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筑紫彼方（つくし かなた） 異例の若さで弁護士となる。なまじ腕がいいため殺されかけることも多々あり、自然と回避術が身に着いた 相手が不安がっているんじゃないかなどなんとなくわかる。落ち着いた性格で、どんな言葉をかければ相手が冷静になるかなどを考えることが多い 家庭の問題で祖父母に預けられて育った 幼いころから理論的でないことに疑問が隠せず、いじめなどを解決しようとしてしまう。悪く言えば周囲の目を気にできないトラブルメーカー 鼠谷のいじめっ子に対してもいじめは正しくないことだと徹底的に説き、ついにかかわると面倒くさいと認識されいじめがなくなる。筑紫にとっては助けたつもりはなく『？』という感じだが、いじめっ子を説き伏せている過程で鼠谷とよくかかわったため、そのままのノリで話したり勉強を教えたり相談に乗ったりしていた。ほかの人間関係についても良好だが、ときどき面倒くさくなる、という認識のされかた（本人は気づいていない）。基本的に受け身だが、理論的でない話を耳にするとするっと会話に入って諭し、あとは流れでだべったり遊んだりといった不思議な雰囲気の持ち主 あだ名は『詐欺師』。周囲曰く口先が上手いから、だが、本人は不服。鼠谷からは勉強を教えていたこともあって『先生』と呼ばれていた 鼠谷とよく話したのは将棋のこと。よく遊んだのは囲碁（たまに将棋も指したが、鼠谷が勝ったことはない）。ふたつとも筑紫の趣味で、鼠谷に教えた。将棋の本を読んでいるときになに読んでるの？ と聞かれたのがきっかけ。筑紫は鼠谷には難しいんじゃないかと思ったが、楽しんでいるようだたらいいか、と納得した 基本的にインドアだが、クラスメイトに誘われればサッカーや追いかけっこなどもした。ただかくれんぼだけは、もし見つけてもらえなかったら困るから、と絶対にやったことはない 実は鼠谷とタイムカプセルを埋めたことがある。こういうのは女子とやったり３人以上でやるものなんじゃないかと言ったが、特別な思い出がほしいようだったので乗った。筑紫が入れたのは鼠谷への手紙と鼠谷がくれたコレクションシール

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