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Gilbert・Lowell(ギルバート・ローウェル) [輝かしい契約/若い狼] サプリメント2015：執事/メイド 特記：主人のそばに控えていれば、主人の<言いくるめ>と<信用>に+10％のボーナスを与える。 ▼生い立ち ロンドンの貧しい娼婦のもとに、名前も付けられず生み捨てられる。 孤児院で保護はされたが、環境は劣悪で辛うじて死なないという程度で育てられた。 そのため犯罪行為をして食つなぐしかなく、物心つく頃からスリ、強盗、恐喝、詐欺生きるためなら何でもやった。 15になるころには、娼婦の母が唯一残した容姿とよく回る口と頭でギャングの情報屋まがいのことをやり、ギャングの下っ端のような仕事をし始める。 劣悪な環境で育ったせいか、身体は強いほうではなかったが、拳銃の使い方などの飲みこみは早く、その頃には狼という意味の”ローウェル”と周囲から呼ばれるようになった。 人生も落ちるところまで落ちたその時、ギャングの抗争に巻き込まれ足に銃撃を受け瀕死の状態となる。 人生への感慨も、死ぬことへの恐怖や絶望もなく死んでいく間際で偶然にもデイジーの母親に拾われ、命を助けられる。 命を助けられた恩を返すためオルティス家で働くという体で、オルティス家で養われる。 オルティス家で執事として働くために、教養やマナー、執事としての仕事を厳しく叩き込まれるが、食う寝るに困らない、人としてまともに暮らすことが出来る生活を送る中で、はじめてまともな幸せを手にし、オルティス家への感謝とこの幸せを守らなければならないと強い忠誠のもとはたらきはじめる。 奥方から新しく生まれ変わったという証にいただいた名前である「ギルバート」と、過去の罪を決して忘れないために、「ギルバート・ローウェル」と名乗り始める。 今までの感謝から転じてオルティス家の奥方の微笑みに淡い恋心を抱きつつも、この生涯を奥方に捧げようと決意をした矢先に、奥方が死んでしまう。 失意の底で呆然とした日々を送っていた時、さらに奥方の忘れ形見であり、奥方と同じ微笑みを持つデイジーさえ傷つけられてしまう。自分の無能さを噛みしめつつ、奥方が残してくれた彼女だけは、命を懸けて守り続けるために、一生彼女についていくことを誓う。 ▼性格 冷静沈着、マジメ一辺倒という見た目をしているが、お嬢様に関わること以外は割とずぼら。 今までの人生経験から死ぬこと以外はかすり傷を地で行くような雑な性格をしている。 ▼シナリオ ぬいぐるみ夜会 誕生日：9/26 [特徴表] 《眼鏡を掛けている(D)》探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚的に関連する技能はKPの判断で20％減少することがある。1D6(6)×10＝60 《急所を見抜く》狩人の素質を持っている。貫通の確率は、通常の5分の1ではなく2分の1となる。ただし、最大は40％である。

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