タグ： 59HOUSE/KPC 葬式すら呼ばない癖に

▍通過シナリオ 葬式すら呼ばない癖に(𝗞𝗣𝗖) ▍月心 懸(つきみ-かける)/20/173/55/9-27生 //　極楽も 地獄も先は 有明の 月の心に 懸かる雲なし 私の死後、私は極楽、地獄に行くのかはわからないが、どちらに行くことになっても今の私の心境は、雲のかかっていない明月のように一片の曇りもなく、晴れやかである。–上杉謙信の辞世の句から ▍性格 常に愛嬌のある笑顔を浮かべている。集団の中では中心になって動くという訳では無いが、常に周りに人がいるタイプ。男女問わず広い交友関係を持っていた。 ▍特徴表 5-8　大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者は全てのアルコール関連のPOTを1/2(端数切り上げ)にする。 3-7　俊敏 どんな時でも素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は通常の［DEX*2］ではなく［DEX*5］である。 ▍職業 接客系のバイト掛け持ち(ホスト、ホステスで取得) 職業pt：［EDU*10+APP*10］ 職業特記：勤務時など完璧な身だしなみを整えている際はAPP+1(APP18になられたら困るので+1で) //　以降シナリオ背景バレ有 ▍両親 パンの大神の狂信者。 父：パンの大神を狂信するあまり、自身がパンの大神の信託を受けたパンの大神の生まれ変わり的存在であると信じ込み始めた。自身と交わることはパンの大神と交わることと同義であり、狂信者にとって幸せな事だと信じきっている。息子にも同様。抵抗すれば暴行。 母：美に強い執着がある。パンの大神と交わり、美しい女の子どもを孕むのが積年の夢であった。しかし生まれたのは人よりは少し顔がいい程度の息子であり、納得がいかなかった。思い通りの女児として育てたかった名残で、懸が小中の間は髪を切ることを禁止した。自身の少女趣味も強要していた。 ▍過去 小中は母から長髪を強要され、いじめに遭っていた。両親の信仰に関しては全く興味は無かったが、毎晩のように教えを説かれるため嫌でも知識が身についた。身体に傷がつくような授業は参加させて貰えなかったこともいじめに拍車をかけていた。母親の趣味でシンデレラや白雪姫をよく見せられていた。話自体はあまり嫌いでは無いし、少しメルヘンチックなものも好き。ピアノもそのひとつ。主に殴られるのは腹など、外から見えない、汚くならないところ。 中学の卒業式の日。朝から和室で父親に組み敷かれ、儀式の生贄にすると言われたため抵抗。その日は運良く逃げ出すことができたため、キッチンまで逃げ込み、包丁を手にした。二階の部屋まで逃げ込み父親を刺殺。追いかけてきた母は声もあげられずに固まっている様子だったため、今ならやれると感じて共に刺殺。 そこで一旦正気に戻って夜まで途方に暮れていたが、新月と血を見て思いつき、両親から刷り込まれていたシュブ=ニグラスの召喚を試してみる。そこでパンの大神の魅了の力を少しだけ与えられる代わりに、寿命を差し出した。 今でもたまに両親を殺した時の夢を見る。 ▍高校 両親から解放され髪も切った。手に入れた魅了の力を使い、残りの寿命を謳歌しようと考えていた。 パンの大神との契約発動前、一度だけ香守と話したことがある。隣の席だね、これからよろしくね。ねえ俺のこと嫌い？と聞いたときのその答え。魅了の力の及ばない答えに、懸はひどく満足した。それ以降はその答えを覆してしまうのが怖くて話しかけることが出来なかった。魅了の力を使って彼の答えを嘘にしてしまうのが嫌だった。故にそれ以降関係が深まることは無かった。 ▍現在 魅了の力を有効活用し、接客系のアルバイトをいくつか掛け持ちしながら生活している。そんなに長生きする予定もないので特に貯金はしていない。何となく生きて何となく寝て、起きたら静かな家で。充分だなーって思ってた。 寿命が終わる直前になって香守に連絡をとってみようと思った。毎日、思い出さない日はないくらい、彼のことを思い出していたけれど、連絡を取るのはこれが初めてだ。もう死ぬんだし、最後くらい彼の人生に少し関わってもいいか、とそう思って一か八かで連絡をしてみた。会えないなら会えないで、それもまたアリだろう。 ▍ 不完全なシュブ=ニグラスの召喚を行ったことにより、SAN-1d10。 幼少期からの教育でクトゥルフ神話技能+8。 ▍不定の狂気 ６．恐怖症（特定のものに強い恐怖を覚える。そのものが側に存在する場合、技能値に－20） 柱時計など音が鳴るタイプの時計。 4ヶ月（４卓）

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