タグ： えこみんた

そこそこ売れてる小説家。現実と非現実を絶妙なバランスで織り交ぜたファンタジー小説を得意とする。"レイ"と呼ぶ2つ下の青年と二人暮らしをしている。 ペンネームは『了 紬(ｵﾜﾘ ﾂﾑｷﾞ)』。レイからもそこから"つむぎ"と呼ばれている。 二人暮しを始めたきっかけは、レイの大学進学。 幼少期から物語を読むこと、作ることが好きで、小説家を目指していた。しかしその夢を口にしたところ、周りは彼の夢を馬鹿にし、猛反対。彼に人は寄り付かなくなり、孤独な学生生活を送ることになった。しかし彼は夢を諦めず、ネットに作品を細々と投稿する生活を送り続けた。大学進学と同時に独り立ちし、ネット投稿と並行して出版社のコンテストにも作品を出し始める。そこで賞を取り、彼の作品は本格的に日の目を見ることとなった。 そんな彼を10年以上支え続けているのが、2つ下の同居人、レイだ。そんな長い付き合いの彼は、幼馴染などでも、学校の後輩などでもない。簡単に言えば彼は、どこの誰かも分からない"知らない人"だった。 彼らの出会いはネット上。細々とネットに作品を投稿していた紬の、最初のファンが彼だ。最初はサイトで感想や感謝の気持ちを簡単に送り合う程度の仲だったが、次第にSNSの連絡先を交換してやり取りしたり、通話を繋いで長時間話したりする程の仲になった。 ずっと引き篭って原稿を書いているため、体力面を心配され、勧められたキックボクシングを週一でしている。 『ネットの関係馬鹿にすんなよ。現に俺たちはお互いの家族以上にお互いのことを知ってる。俺たちには、家族以上の繋がりがあるんだ』 [経験シナリオ] 沼男は誰だ？ 　　　　　─────ロスト [カラーコード] #A22041

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