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白栲 巴 ｼﾛﾀｴ ﾄﾓｴ 絶対励弩 第1章 26歳。 臆病な性格。職人気質で気が強いが、それは脆い内面を守る為の盾でもある。 オリジナルについては、なんとなく怖い夢を見たことがあったなあな程度。 https://charasheet.vampire-blood.net/4353766 絵本作家。兼、切り絵師。 緻密な切り絵を使用した絵本を製作する作家。トリックアートなどの遊びを施した幼児向けのものから、哲学的でメッセージ性の強い大人向けのものまで、幅広いジャンルを手掛ける。特に、世界の偉人や歴史的建造物を題材としたものを得意としているが、それに収まらない多様な作品を生み出している。 染め和紙を利用した鮮やかな挿絵の美しさは、他に類を見ない異彩を放ち、作品の対象年齢に関わらずコレクションとして購入するファンも多い。 生まれ育ち・国籍は日本。現在はフィンランドに長期滞在している。 過去には日本で日の目を見ない作家として埋もれかかっていたが、日本産の既出の名作を英訳リメイクした作品を出した際に海外で話題になり、それ以降は主に英語圏の国々をメインに日本国外で活動している。いつか自身の完全オリジナル作品がリメイク作品よりも高く評価されたら、胸を張って日本に帰ってくるつもりでいる。 ▶︎フィンランドにいる理由／NPCとの関係 リメイク作品がヒットした際、フィンランドの著名な作家(エレオノーラ・コスキネン：絵本作家兼タレント)に合作の依頼を受け、しばらくの間フィンランドに滞在していた。合作完成後は拠点を転々とし、ロンドンではヨーロッパが舞台の作品を製作したり、カナダでは山脈と湖の絶景を元に冒険譚を製作したりと、作品の題材に合わせて世界各地を渡る生活をしていた。 ある時、次の作品の題材をクリスマスにしようかと閃いていた頃、なんの偶然か、フィンランドのゴシップ記者を名乗るコトカ・メイカラネンから連絡が入る。過去に合作をしたエレオノーラに関する取材をしたいとの事で、わざわざこちらへ出向くという。クリスマスといえばフィンランド。「フィンランドに用事があるのでこちらから行きます」とコトカに伝えてすぐさま向かうと、その対応に深く感謝されることとなった。短時間の取材の後、コトカとは「こちらがフィンランドに滞在している内にプライベートで改めて会おう」と約束をして別れた。 シナリオ開始までに、一度くらいは再会して食事(飲み？)とかしてるかなと思ってます。ようは、友人とまでいかないけど会って話したことがあって、互いに良い印象を持ってるよ、な仲。人によっては友人と言えるけど、巴は言えない…。 クリスマスを題材にした作品は完成したが、もうしばらくはフィンランドに滞在する予定でいる。雪景色を如何にして表現するかの難題に直面し、もう1、2作品はこの北欧の環境で製作したいという意欲が湧いている為だ。 ただし、次の作品をどんな内容にするかはまだ構想段階である。昔話や神話を題材に、ファンタジーな要素を取り入れてもいいかもしれない。神秘的な雰囲気は、雪国の幻想的な景色とよく噛み合うはずだから。そんなことを考えていると、コトカからアイスランドの奇妙な歌についての噂話を聞く…。 ▶︎一色 新について 日本に残してきた恩人。 巴の作品の一番目のコレクターでもある。 巴が日の目を見ない頃、モノクロの切り絵に対して「カラーにすれば目につきやすい」と助言したのが出版社の編集・新さん。染め和紙の使用も、名作リメイクも新さんの発案。曰く、海外でのヒットを期待するなら、尚更日本の伝統技術を使うべき、とのことだった。 まずは売れて、名を馳せてから、本当に好きなことをやればいい、と新さんは言ってくれた。海外で売れて土台が作れれば、夢だった「モノクロの絵本」が自由に作れるようになるかもしれない。 新さんは日本の出版社の編集部所属。現在の巴の海外での活動には直接は関わっていない。しかし、新さんの助言がなければ成り立っていない活動だ。新さん自身に利益はないのに、何故そんな助言をくれたのだろうか？巴にはわからないが、いずれ日本に帰ってきたら、新さんのところで絵本を出したいと思っている。それが恩返しになればいい。 必ず、また会いに行く。 ちなみに「編集さん」或いは「一色さん」と呼ぶ。現状、とても健全な仲。ただしなぜか拠点を変える度に連絡が入る。なぜバレる？ ▶︎取得技能について補足 写真術：絵本作りの参考とする為、訪れた場所は写真に収めるようにしている。 心理学：「絵本とは、読む人の心に優しく寄り添ってくれる最高のカウンセラーなのです…」子ども向け絵本を製作する際に必須の知識として、発達心理学について学んできている。 博物学：多種多様な絵本を作ってきた為、様々な雑学が身に付いている。 歴史：世界の偉人や歴史的建造物が好き。

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