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「こんにちは！今日はなんだかとってもいい日だね。こんな日はボクと一緒にどこか遠くへ出かけてみたくならない？そんなこともない？それは残念！」 　好奇心旺盛で何でもかんでも首を突っ込んではえらい目にあってヒーヒー泣いてるタイプ。でも学習能力が基本的に未実装なのでまた同じことを繰り返す。気にしない性格というかおおらかというか大雑把というか雑。常日頃から楽しいことを探しているので食べ物にも一通り手を出した。レモンが一番好きらしい。 趣味:写真。しかし技能をとっていないので所詮は下手の横好きです。草。無駄にいいミラーレスカメラとか買って休みの度に遠出して景色とか撮ってる。でも一番好きなのは人を撮ること。真正面から撮る人の笑顔が好き。 記憶:なんだかあの子は泣き出しそうだったなぁ。せっかく助けてあげたのに、どうしてだろう。ボクがなにかまずいやり方をしちゃったのかな？泣かせちゃって、かわいそうなことをしたかも。でも、助けないよりはいいよね。それであの子が助かったんなら、まぁ、ボクの行動にも意味があったってことだもん。 　まぁなんにも覚えてないんだけどね！ 人間時代:事なかれ主義の地味な少女だった。教室の隅っこで一人黙々と絵を描いているようなそんな子どもで、周りにも上手く馴染めず、気まずく日々を送るだけの存在。話しかけられれば歪な愛想笑いを返し、笑えない冗談を振られても乾いて上擦って引き攣れた笑い声でしか返せない、取るに足らない人物だった。そんな自分を、常に情けなくて惨めな存在だと思って生きていた。 名前:リリィ=プラオット。リリィは百合の意。純白にして純潔。プラオットはヘブライ語で「素晴らしい奇跡」(という意味らしい。ソースはあやふや)。 「ボク、結構自分の名前が気に入ってるんだ。だってみんな、ボクの名前を呼ぶ度に、にっこり笑ってくれるでしょう？だから好きだな、この名前」 技能:以下の通り。 　回避→推奨なので。足は結構早い方なので、多分「逃げ足が早い」の解釈かなぁと思います。 　応急手当→仕事柄怪我をすることもあるだろうし、あとよく写真旅行するので旅先で何かあってもいいようにお勉強したんでしょうね。 　めぼきき図書館→俺たちの三大探索技能。割と猪突猛進なので聞く耳を一番持っていない。分からないことは調べるタイプなので図書館は六割あるけど多分本よりネット頼みだこいつは。人を見ているのが好きなので目星は三大の中ではいちばん高い。 　精神分析→信用が割と高いので人の相談に乗りがち人類なんじゃないかなと。言うことを聞くかは別として人の話を聞くのは好きなので、その延長でカウンセリング紛いもしたりしそう。 　信用→見るからにアホなのでこいつに裏表はないやろ！！！！って類の信用。まぁ明らか他者に対する悪意を抱いていないような顔をしていつもいるので、割と緩衝地帯というか避難場所にされがち。 　ヘブライ語→天使なのであちら方面のなにかしらが欲しくて……取引相手や同僚にこの言葉使う人多いかなって。なお30なので多分怪しいカタコト。 　竪琴→たしなみ。みんな楽器やってるよ〜って言われた時、わ！線弾くだけ！？簡単そ〜ボクこれ〜！！って手ぇ出したら思いのほか覚えることが多くて詰んだ。カメラに手を出すまでは休みの度に練習してこの数値です。忍耐力だけはあるんだなお前。 　経理→ちょっとだけできる。それこそ最初の研修とかでやらせてもらった程度。専門職じゃないので用語とか出されると何もかも分からなくなる。簿記未履修。増えたら左で減ったら右なのは知ってる！(バカ) 　コンピューター→現代っ子()なのでそこそこある。困ってらすぐ検索エンジンに頼る。雑魚。最新機器に囲まれて生きているので簡単なプログラミングくらいならわかる。組めるとは言ってない。 追記:人間だった時の名前を付けるとすれば、麗音璃々(うらと りり)かな。 言う機会がありませんでしたが、こういうことを言うような女のイメージで作りました。 「人間が写真を撮る時、なんで『いちたすいちは』って聞くかわかる？なんかね、に！って答えると、口の形が、えーと、イ音便？の形になって、自然に笑顔が作れちゃうんだって！だからね。上手く笑えない時は、ボクのことを呼んでよ。ボクの名前を呼んで。リリィ、って、ほら！きっと、上手に笑えるから」

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