タグ： 金糸雀HO2

特徴表 2-6[アウトドア派] 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。〈ナビゲート〉〈博物学〉〈追跡〉にそれぞれ＋20％ 心理学者の父と精神科医の母の影響で、幼い頃から人の心理や精神に関わる学問に触れてきた。 勉強や読書も嫌いではないけれど、実際に外へ出て人と触れ合うことでの心理観察が好き。 自分の住んでいる街や日常の行動範囲のみでの観察では考えが偏ると思って、頻繁に各地へ足を伸ばしている。普通に小旅行が好きなのもある。 暇さえあればふらふら外に散歩に行ってしまうので、基本的に待機という行動そのものが向かない。 元々は捜査二課に所属していたが、1年ほど前に捜査一課に異動することになった。 性格は基本的に慇懃無礼。穏やかそうな雰囲気に反して毒も吐くし歯に衣着せぬ物言いをする。ただ、必要だと感じた時はその毒も全てまるっと隠す。 才能ある他人を認めている割に見下したような態度をとることがある。 状況や他人の言動を見て考え、思考を変えることが出来るが、自分の中にある確固たる目的や信条を遂行するためには人を傷つけることも仕方ないと考える。 事件解決のために殺人を犯した刑事がいることを知った。 どうらや上層部はそれを隠蔽したらしい。 ｢本当にこれが正義なのか？｣ 最初は悩んで、考え込んだ。 けれど様々な事件やその被害者･加害者のことを考えて、志知はひとつの結論を出した。 ｢なんだ、死を悪いものとすること自体がそもそも縛られた考えだったんだ｣ そもそも命があるのならば必ず死ぬ。それがどういう風に訪れるのかが問題なのだ。 ならば、命を天秤にかける行為だって時には必要だろう。 そういう選択肢もある。 どれが悪い、あれが良い。そんなものは状況によっていくらでも変わりうる。完璧な正解なんて存在しない。 ただ、志知尊の思う正義では、悪はどんな理由があろうと必ず罰されるべきで、事件は必ず解決されるべきなのだ。

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