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◾︎職業参考 軍事 自衛官 自衛隊パイロット(陸海空) シナリオ推奨技能に準拠 ▶︎マーシャルアーツ／回避は“自衛隊所属だったため” ▶︎信用はこれまでの功績や特徴表を含めて割り振ってあります。 ◾︎特徴表 2-10 前職 ▶︎以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。EDU×3%を前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。 ▶︎元自衛隊員 2-3 親の七光り ▶︎名家の出身、または親が有名人かもしれない。<信用>に+20% ▶︎両親共に軍人であり、父が現在の陸軍大将 ◾︎主なプロフィール 名前￤ジリアン・バロウズ(Gillian･Burrows) 性別￤女性 年齢￤34歳 一人称￤私 二人称￤君 喋り方￤男口調、柔らかめ、少し低め 台詞￤ 「今回このプロジェクトの補佐を任されたジリアン・バロウズだ。まぁごく一部からはジーニャなんて呼ばれていたりするから好きに呼んでくれていい。ジーニャでも、ジリアンでも、バロウズでも……気軽にね！」 元アメリカ航空自衛隊の女性。愛称は「ジーニャ」由来があるらしいが、恥ずかしいのか教えてくれない。 家系が代々軍人の家系で父は現役の軍人である(階級は陸軍大佐) 軍事でのキャリア後、転身しIASAに所属した。 尚2019年のアメリカ宇宙軍新設前の転身だったため、軍人としての彼女を失うのが惜しいと言う人物…主に父親と近況報告の電話する時はよく話のネタになっている。 「もう少し辛抱してたらお前もガーディアンズの仲間入りだったかもしれないな」なんて風に… (※アメリカ宇宙軍に所属する兵士をguardian(ガーディアン)というらしいです。） ◾︎経歴 代々軍人の家系に生まれ育ち、将来は決まっているようなものだった。 よく頭に浮かぶ世界の終焉の光景を考えれば好都合で名誉の道になるだろうといつしか理由付けはしていたが、 それよりも脳裏に過ぎる“あの光景”は自分のいつの選択と実行で得られた成果なのだろうと思案し、終焉を防ぐためには宇宙の仕組みを理解しなくてはいけないというただ漠然とした使命感が何を持って果たされるのかを考えていた。 とはいえ両親や一族のために一度軍人としてのキャリアを選んだ。 しかしある時、某中東の国で国際航空宇宙局による衛星の打ち上げを目撃したことがあった。 軍事演習中のC-5からその衛星を目撃した時 またあの光景が過った。 いつもの光景だった。ただその時に今までよりも更に強く自覚した。 理解しなくてはいけない。もっと今よりも空に近い所で、宇宙に触れなくてはならない。 周囲に比べれば、もっと言えば一族に比べれば短いキャリアだった。 しかしこの作戦はずっと前から、彼女がこの光景を見た時から始まっている。 寧ろ遅すぎるくらいだった。 次の道を国際航空宇宙局IASAに選んだ。元よりキャリアや学歴の面で優秀だったし、ずっと興味があった。 彼女にとっては念願の場所である。 「私はここで理解しなくてはならない。」 ◾︎キングストン警部と知り合った事件の経緯 ジーニャが職場の近くで銀行に立ち寄った際にたまたま強盗と出くわしたのがそもそもの発端である。 状況を理解するよりも先に足が動いたのは元の彼女の気質かそれとも軍人としてのキャリアがそうさせたのか…どちらも働いたのだろう。 結果として言うと彼女はものの見事に制圧してしまった。力には自信があったとはいえ(STR17)なかなかなものである。 ジーニャ、その場に居合わせた別の女性は無傷。強盗3人組はノックアウト。 …この後、ジーニャは多大に感謝されることになる。 以下が詳細である ・ジーニャが制圧した強盗達は以前にも強盗事件を起こしたことのある指名手配犯であったが、警察が足取りを掴めず捜査が難航していた ・指名手配されている強盗のグループは数十人で構成されたものであり、特にリーダー格が組織の全貌を知るには警察内では必要不可欠とされていた。※構成員だとトカゲの尻尾切りに終わる可能性があるためである。 ・その日ジーニャが制圧したのがなんと丁度リーダー格3人だった。 ・何故その日は構成員ではなかったのかと言うとなんと強盗はブラフで実はジーニャと共に事件に居合わせた女性が本命であり、誘拐を企てていたからだった。※重要なものだったのでその日だけはリーダー格での実行となったらしい ・居合わせた女性が有名資産家の血族だった。※詳細は省くが警察とも関わりのある重要人物だったらしい ・リーダー格が逮捕されたことにより組織の全貌が明らかになって一網打尽に出来た。 ・そもそも無傷なのが凄い ・IASAの人なんですか！？ ・元軍人なんですか！？ ・父親が陸軍大将！？ 最後の方はともかくとしてそんな感じでどうやら大きく貢献したらしい話だった。ただキングストン警部は…納得がいっていないらしい。ジーニャにはそれがさっぱりであるが…… ◾︎ヘルマンとの関係 ヘルマンに対しては良き仲間として誇りに思ってはいるもののあくまで対等に……というか結構フランクに接している。普通に友人！！ プロジェクトのリーダーを任された彼の良き右腕となれるように勤めるつもりでいる。 ◾︎思想 ・宇宙の謎を解き明かさなくてはならない ・新規プロジェクトを成功させなくてはならない。 ・功利主義的な考えである。 ・世界の存続が最優先事項である。 ◇名前の由来 愛称のジーニャ ▶︎Genius(ジーニアス)意味:天才から ◇キャラシの参考 アメリカ軍の基礎知識 ▶︎https://mamor-web.jp/_ct/17499916 アメリカ宇宙軍 ▶︎ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アメリカ宇宙軍_(軍種) 経歴等 ▶︎ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ナンシー・J・カリー C-5 ▶︎ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/C-5_(航空機) 以下秘匿 ``` ▼HO1「数歩先の未来」 ▽あなたについて 優秀なあなたは、新規プロジェクトのリーダー補佐に抜擢された。これまでの功績が評価されたのだ。 このような華々しい功績の裏には、あなたを宇宙研究に駆り立てる奇妙な理由があった。あなたは物心ついた頃から世界の終焉の光景がよく頭に浮かぶ。数多のブラックホールが宇宙を呑み込み、地球が滅ぶのも時間の問題で、周囲の人々は嘆くばかり。そんな中であなたは世界を救う道を探し求めて足掻いている。そしてついに一つの方法を発見した。詳細はわからないが、確かに見つけたのだ。一躍、英雄と持て囃されたあなたは、人々の期待を背負って実行しようとして――さて、どうなったのだろうか。 あなたはこの光景を思い出すとき、決まって「終焉を防ぐため、宇宙の仕組みを解明しなくては」と強く感じる。 この一連の内容については誰にも話したことがない。奇妙な話なので、不用意に話さないほうがいいと考えてのことだ。 また、あなたは最近職場の近くで偶然事件に居合わせ、そしてあっさりと解決した。事件の内容は好きに設定して構わない。 この解決により、あなたは地元警察のキングストン警部から大いに目をつけられることとなる。あなたに嫉妬心を募らせているようだ。 ▽既知のNPC ［ヘルマン・バウム(Hermann Baum)］ 33歳、男性。真面目で優秀な天体物理学者。あなたの心強いビジネスパートナーだ。気の利いたジョークは飛ばせないものの、仕事はすべてそつなくこなすことができる。 彼は5年前に別の研究機関からIASAに移動してきた。彼と非常に気が合ったあなたは、数々のプロジェクトでともに成果を上げている。彼は今回のプロジェクトでリーダーを務める。 ［モーガン・グリーン(Morgan Green)］ 32歳、男性。IASAのシステムエンジニア。システムエンジニアとしてIASA内で彼の右に出る者はいない。コンピューターサイエンスと宇宙物理学の二重専攻でそれぞれ博士号を取得している天才。 ［ドルシラ・ゾーン(Drusilla Zaun)］ あなたが所属するIASA宇宙物理学部門の部門長。初老の厳格な女性だ。 ［ヨルイチ・ミドウ(Yoruichi Mido)］ ドルシラの秘書の男性。成人にしてはやや幼さが残るが、異様に整った容姿の持ち主。 ［キングストン警部(Inspector Kingston)］ 50代前後の小太りな警察官。あなたに敵意を募らせている。 ▽目的 ・宇宙の謎を解き明かすこと。 ・新規プロジェクトを成功させること。 ▽能力値、技能値、ステータス ・あなたはIASAの天体物理学者として採用されるだけの学力を有している。年齢に関係なくEDUは18以上になるよう作成すること。 ・あなたはなぜか英雄のような精神力を有しており、POWが18固定となる。（精神的に強い理由を自分で設定することはできない。） ・年齢は40歳以下であれば自由に設定して構わないが、最低限IASAに5年間勤められる年齢にすること。 ▽その他 ・ヘルマンに対してどのように接しているか、またIASAに入るまでの経緯を決定し、KPに共有すること。 ``` ▼定数Λの証明 死んでいて、暇だった。 暇だったので、人々の平和について考えた。 忌まわしい太鼓と、呪われたフルートを聴きながら。 ・・・ 『宇宙定数』というものをご存じだろうか。 20世紀の天才アインシュタインは、一般相対性理論を用いて宇宙を表した。このとき、宇宙を存続させる未知の斥力として組み込まれたものが宇宙定数だ。 当時の学術的見解では必要性を否定され、アインシュタイン自身も人生最大の過ちとまで言った宇宙定数だが、近年再び脚光を浴びている。我々の宇宙の膨張速度が未知のエネルギーによって加速していると判明したからだ。 あなたたちは宇宙定数を解き明かすため集められた天体物理学者たちだ。 宇宙に関わる計画、研究を行う国際機関、IASAで働いている。それぞれの能力を武器に、宇宙の真実を掴もうとするだろう。 ――しかしながら、プロジェクトメンバーの一人が行方不明になった。荒唐無稽な噂話では、どうやら彼女は火星人に殺されたらしい。 ▼シナリオ概要 PL数：4人 PC：新規限定、秘匿HO制 舞台：2024年、アメリカ 必須技能：物理学、天文学 推奨技能：目星、戦闘技能 準推奨技能：精神分析 所要時間：ボイセ21～24時間 システム：クトゥルフ神話TRPG第6版 特記事項：高ロスト、PvPの可能性あり ▼探索者概要 あなたは国際航空宇宙局、通称IASAの天体物理学者だ。優秀な成績で学位を修め、熱意を持ってIASAにやってきた。年齢に関係なくEDUは18以上になるよう作成すること。 また、セッション開始前にPCの名前、外見以外の情報をPL間で共有することはできない。 ▼事前情報 ▽国際航空宇宙局(International Aeronautics and Space Administration)について 通称：IASA ビジョン：人類のために未知なるものを明らかにすること 宇宙に関わる計画、研究を行う国際機関。世界各国が共同出資しており、政治的、宗教的に中立で、国籍を問わず優秀であれば所属することができる。公用語は英語。 世界各地に拠点を持ち、PCたちが勤務する研究所はカリフォルニア州パサデナに位置している。パサデナはロサンゼルスのすぐ隣の都市だ。環境は非常に整っており、広い大学のキャンパスのような雰囲気で、ジムも併設されている。山が近いため自然も豊かで、鹿を見かけることも多い。ごく稀に熊やマウンテン・ライオンも出没する。 服装はラフなものでよく、勤務時間も決められていない。通勤手段は基本的には自家用車となる。オフィスは個室、または二人部屋で、それぞれビル番号と部屋番号が振られている。 ▽銃について 本シナリオのカリフォルニア州も、実際のカリフォルニア州と同じく銃規制が厳しい州となっている。銃を車や家の中に置くことはできるが、基本的には携帯ができない。周囲から見えるように持ち歩くオープンキャリーは一部の地域を除いて禁止、鞄などに隠し持つコンシールドキャリーは許可が必要となる。この許可が出るケースは極めてまれで、一般市民の場合は相当な理由がなければ出ないだろう。また、州人口における銃の所持率は20～30%程度で、購入時には犯罪歴の有無やその他の個人情報を調査される。 しかしながら神話的事象は人間の法律など気にせず襲ってくるため、必要だと判断したらこれらの法律を破っても構わない。

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