タグ： れーべ アルジャーノンの伝言

特徴表: 3-8 信頼のおける人 探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つにそれぞれ+10%。 4-8 大切なもの（D) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身につけている。失ったときには1/1ｄ8の正気度ポイントを失う。 →インデックスリング（右手のひとさし指） （D）なので1ｄ6*10の技能ポイントを得る→60P（心理学） 2015 ディレッタントから技能を取得 特記:〈信用〉に+10％のボーナス。地元のさまざまな同好会やクラブの会員だったり、コネがある。 誕生日:7/11 誕生花:ルリタマアザミ 花言葉:「鋭敏」「傷つく心」 一人称:僕 二人称:君 #9d5b8b --------------------------------------------------------------- イメソン: 天ノ弱/164 アルジャーノン/ヨルシカ --------------------------------------------------------------- 穏やかで落ち着きのある青年。物腰が柔らかく、誰にでも丁寧な接し方をする。 有名な音楽家の家に生まれ、小さい頃から楽器に触れてきているため演奏が得意。特にバイオリンの腕は超一流であり、有名どころで行われるパーティやコンサートなどに演奏者として招待されるくらいには音楽界に名が知られている。テレビ出演等もあるかもしれない。本人はこの仕事に誇りを持っているし、家族関係も拗れてはないためこの生活に苦を感じたことは無い。寝たきりになってしまったたった1人の大事な人のことを除けば。 5歳の頃に父親が孤児院から連れ帰ってきた少年と出会い、主人と従者の関係を築いてきた。自らの名前も、世間のことも何も知らないほどの無垢さと、冬の雪の日に出会ったことを含め、純白の雪とスノーフレークの花言葉から取って彼を『雪音』と名付けた。 彼以外に自分の身の回りの世話をさせるつもりはないし、彼のことを誰よりも信頼している。 15の時に彼への恋心を自覚し伝えたものの、立場の壁にはばかられ拒絶されることとなった。 その直後、演奏パーティーにて音楽の才能に恨みを持った者によって飲み物に毒を仕込まれ、命を失いかける。奇跡的に命は助かったものの、どういうわけか従者である雪音の精神が崩壊してしまい、寝たきりになってしまった。 その日から11年、1日も欠かすことなく彼の面倒を見続けている。良くなることを信じていつものように話しかけて、手や頭に優しく触れて。 その努力があってか、ようやく彼が退院できるまでの状態になった。 「帰ろう、僕たちの家に」 --------------------------------------------------------------- 通過シナリオ: 2023 3/6.7 アルジャーノンの伝言 --------------------------------------------------------------- ●ゴグ=フールの招来 ●記憶を曇らせる 【AF】 雪音とお土産で買った思い出の品 持っているとお互いのつながりを感じられる 雪音への＜心理学＞に+10 --------------------------------------------------------------- 自分の抱えている想い、考え、これからのことを父に包み隠さず話し、今後は後遺症を患った雪音と共に、この家を出て普通に生きることを伝えた。 待たせた上に我儘まで言って、最後まで困らせてごめんなさい。それでも、この生き方を変えるつもりはなかった。父は酷く複雑そうな顔をしていたが、父も雪音のことを息子同然に愛していたからだろう。否定の言葉を紡ぐことは無かった。 それどころか、雪音の回復に力を貸してくれるそうだ。最近噂されている新薬の治験。それが実現した日には積極的に関わってくれるらしい。 どこまでも優しい家族だった。感謝だけでは足りない。 雪音は、出会ったときと同じように無垢になった。世界の穢れなんて何も知らない、真っ白な雪のようなあの頃の雪音に、戻った。 それでも自分に向けてくれる愛だけは、ずっと変わらない。彼の無垢で純粋な愛を、贅沢に思えるほどこの身に受けながら、そうして自分も同じように深い愛をこめて、今日も彼と触れ合うのだ。 「おはよう、雪音。愛してるよ」

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