タグ： 46猫。 HO『用心棒』

|職業【用心棒】 人間や自然界の動物の死体を見ても正気度ポイントを失わない。 ただし、超自然的な原因で死に至ったことが分かれば通常通り正気度ポイントを失う。 クトゥルフ2015より |カラーコード 9093E0 |参加シナリオ *Noa♡noA ぶっきらぼうな口調とは裏腹に面倒見がよくお人好しな男性。 ノリがよく人付き合いも上手なので顔は広いそう。 皮肉的な言動もあるがなんだかんだ困っている人は放っておけない。 ―ネタバレ注意― |不定の狂気 制御不能のチックや震え、あるいは人との交流ができなくなる。《6ヶ月》 |後遺症 〖我々は何者なのか〗《Noa♡noA》 あなたはグレート・オールド・ワンであるウトゥルス=フルエフルと人間のハーフである。 特徴表「暗黒の祖先」が強制的に付属する。1d100の数値は70ほど。 |特殊戦闘技能 〖慧眼〗 戦闘時のみに使用可能。自分の力のみで生き抜く世界で育ったからか、物事の本質を見抜く力に長けている。 任意の戦闘技能の前にダイスロールを行い、成功すればその後の戦闘技能に+20%の補正がつく。 [INT×2+DEX×2]ポイントが「慧眼」の技能値となる。 「慧眼」に成功した後の戦闘技能が補正を含めて95を超えた場合は、上限95で振ってもらう。 |持ち物──金の指輪 透き通った乳白色の石が嵌め込まれた金の指輪。 裏面には文字が彫られているが、未知の言語で読むことはできない。 これは捨てられていた幼いあなたが握りしめていたものらしく、今でも大事に所持している。 幼少期、劣悪な環境で育ってきた彼は誰よりも愛に飢えていた。 そんな彼の唯一の楽しみが本を読むこと。特に”美女と野獣”が大好きで毎日のように絵本を読んでいた。 王子や姫を求めているわけではないが「いつか物語のように誰かがボクを愛してくれたら」と願っていた。 しかし現実はそんな夢のような展開は起こらず、酷な環境がただ彼の心を貪っていく。次第に彼は夢を見る事も諦め冷淡で無情な性格になっていた。 ただ努力の結果は実り彼には生きる為の術が身についた。そして彼は今を脱却しようと孤児院の大人たち、酷な扱いをしてきた者たちに手をくだしたのだ。 孤児院は炎に包まれ何も残らなかったが、孤児院にいた子供たちはほぼ全員生きており警察へ保護されることになった。唯一消息不明である一人を残し。 ——それから暫く。彼は努力の末実った強さを手に”用心棒”として生きている。その名はある界隈で広くなり、仕事も完璧にこなしてくれると依頼が多いようだ。 仕事であれど誰かに求められ頼られることで欲求が満たされていた彼は一度も依頼を拒むことはなかった。 それは彼の求めるものではなくあくまで仕事でしかない。決して好意などは含まれていない。ただ腕を買われているだけでそれ以上何かあるわけではない。 けれど大人になった彼には「人が良い」などと上辺だえの言葉でも、それだけで十分だった。 今も心の奥底では誰かに愛されたいと願っているのに。でも叶わない願いを持つことがどれだけ苦しいか、彼はよく知っているから。 こんな汚れ仕事でも誰かに求められるならそれだけで満足だろう？彼は”諦めた”と自分に言い聞かせて今日も仕事を笑顔で受けるのだ。

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