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1-7 勉強家⇒EDU+1 2-7 珍しい技能⇒製作（ドーナツ作成） 刑事「言いくるめ/聞き耳/心理学/説得/追跡/法律/目星」+「拳銃」 特記「制服を着ているか手帳を提示すれば〈信用〉〈説得〉に+20」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「俺は　ほんとうに　馬鹿だからな。 だから　お前がこの世界のことを　教えてくれ！」 　彼にとって、この世の全ての書籍は幼児の目に映る大人のような存在だった。到底自分では思い付かないことや分からないことが次々と知れるのは楽しかった。学ぶことが好きなので、成人してからも暇な時間は趣味として勉強している。 　向上心が高いわけではなく、それをただ楽しんでいるのだ。なので時々碌でもない本を読んでいたりもする。新聞や広告などを読むのも好き。結構なんでも読む。重めの書物も好きだが最近の推しはちぃかゎ。ほのぼのした作風だが何か魂をざわつかせるものを感じるらしい。挨拶は毎日使用言語が変わるので同僚のちょっとした賭けに利用されている。 　かつて読んだ『絶品！　ドーナツ97選！』に影響されてドーナツ作りが得意。様々な種類のドーナツの調理法を知っている。中には結構変わったレシピもある（ライスとバジルのホワイトグリーンドーナツ等）。 　高校卒業後警察学校へ入り早々に警察になる。刑事としては現場仕事では優秀。余計なことを考えない分拳銃は得意。意外と淡々と撃つ。知識任せな所があるので実はマニュアル人間である。 　八重歯がある。笑うとちょっと八重歯が見える。 「グッドモーニング！　シンユウ！　今日もこの国を救ってやろう！」 97:Hierophilia：ヒエロフィリア（聖依愛好）　宗教や宗教的ロゴやシンボル、聖書など神聖なものに興奮する。 　幼いころから、彼には熱意が欠けていた。うんどう会も合唱コンクールも文化発表会も楽しくなかった。墓の中で暮らしているようだった。そんな中、聖書及び関連書物を読んでセイヘキに目覚めた。信仰には熱意があった。 　警察に入ったのは英雄を目指しているからだ。いつか救国の英雄になり、人々から祭り上げられて喝采を浴びるのが夢。かつて英雄たちが向けられた眼差し。それを向けられたとき、己が内に何を注がれるのかを"知りたい"。 　自分の頭で考えるのが苦手である。そのために外から知識を収集することに執心している。自分の中にあるものの薄っぺらさを外から何かを取り入れることで埋め合わせようとしているのかも知れない。時折主張がぶれるのは、自分の考えではないから。

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