タグ： ぱんけき

▋プルガトリウムの夜│HO2 傷多き協力者 ──────────────────── 「実は俺、あるんすよ……"霊感"ってやつ」 普段からゆるゆるした性格でかなりフランクに構えている。 若者言葉は使っているものの、見た目のわりに汚い言葉は使わず行儀もいい。 かといって性格がいいわけではなく、いじって遊ぶぐらいの子供じみたところはちらほらある。 破滅的に同性の友達が少なく、彼女も複数いたものの一ヶ月と続かず別れている。 その中でも辰巳とは長い付き合いなので遊びに誘うのも大体辰巳。飲みに行くとバカうるさくなる笑い上戸。 幼少期から片親であり、母も精神的に不安定な姿しか見ていない。金切り声が苦手なのもその影響。 母の連れ子として何度か再婚や引っ越しを繰り返しており、結局は上手くいかずに二人暮らしに戻っている。 経済的にも精神的にも自立できないような母だった。過干渉かつ依存体質といっても過言ではない。 そのため、"母の基準"で駄目なものは駄目と制限されたり、母の好みのものを身に着けるなど、歪んだ生育環境にあった。 例えば、コンビニは駄目と言われれば安い駄菓子を買い、母が選んだ服を着ろと言われればその通りにする。 中学に上がり身体が成長すると「彼女は駄目」と言われ、それ以来"母の"恋人のような接し方を強要されている。 そんな母も16歳の頃に亡くなった。死のきっかけは"デートの拒否"（真幌にとってはお出かけ程度の認識）。 自分の行動が起因して母を死に至らしめてしまったことに漠然と罪悪感を抱いている。 事故により母方の祖母に引き取られて以来、「母さんの幽霊が見える」と口にしており、 有自覚・無自覚に関わらず母の言いつけに背いた行動をとった時に見えてしまう。 例えば、彼女ができると母の幽霊に邪魔されてしまうのだと語っている。 真幌自身はあまり悩んでおらず、精神疾患に自覚がないため理由もわかっていない。 ▋精神疾患について ──────────────────── 「解離性障害」を患っており、症状は主に幻覚・幻聴・認知の歪み。 本人の霊感がある、というのは症状の一環にすぎない。 母と話していると認識しているときは、想像上の母の言葉を自分で発している。 （所謂一人劇のような応答をしばらく繰り返す） ・幽霊を見た（幻覚） ・幽霊の声を聞いた（幻聴） ・過去の記憶の改竄、再構築（認知の歪み） ・母親との会話（幻覚、幻聴、認知の歪み） 10年前に"母は事故で亡くなった"と思い込んでいる。 実際には"一家心中の末の自殺"であり、死因は睡眠薬の多量摂取によるもの。 真幌（当時16歳）も母に殺されかけている。 本人は母の死や死にきれなかった自分に対して罪悪感を持っているが、 死因は事故であると思い込む認知の歪みがあり、その歪みを詰められるとパニックになる。 ▋特徴表 ──────────────────── 【特徴表5-2：斜め上からの発想】 狂気に陥った場合、独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。 KPはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。 ただし、クライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 【特徴表6-4：実は生きていた】 生き残るすべに長けている。 死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 ▋その他 ──────────────────── ✧趣味：だる絡み（主に辰巳）、4DXの映画鑑賞 　誕生日：12/25 　誕生花：セイヨウヒイラギ 　「家族の幸せ」「神を信じます」 　LIKE：家族、駄菓子 　HATE：怒鳴り声、金切り声 ✦イメソン：ビターチョコデコレーション https://youtu.be/zXJqTXiF-d4?si=Pn1Jq6nQWNk4Ps9n 　　　　　：アイアルの勘違い https://youtu.be/SBSAKdPR7B4?si=veDEnzbIw8iVDSXC ▋後遺症・不定の狂気など ──────────────────── ▋通過シナリオ ──────────────────── ・プルガトリウムの夜 -----------------以下【プルガトリウムの夜 HO2】の秘匿----------------------- ▋HO2│傷多き協力者 ──────────────────── ■公開情報 　あなたは警視庁刑事部捜査第一課に配属される刑事だ。 　12月1日付でHO1の相棒となり、 モズを追うことになる。 ■推奨技能 　推奨技能:〈近接戦闘〉 ■秘匿情報 　[　精神疾患について　] 　いつの頃からか精神疾患に悩まされている。 　そのせいか自殺衝動に駆られることもあったが、12月1日の朝に目覚めた時から、その症状は嘘のように無くなっていた。 　精神疾患の内容や患った経緯などはプレイヤーが自由に決めて構わない。 　[　交友関係　] 　精神患を治療するためにカウンセラー佐々羅透李(ささらとおり)の治療を受けている。 　中華食堂"古鳥軒"(ことりけん)を営む古鳥ヒナノとは友人関係であり常連客だ。 　父親の死が原因で同じように精神疾患を抱える彼女に佐々羅透李(ささらとおり)を紹介した過去がある。 　警察学校時代の同期、蛇原辰巳(へびはらたつみ)は親友であり良きライバルだ。 　彼と仕事を共にする日をずっと心待ちにしていた。 ■事前開示情報 　[　連続殺人犯モズについて　] 　モズとは、2020年8月から現れた連続殺人犯の通称である。 　決まって夜に犯行を行い、磔にされた遺体の心臓を拳銃で撃ち抜くことからこの通称がついた。 　どの遺体にも不気味な焼印が残されている。 　

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ