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初回しなりお：密室のパスト[ENDたのしいね] 名前:高崎 誠（たかさき まこと） HO：泣き虫 （監禁前のプロフィール） 大学の工学部２年生だった大学生。成績はよく容姿はそこそこ。東京の大学に通っており、実家は埼玉の南部に位置しているためそのまま実家から通っていた。 フレンドリーで優しい温和な性格であったため友人は多かったが、実は軽度の人見知りであるために付き合いの深い心から信頼できる親友と呼べる存在は思ったよりも少ない。 一人っ子で両親共働きのために小さい頃から鍵っ子であり、寂しがりで友人とよく外に遊びに行ったり家に誘って遊ぶ・勉強するなども多かった。わりかし遅い時間まで一人の時もあったので小学生の時からある程度の家事能力を身につけており料理が上手。誰かに食べてもらうことが好きでよく人に料理を作っていた。また学内外問わず行事が好きで、体育祭や文化祭など積極的に参加するタイプ。地元の夏祭りとかも絶対に友達といく。 これらの行動は全て『寂しい』という感情を埋めるためのもの。 （監禁以降、現在のプロフィール） 監禁され自分が化け物であると思った時から「嫌われたくない」という思いが湧き出て、寂しがりの中に怯えの感情が強く生まれ、より臆病になった。普段はずっと不安な感情が付き纏っておりよく泣いているため布団を握りしめていることが多い。監禁当時大学生であり現在27歳であるが、時間の感覚もほとんどなく限られた空間で限られた人との接触のみである点や本人の性格から少し精神退行がみられる。 記憶や人格はそのままなので自分の好きな分野について考えることで気を紛らわしていたが、７年時が経ってしまったために自分の知り得る知識に限界がきたり忘れることがあったり、一番好きであった工学の実験（実習）が全くできないもどかしさや羨望から少し前からそれを考えるのも辛く感じるようになった。 HO１のことは常に気にかけているものの他の自分に関することを考えるので精一杯で結局自分のことばかり考えてしまっており、自分でもそれに多少の嫌悪感や罪悪感を抱いている。 実は二重人格ほどではないが冷静な誠が心の中にあり、普段の自分と冷静な自分を切り替えていることがある。だがこの状態は正直冷静というより考えることを少し放棄しているようなぼーっとした部分もあるため、あれこれ考えすぎて不安定になっている自分を守るための諦めのような冷めた面でもある。 ☆身辺について ３人家族。母父。祖父母は母方が九州で父が近畿のためどちらも遠く、大きな休みに顔を出すくらいであまり面識はない。 元々ゲームが好きで夜両親が遅い時はずっと一人でゲームをしていることもあった。同時に電子機器や工作への関心が強く高校に入った時から工学系の大学に行こうとは決めていた。 一番の親友である隆明とは小学校からの仲であり常に一緒にいて遊んでいたために、向こうの両親からも遊びに来ることを歓迎されるほど。中学上がってからやったお泊まり会では金曜の夜学校帰りから日曜までの連日だったからなのか、二人して学校にいる時からあまりにはしゃぎすぎてクラスメイトのみならず先生などの周りからも心配された。ちなみに同じ大学の別の学部に進学している。

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