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ひゅうご　 MM地区支部所属。やさしいお兄さん。どちらかといえば人懐っこい性格。 覚醒時前後の記憶がないが、あまり支障はないし本人もあまり考えていない、はず。 普段は主に遊園地などでマスコットキャラクターの着ぐるみを着て仕事をしている。他にも何個か違う仕事もしながらエージェントとしての活動もしている。 あまり気が強いほうではないが、頼りにはならない……こともないかもしれない。 子供がすき。支部のみんなもすき。 戦闘において興奮しすぎると性格が豹変する。(Dロイス戦闘用人格) 向瑚は戦闘用人格の記憶を共有していないので入れ替わったあとの記憶はない、ので自分の中に戦闘用人格があること自体を知らない。 －くそなが設定コーナー－ 生まれは北欧。昔から続く名家、オルティス家の息子で父と母、妹の四人家族だった。 向瑚の本名は、ヒューゴ・オルティス オルティス家が治めていた土地は昔から微量のレネゲイド因子を体内細胞に含んだ子供が生まれる少し変わった場所だったが完全に能力として発動する人間はいなかった。ただオルティス家はその地域の中でもレネゲイド因子の力が顕著に現れる一族であった。(一般人よりも少し運動能力や思考能力が高かったりする程度) ヒューゴが九歳の時、その体質に興味を持ったとある研究者がその地域自体を実験対象とし大量のレネゲイド因子を散布した。 多少は耐性があることが凶だったのか、じわじわとジャーム化していってしまう人間が増え仕舞いには全ての人間が侵蝕されてしまっていた。 ヒューゴが目を覚ましたのは研究施設のような部屋のベッドの上だった。 正面にあるモニターからは家族や知り合いやらがもはや人間とは言えない姿で互いに殺し合う映像が流されていた。後ろの窓ガラスの向こうからこちらを見ている研究者はヒューゴに向けて「素晴らしい、キミだけが適合者だ、おめでとう！」と賞賛の拍手を送っている音が聞こえていた。 絶望と混乱を抑えられなかったヒューゴはその場で暴走状態に入り施設を半壊させてしまう。 それを聞き付けたUGNが現場へ向かいヒューゴを発見、保護する。 その後研究施設はUGNによって壊滅させられヒューゴは再度混乱による暴走を防ぐため記憶処理。遠く離れた日本へと送られた。 UGN日本支部へ来た際一番お世話になったエージェントに「向瑚」という名前をもらった。 記憶処理は上手くいっていたが戦闘において侵蝕率が高まってしまうと「戦闘用人格」としてヒューゴ・オルティスが出てきてしまう。 表人格である「向瑚」は「ヒューゴ・オルティス」になった際の記憶は無く、裏人格である「ヒューゴ・オルティス」は「向瑚」の記憶も持ち合わせている。 ヒューゴ・オルティスの方はジャームに限りなく状態が近いためそちら側へ行かないように警戒されていた。

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