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四季島 紅葉(しきしま くれは)
ID:4760605
MD:11a425836869e925bc5cacaeebd26cae
四季島 紅葉(しきしま くれは)
タグ:
ぐぬぬ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
『リバースリバースリバース』 ■HO1:天秤 天秤であるが、機械ではない。 あなたはどんな時でも冷静な判断ができる、強い精神力を持つ刑事だ。 HO3と共に、4番目の事件現場に駆け付けた。 あなたは疑っている。この違和感を無視してはいけないと、本能が告げている。 ========================== 一人称「僕」。口が汚い。 端的に言えば根暗。クソ真面目で過剰なくらいに几帳面。 でも不器用なのであらゆることに時間がかかる。運動音痴。 「中途半端」や「曖昧」が許せないので、時に冷静を通り越して冷ややかになってしまう。 そんなこんなで人間関係の構築は当たり前のように下手くそ。友人は少ない。 自分の性格に難があることは自覚している。が、別に自分は困ってないので直す気もない。 ちょっと余暇があると宇宙の大きさと生物の矮小さに謂れのない絶望を覚える。 こうしている間にも広がり続ける宇宙に比べて 資料ファイルに貼られていた3度傾いた写真の微少なズレを直す行為に価値なんて一切ないのに それと真剣に向き合っている自分はつまりこのズレと同じく無価値に等しいのかもしれない…… いや、そもそもこの宇宙に意味なんてあるか?どうして生物は生きる?ってなる。暗いなぁ。 精神つよつよなので却って自己肯定力やら承認欲求やら自尊心やらが皆無。他人になんて思われていようと全く気にならない。 それよりも今目の前を歩いている人の背負っているリュックのチャックが2センチ開いていることの方が断然気になる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下秘匿 <頭突き>……反撃と言えばこれ <精神分析><薬学>……透子の影響で多少わかるかな~って <図書館>……勉強家 【職能技能】 「刑事(2015)」参考……職業P:EDU*20 特記:制服または警察手帳で<信用><説得>に+20% 警察嫌いにはその限りではない。 【特徴表】 4-7:眼鏡をかけている(D):常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、資格に関する技能は-20%されるかもしれない。 └1d6*10補正:+40:<回避>+30<拳銃>+10 … 警察学校で多少動けるようになった。 【誕生日とか】 10月19日生まれ てんびん座 #8491C3:紅掛空色 誕生花:ホトトギス / 秘めた恋 血液型:AB型 好きな食べ物:鮭のホイル焼き(皮がいちばん好き) 苦手な食べ物:甘いもの(胃がむかつくから/透子を思い出すから) イメソン:あの夏の記憶だけ/Guiano 【事前質問事項】 1.あなたは、来原透子とどのような関係でしたか。 幼馴染。両片思い。 2.あなたは今、HO3のことをどう思っていますか。 透子と何かあったなら早く話を聞こうと思っています。疑いはしてるが憎悪とかはない。 ただ事件に関わらず、根底が子供なので「嫉妬」が強い。最期は、僕の名前を呼んでほしかった。 3.あなたの目的を教えてください。 事件の真相を暴くこと。透子がなぜ死ななければならなかったのか、理由を見つけること。 4.あなたにとって、『警察』とはなんですか。 透子が教えてくれた、紅葉に相応しい『職業』。 【透子の話】 来原透子とは生まれたときから家族ぐるみで仲良し。幼馴染。 お隣のお家で過ごし、小学校も中学校も高校もずっと一緒。 小さな頃からずっと好きだった。ずっと、ずっと。 明るく前向きな透子とは真逆に、紅葉はとにかく暗くて卑屈。 それに加えて何しろ喧嘩を売るような口調なので、小中学校時代とかはよくボコられた。 自分が嫌われる理由もちゃんとわかるし、可愛い名前をしているせいで余計いじられた。 秋の空を彩るそれより、落ちて踏みにじられるそれの方が自分には相応しいと思う。 怪我をして帰るたびに透子が手当してくれた。 「またやられっぱなし?なぁんでやり返さないかなぁ」 「暴力は野蛮だ」 「紅葉が納得してるなら別にいいけど」 「……僕は薄汚れた落ち葉みたいなもんだから、いいんだよ」 「はぁ?なにそれ~!本当に暗いねぇ」 透子はいつも朗らかに笑っていた。 「でも、私は落ち葉も好きだけどなぁ。落ち葉の道って楽しいし、綺麗だもん」 そう言ってくれた透子のおかげで、名前まで嫌いにならずに済んだ。 自分の怪我を手当てする指は少しずつ細く長く美しくなっていく。 桜色をしていた爪は可愛らしく彩られていった。 不器用だった手付きはあたたかで優しいそれになっていった。 「変わらないね」 高校生になって初めて迎えた夏、久々に喧嘩になって一方的にボコられた。 そんな紅葉を手当てしながら透子が言った。 「紅葉は悔しくないの?やられ放題で」 「殴られるってことは僕に非があるんだから仕方ない」 「今日のは違うでしょ。……あのね、私、心配してるんだよ」 珍しく、透子は笑わなかった。 「紅葉が喧嘩に巻き込まれやすいのはもう直せない性格だから致し方ないけどさ、」 「もう子供じゃないんだよ。子供の喧嘩で負うような怪我で済まないよ」 「守ってあげたくても、私の力じゃ紅葉のこと守ってあげられない。怪我を見てあげることしかできない」 「私は悔しいよ。紅葉のこと、守ってあげられなくて」 いつもうるさいくらいに明るい透子の、知らない声色を聞いた。 いつ怪我をしたって、透子が手当をしてくれるから大丈夫だと思っていた。 今までも、これからも、ずっと。 自分が子供すぎて気付かなかっただけで、透子はきっとずっと悔しかったんだと思う。 そのとき、紅葉も初めて悔しいと思った。そんな思いをさせていたなんて考えてもしなかった。 それでもずっと透子が自分の隣りにいて、 怪我をすれば見てくれる変わらない日々を請う自分の甘さにやはり自虐が募る。 強くなろう、と思った。そうすれば少しくらい、透子も安心できる。 また、喧嘩をした。 拳やキックは当たる気がしなかったので、初めて頭突きをしてみた。 でもやっぱりボコボコにされて、日向よりも幾分マシな校舎の影で夏の空を眺めながら倒れていれば透子が来てくれた。 「頭突きってさ、やるほうも案外痛いのな」 言えば、透子は少し泣きそうになりながら、朗らかに笑った。 「紅葉のその性格ってさ、きっと私のせいなんだよね」 「私がいっつも無計画に突っ走るから、その分紅葉が周りを見てくれてたんだよね」 「いっぱいいっぱい心配してくれて、いっぱいいっぱい気にしてくれて……」 「紅葉は必要以上にいろんなことを不安に思うから、……なんだ?、攻撃的?になるんじゃない?」 「私が不安にならないように、その分紅葉が不安になってくれたんだよね」 「ほら、言うでしょ?お化け屋敷も自分より怖がってる人が近くにいると怖くなくなってくる、みたいなアレ」 「私、ずっと紅葉に助けられてたんだ」 いつもより酷い怪我を手当てしながら透子がそう言うので、紅葉はぱちくりと瞬きした。 「馬鹿じゃねぇの」 今だって、助けられてるのは自分の方なのに。 「僕の卑屈さは別に、透子のせいじゃない」 「……うーん。じゃぁ、紅葉がそんな性格してるから私が前向きになれたんだってことでいい?」 「……反面教師ってこと?」 「そう!紅葉は私の先生!」 「それなら、お前。またスカートの丈短くしたろ」 「うわっ、うるさっ!!」 それから1年後に配られた進路希望調査表が現実を突きつけてきた。 透子は医療系の大学に行きたいという。 自分は。自分はどうする。白紙のまま埋まらないその紙を眺めては溜め息ばかりが零れた。 「何がしたいとか、これが好きとか、紅葉の口から聞いたことないもんなぁ」 下校中、隣を歩く透子に相談すれば、彼女もうーん、と口を尖らせた。 「どの職業に就いても社会不適合者のレッテルを貼られる未来しか見えねぇ」 「あ。警察とかどう?」 名案だと言わんばかりに透子がポン、と手を叩く。思わず眉間に皺が寄った。 「……冗談言ってられる状況じゃねぇんだけど」 「えー?真面目だし、向いてると思うけどなぁ。紅葉、細かいところまでよく見てるじゃん。捜査とか重宝されるんじゃない?」 「そんな簡単な話か?」 「いーんだよ切欠なんて簡単で。後から”やりがい”とかついてくるんじゃない?」 「僕は別に、世の中の為になりたいとか、街の平和を守りたいとか、そんなこと思わないけど」 夕暮れ空。鈴虫の音色。久々の冬服。伸びる影。いつの間に僕は彼女の身長を超えていたんだろう。 「大丈夫。紅葉はそういうつもりがなくても誰かを助けちゃう人だから」 「は?」 「……。ほら、えっと、例えば。……道にハンカチ落ちてたら無視できないでしょ?」 「……た、確かに……」 その場に相応しくないものがそこに存在している光景は、とんでもなく気持ちが悪い。 頷けば、ほらね、と透子はまた笑った。 記入欄が埋まった進路希望調査表は、どこか誇らしく見えた。 「変わらないね」 寒空の下で、真っ白な吐息と共に透子は言った。 大学に進んで、会う回数は火を見るより明らかに減った。 お互いに新しい環境でもそれなりにやっているようだった。 「透子だって変わらねぇだろ」 言い返せば、透子は変わらない笑顔で笑う。 「そうかな。私も少しは変わらなきゃなって思ってたんだけど」 「なんで」 「ずっと紅葉に甘えちゃうから」 「?いーだろ。それは別に。ガキの頃から一緒で何を今更」 「だめだよ。私たち、もう大人なのに」 あ。また知らない声色だ。 「……私、紅葉に同じ大学行こうって言いたかった」 「……」 「……嘘。忘れて」 「……」 「幼馴染なだけだもん。いつまでもずっと一緒なんて、だめでしょ?」 大学を卒業して、透子は製薬会社に入社した。 紅葉は警察学校を経て晴れて刑事になった。 今まで以上に会う回数は減った。だから、会えた日はとても嬉しかった。 刑事になったからにはルールから少しでもズレることを嫌った。気になるから。 めちゃくちゃ法律について勉強した。弁護士になるんかってくらい。 透子が言っていた通り、自分の感覚に則って様々な問題(ズレ)を解決していくのはなんとなく性に合っていた。 それが、結果誰かの為になっているらしい。おかしな世界だ。 透子が重要参考人に挙げられた時、自分はこのために警察になったのだと思った。 透子を守るために、助けるために、警察になった。透子、頼むから無事でいろ。僕はお前みたいに傷の手当なんてできない。どこに行ったんだよ。彼女が無関係であることを証明しなければと奔走した。 ずっとずっと透子のことが好きだ。 なのに、どうして気持ちを伝えようとは一度も考えなかったんだろう。 透子を失ってから、そのことに漸く気が付いた。 なんで、どうして。いや、わかっている。 変わってしまうことが怖かった。 自分たちの関係が、自分が、透子が、変わってしまうことが怖かった。 大人になるということが、怖かった。 ずっと子供のままでいたかった。 春色の指先、夏空の日陰、秋風の帰り道、冬月の本音。 ずっと、ずっと、ずっと。これからもずっと。 同じ季節を透子とめぐるのだと、ずっと。 この幸せが続くのだと、ずっと。 「変わらないね」 空を見上げる度、透子のその言葉が聞こえてくる。 夏のあの日は強くなろうと思えたのに。 そう言えば、あの日から透子のスカートは少し長くなっていた。 好きだと告げればよかった。 透子はずっと、幼馴染から恋人になりたかったのに。 透子のいないこの世界での呼吸の仕方を、僕は知らない。 欲しい言葉を言ってあげられなくてごめん。 大事なところで助けてあげられなくて、ごめん。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【クリアシナリオ】 2023/02/09 「リバースリバースリバース」生還 2023/11/19 「薔薇の館」生還
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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