タグ： たねずみ

とある中華街の路地裏で骨董店を営む女性。 先天性白皮症…いわゆるアルビノで、やわらかに輝く白銀の髪に、天然の紫色の瞳を持つ。長いまつ毛がチャームポイント。 衣服もゆるゆるふわふわなワンピース等を好んで着るため、一見するとか細く儚い印象を受けるが、 実は結構な筋力・俊敏性をそなえている。 常に薄笑いを浮かべており、性格も飄々としていて掴みどころがない。考えが読めず気味悪がられることも少なくない。 夫を亡くした未亡人であり、最愛の人が居なくなった世の中に執着などない為、 常にゆるやかに死にたがっている。ある意味狂人。 現在店主を務める骨董店も元々は夫が経営していたもので、この店の商品をすべて売り切った時が自分の死に時だと思っている。 趣味は読書と、店の商品である古美術の修復。 とある人から送られてきた、誕生日プレゼントの大きいテディベアをとても大切にしている。 龍のお面をつけた怪しい花火屋の店主と知り合いで、彼のことを「哥哥(にいさん)」と呼ぶ。一緒の家で育った家族であるらしい。 寝ている兄を蹴っ飛ばして起こす、暇があればおちょくる等、良くも悪くも遠慮がない。 彼女の家族というのは何を隠そう中国の黑社会…いわゆるマフィアの家系。紫苑は裏社会の良い家のお嬢にあたる。 紫苑も昔はファミリー内で諜報員として活動していた。やたらと目星や戦闘技能、忍び歩き、跳躍、コンピュータが高いのはそのため。 20代前半まではﾊﾞﾘﾊﾞﾘ裏社会で活躍していたが、なんやかんやあって夫と出会い裏社会から足を洗って現在に至る。 最近兄の家にやってきた、「紅餅鶏（ホン・ベイジー）」という男の子の面倒をよく見ている。 ちょくちょく兄の家にやってきては、ご飯を食べさせたり勉強を教えたり、護身用キックを仕込んだり色々やっている。 夫のいない世に未練など無いはずの彼女だったが、紅や兄と接するうちに「家族の温かさ」を思い出してしまったのか、 このごろは、あんまり死にたがりは顔を出さないようである。 （追記）ある夢を見てからというもの、定期的に店を訪れ歌を聞かせてくれる友人が出来た。年下の青年であるその友人を、ニヨニヨしながらいじって遊んでいる。滅多に客の来ない骨とう品店のレジカウンターには、いつでも２人分のお茶が置けるように、綺麗にスペースが作られている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆通過シナリオ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『素敵な棺桶はいかが？』…”一緒のお墓に入ってくれるかしら？貴方”​　生還。AF「ソロモンの指輪」入手。 『人形の国のアリス』芸術「古美術修復」が活躍。知人の情報屋さんとの気の置けないＲＰ楽しかった。生還。 『無題』ある悪夢の話。その夢を見てから、ある青年が定期的に彼女のお店を訪れるようになった。今日もお茶を２人分用意して待っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ