タグ： のこぎり 紡命論HO2

群青色ぐんじょういろ　#4c6cb3 元気で快活な女性。男前。すぐ飴ちゃん配る。 たまに小児科に顔を出したり爺ちゃん婆ちゃんの話し相手になったり患者さんには好かれている方だと思う。 よくクロックスに付いている飾りを子供たちに外されたり付けられたりして遊ばれてる。 青空が好きでよく日向ぼっこしてるし天気がいいと昼飯も外で取りがち。 青空が関係しているのか青色も好きなようで、身に付けているものや小物は青色のものが多い。 一人称︰あたし 二人称︰お前、苗字呼び捨て、(苗字)さん 「おー！お前ら元気そうだな！この調子でちゃんと元気になって退院してくんだぞ！」 「飴いるか？ 糖分はちゃんと取れよ〜？頭働かないからな！」 ┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈ 以下 ぽめろんHO2　秘匿有 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ HO2『パナケイア』 貴方は《薬学》で回復できる、ダメージを与えられる数値が1d3+3 となる。 これは《薬学》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ確実に対象の命を奪う秘薬を所持している。 貴方は『死神』である。 一族代々非合法の安楽死を行ってきた。 助かる見込みのないものに、何よりの治療と救済を与える。 貴方は『安楽死』を神聖なる医療行為と認識している。 しかし一方で、一族のあり方に疑問も覚えている。 本当に『安楽死』は至上の医療足り得るのか、他に方法があるのではないかと。 貴方は 3 年前に一人の女性に安楽死の施術を行った。 然し、彼女の遺体は葬儀を待たずに行方知れずとなってしまった。 ――貴方の命題は『女性の行方を突き止める』ことである。 どうか、命を紡げますように。 HO2 について箇条書き、これは PC2 の PL に伝えていい情報です。 ・一族の名前は『白き蛇の死』 ・『白き蛇の死』には施術を行う『死神』と施術の受付をする『白蛇』が存在する ・『死神』は患者の氏名年齢病状等を一切周知しない、安楽死の最終確認と施術のみ行う ・患者の情報を管理するのは全て『白蛇』の役目である ・上記は直接施術を行う『死神』の精神を慮る措置である ・一人の患者を安楽死させるまで『死神』の仕事は終了しない ・その間『白蛇』と連絡を取ることは不可能である ・施術日程が決まると、蛇の毒より精製された『秘薬』が届けられる ・これは患者につきバイアルひとつ分だけ ・今回行方を見失っているため追加でバイアルが届けられた ・『死神』を辞めることは容易である ・『死神』の殆どは麻酔科医であるが、例外も存在する ・『死神』を辞めても『医師』は続けられる ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 【苗字の由来】 黝簾……黝簾石(タンザナイトの和名)。サファイアのようなブルーとは全く違う、まさにタンザニアの夜空のような、様々な色彩が織りなすブルー。 (青空が好きな蝶々に真逆の“夜”を背負わせたかった。表立って公表出来ない一族の皮肉も込めて) 【名前の由来】 蝶々……仏教では極楽浄土に魂を運んでくれる神聖な生き物。ギリシャ神話や中国の故事、仏教やキリスト教の教えの中にも登場し、洋の東西を問わず、幼虫からサナギを経て成虫となるその劇的な変化によって、輪廻転生や復活、長寿などの象徴とされてきた。 (死神、安楽死、その辺も兼ねて意味をつけるなら蝶々めちゃめちゃいいな〜と思ったのでまんま付けた) ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 一族代々非合法の安楽死を行ってきたが、蝶々にとっては生まれた時からある法律と同じなので今まで特に何の疑問も抱いてこなかった。 確かに『安楽死』を神聖なる医療行為として認識はしている。 表立って出来ないとしても、数多くの苦しみながら亡くなっていく人たちを見ているとやはり立派な医療行為としか思えなかった。 しかし、3 年前の女性は誰かの為に死を望んだが、結果葬儀を待たず行方不明になってしまったこと。その翌年、当時ケアを担当していた患者の女の子が、辛そうに、苦しみながらも「生きたい」と言ったこと。 それから 『本当に安楽死は”至上の医療”と言えるのか』 と疑問に思うようになった。 青空を見れるのは生きている者の特権で、今日も生きている心地が直に感じられるから青空が好きで。それなのにその青空をもう見せられなくしているのは自分なのではないかと思い始めた。 安楽死の全てが悪いとは思わない。それでも『最善』と言えるのかどうかわからなくなってしまった。 今回、3年前の女性のためにまた秘薬が渡された。蝶々は何となく女性はどこかで生きているんじゃないかと思っている。 女性が生きていたその時は、改めて女性がどうしたいかを聞いて、それから決めようと思っている。 『死にたい』のであれば『死神』としてそうするし、 『生きたい』のであれば何もしないし、『死神』は辞めるつもり。 少し、自らの手で命を救える外科医が羨ましいと思っている。

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