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りゅうたま PC作成ツール
シェロ・ド・ドゥーカス
ID:4655900
MD:1267684673b4e78816248362a465c490
シェロ・ド・ドゥーカス
タグ:
yuri
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能力値・HP・MP
体力
敏捷
知力
精神
HP
MP
クラス
ミンストレル
マーチャント
ハンター
ヒーラー
ファーマー
クラフト
ノーブル
追加クラス
ミンストレル
マーチャント
ハンター
ヒーラー
ファーマー
クラフト
ノーブル
タイプ
アタック
テクニック
マジック
追加タイプ
アタック
テクニック
マジック
基本能力値
(計
/24)
4
6
8
4
6
8
4
6
8
4
6
8
成長による修正(Lv.
)
その他修正
能力値
非表示
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通常表示
スキルの詳細
スキル
条件
判定
目標
効果(修正可)
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通常表示
魔法
覚えている季節魔法:
春魔法
夏魔法
秋魔法
冬魔法
チェック可能:
種類
名称
MP
効果時間
対象
射程
効果
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地形情報
取得音楽数
得意地形/天候
/
(追加:
)
地形
Lv.1(6)
Lv.2(8)
Lv.3(10)
Lv.4(12)
Lv.5(14)
草原
荒野
林
丘陵
岩場
森
湿地
山
砂漠
密林
鉱山
音楽取得
装備
得意地形
合計
天候
雨
強風
霧
暑い
寒い
豪雨
雪
濃霧
闇
大嵐
猛吹雪
音楽取得
装備
得意天候
ペナルティ
1
3
5
合計
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戦闘・武器・防具
習熟武器:
短剣
剣
槍
斧
弓
素手
チェック可能:
種類
[武の嗜み]対象武器:
-
剣
槍
-
弓
-
選択なし
[武の嗜み]対象武器:
-
剣
槍
-
弓
-
選択なし
特徴
種類
価格
耐久
命中
ダメージ
防護
回避
ペナルティ
効果
右手
-
左手
-
鎧
-
-
-
帽子
-
-
-
-
-
マント
-
-
-
-
-
杖
-
-
-
-
-
靴
-
-
-
-
-
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所持品・所持金
名称
耐久
サイズ
価格
効果・備考など
サイズ制限 修正
/上限
G
武器・防具などの価格合計
G
※作成時の所持金は1000G
現在の所持金:
G、預金・借金:
G
価格総計
G
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セッション記録
回
経験点 / 獲得総計
点
メモ(習得技能など) (初期Lv.
/ 現在Lv.
)
全体経験
個人経験
獲得計
1
点
点
点
2
点
点
点
3
点
点
点
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通常表示
レベルアップ記録
Lv
効果
選択
2
4
4
状態異常耐性取得
-
大ケガ
毒
病気
だるい
ハイ
ショック
への耐性取得
6
8
9
季節の竜の守護
-
春
夏
秋
冬
の竜の守護取得
10
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
旅の目的
タグ
性別
年齢
種族
身長
体重
故郷
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
■台詞例 「クランツベルクの村より来ました。クランツ家次期当主、ブラス・フォン・シューゲル・クランツ様の付き人、シェロと申します。以後お見知りおきを」 「このシェロに一切の妥協はございません」 「アフタヌーンの用意ができた。野営の所作は見て学んだな? 次期当主様あろう者、これほどのことはできてもらわなくては格好が付かぬ。現当主様もがっかりなさるだろう」 ■設定 辺境の村で領主の息子であるブラスの教育係をしている。ミステリアスかつカッチリとした嫌味な性格の女性。 シェロ自身の慣例として常に男性物の服に袖を通している。男装しているからといって女性であることは隠していない。 ブラスが5才の頃から教育係を任され、貴族としての振る舞い・嗜み・誇りと精神(ノブレス・オブリージュ)の教育を施している。 村において彼女の過去を知る者は、領主とごく一部の者しかいない。 料理はすごく下手。 ■過去(yuriがRPするための指針となるメモなので読まなくても大丈夫) とある王国都市部の退廃地区(スラム街とも呼ばれる)に親に捨てられた孤児。 孤児の保護活動を行っている「オキナ」を名乗る老人に拾われ、退廃地区の廃れた教会で長く生活をしていた。 環境そのものは劣悪であったが、同様に保護された行き場のない子供たちとオキナと暮らしを共にしているうちに、オキナからは無償の愛を、子どもたちからは失望と友情、胸の内の空虚さとそれでも失えずにいた愛情の残滓をお互いに学び教え合い育っていった。 シェロは身体は弱かったが意志は強く頭が良かった。スリや強盗を働くときはブレインとして指示を出し、数多くの人の不幸と引き換えに命を繋いでいた。 シェロはオキナに憧れを抱いていた。オキナは聞かれない事以外は答えないが、聞かれたことは何でも答えてくれた。 ぼろぼろの絵本に出てくる「キシサマ」になりたくもあった。絵本の中のキシサマは常に善しとされる。その様はシェロには程遠い存在であった。 子どもたちだけでマシュマロを焼いていたのをオキナに見つかった夜、シェロは問いてみた。 「シェロもキシサマになれる?」と。オキナは一つ微笑んで「常に善しとされる者は一人としていない」とだけ言った。シェロはその答えに不満げだった。なのでもう一つ問いてみた。 「シェロもオキナのようになれる?」と。オキナはその質問にだけは答えられなかった。ただ、その夜のオキナは始終愉快そうに口角を上げていた。 シェロは偉くなりたかった。正しくありたかった。善しとされる人間でありたかった。みんなもきっと同じ考えだと信じていたからこそ、シェロはみんなを助けたかった。 ある日、教会に豪奢な身なりの人が入ってきた。それなりに歳がいっているのか杖をつき、埃を側近に払わせながら、子どもたちを値踏みするかのように眺めた。 その人は「男児の中に騎士に、女児の中に女中になりたい者はいるか?」と言った。シェロはその騎士という文字を正確には知らなかったが、目の前の人の身なりや堂々とした様から、その人をキシサマが傅いて世話をしていた「オウサマ」であると結びつけた。この人についていけばきっとキシサマと同じになれると直感した。 「シェロはキシになります!」 シェロは無我夢中でその人の胸元へ飛び込んだ。 シェロはその人の家に連れられて、最初に暖かいお湯の中に誘われた。誘われたはいいが、お湯に入ろうとしたら引き戻されて怒声を上げられ、頬を打たれた。しばらくした後、ようやくお湯に入れた。とても心地よかったのと同時に、お湯に入ることも叩かれたこともとても怖かったのをシェロは今でも覚えている。お湯から戻ると、その人は穏やかな表情に戻っていた。シェロは何が起きたのかわからなかったが、優しげな様子になって嬉しかった。 それからシェロは教会に居た頃とは比べ物にならない満ち足りた不自由ない生活を送っていた。 シェロの後に教会で一緒に育った子が一人、シェロと同じ屋敷に暮らすことになった。それがシェロは嬉しくて抱き合って喜んだ。 その子のことをシェロは「メゥロ」と呼んでいた。オキナが付けた名前だった。同じぐらいの歳で昔からシェロと仲が良かった。身体は細いが、シェロよりもずっと大人びた子だった。 メゥロとシェロはたびたびお話をしていたが、今までの行いはここでは通じないらしく、間違いを指摘されるたびによく頬を打たれた。そのたびに二人の行いの教育がなされた。 また、メゥロとシェロは屋敷での教育の方針が違った。メゥロは貴族としての振る舞いや嗜みを、シェロは屋敷の掃除や料理の仕方ばかり教えられた。 シェロは不思議だったので、メゥロの元へこっそりと忍び込んでは一緒に同じ勉強をした。メゥロも協力して自分が学んだことをシェロに教えてくれた。 いつの日か、忍び込んだ事がバレてメゥロは大目玉を食らった。それからメゥロ直接は教えてくれなくなった。ただ学んだことを羊皮紙に書いてこっそりシェロに渡してくれた。シェロはその紙のことを今でも隠し通している。 長い時が経った。シェロは血に悩まされていた。それと同時期に、突然メゥロが家を出たと主人に言われた。しばらくしてもメゥロは戻ってこなかった。 血に悩まされ続けていると、主人がある日治療のために医者を連れてきた。指示されたのでしばらく眠って、起きてそれからずっと血に悩まされることはなくなった。 シェロは床屋へ連れて行かれ長かった髪を切り短く整えられた。それからメゥロのやっていたことをやらされるようになっていた。貴族としての振る舞い、嗜みを学んだ。メゥロが教えてくれていたので飲み込むのは早かった。飲み込みの早さを主人に褒められた。これほど褒められたのはずいぶん久しぶりだと思いながら、ただただメゥロのことが心配だった。 時が少しだけ経ち、シェロは念願の「キシサマ」となるための第一歩である騎士学校に特待生として入ることとなった。入学前に主人が校長にお金をたくさん渡していたのを知っていた。シェロはそのお金を退廃地区のために使ってほしいと言ったが、そのお金は感謝とシェロの安全を願うための儀礼の品だと主人に言われたので黙るしかなかった。 この頃のシェロはすっかり実直な正義を志す真人間となっていた。幼少の頃は弱かった身体はずいぶんとマシになり、実技でも座学でも優秀な成績をおさめた。また、この頃にはじめて自分が女性という括りの生き物であることを知った。男性という括りのほうが社会では有利なことを知ったので、シェロは努めて男性らしく振る舞った。そうしているうちに男性と同じように受け入れられるようになった。 シェロは騎士学校を首席で卒業した。たくさんの学友に囲まれ、男性として王のもとでスクワイア(従騎士)の勲章授与式を受けることができた。 シェロはオキナと教会のみんなにこのことを伝えたかった。だから退廃地区を駆けた。途中いくつか何かしらをスラれたが気にせず走った。 教会は久しぶりだった。屋敷と学校でずっと過ごしていたから、知らなかった。みんなここにはもういないことを。 しばらく探し回った後、しばらくしてシェロは泣いた。荷物は全部スラれたけれど、勲章だけは手放さかなった。 諦めて屋敷に戻った。主人と校長の声が聞こえた。シェロの入学と卒業の話と、大量のお金を校長に渡していたのが見えた。 シェロは贈賄のことを騎士学校で学んでいた。悪しき文化であり罪であること。その贈賄で自分は学校に入り、こうして勲章を得たのだということをどことなくわかっていた。シェロは勲章を握りつぶそうと力を込めたが、勲章が割れることはなかった。 シェロはすっかり他人に従順になってしまった。自分の目標というものを見失ってしまったかのように抜け殻になってしまった。それでも身体は実技学習で学んだ通りに動いてしまう。ただ学んだことと違うのは騎士道精神と反することをし続けていたこと。戦場では先輩にあたる騎士の命令のまま動き、野良騎士とともに死体を漁る。ときには農民から略奪することもある。シェロの目指していたキシサマとは程遠い戦場での騎士の実態だが、その時のシェロにはもうどうでもよかった。 シェロは順当に功績を上げ続けた。そうして騎士の勲章授与の日、先輩にあたる騎士がシェロの今までの行いを王へ直々に告発した。勲章の授与は中止となり、それまでの称号がすべて剥奪となった。抜け殻となっていたシェロにはどうでもよかった。 屋敷に帰った後の主人との会話もすべて上の空。そんなシェロを主人は屋敷から出し、遠い領の辺境の村へと送った。名目は領主の息子の教育係であったが、荒んでしまったシェロには厄介払いにしか聞こえていなかった。 村への道中の馬車の中、過去に思いを馳せていた。オキナと教会の子どもたちに会いたいと、空虚に縋っていた。 馬車が止まった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「
りゅうたま
」は岡田篤宏およびテーブルトークカフェ・Daydreamの著作物です。