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母親思いの少年。2歳のとき親が離婚し、以来母親とずっと二人暮らし。忙しい母親に代わって家事をすることが多かったため、特に料理が得意。好きなことは休日に母親と外食しに行くこと。誕生日は7月27日。 今年の春先から皮膚に鱗が現れはじめており、それを隠すため厚着をしている。 正体はショゴス。元々が労働用のショゴスなので、知能は低い。しかし情緒面は人間と同等のレベルまで発達している。自分がショゴスであるという自覚は全くない。「自分が灯子を殺した」という事実を想起させる事柄からは無意識に目をそらす傾向がある。鱗は、人間の形を保つことに無理が出始め、昔の記憶が無意識下で呼び覚まされた結果。 ショゴスとしての忍 　STR22 CON28 INT5 SIZ15 POW12 DEX6 APP?? HP21 db+1d6 深きものどもに使役されているうち、知性と自我が芽生えたショゴス。ロードではない。地上の明るい光と人間に憧れ、深きものの生息地を脱走、本来の忍と入れ替わる。 「人間は優しい」「一緒にいたい」というのが基本理念。地上で人間とともに暮らすことで欲求が満たされていたので、シナリオ開始時までは事件も起こすことなく安定していた。しかし灯子に殺意を向けられたことで「優しいと思っていたのに裏切られた」と感じ、彼女を殺してしまう。それまで最も大事にしてくれた人を失ったことで、ショゴスは再び大事にしてくれる誰か、一緒にいてくれる誰かを探し、夜な夜な徘徊するようになる。空白を埋めるために、灯子と同じ年頃の女性を襲っていた。 ショゴスとしての忍は、彼女が眠っている間に目覚める。本能に従って動き、会話は可能なものの断片的でたどたどしい。

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