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─────────────────── // 竺川 史樹 ( ｼｶｶﾞﾜ ﾋﾛｷ ) #a0d8ef ─────────────────── いつもにこにことしており、 ふわふわと他者にどこか掴めない印象を与える男性。 穏やかでおっとりとした性格であり、 どちらかといえば口数はそこまで多くはない。 以前リーダーとして所属していた頃も、 皆をガンガン引っ張っていくタイプというよりは 後ろからそっと支えていたような人。 引退した今でも裏から後輩達を見守っている仲間思いの一面も。 引退した理由については「家庭の都合」と話しているが、 あまり多くは語ろうとしない。 「コラコラ、喧嘩は駄目だよ〜？みんな仲良くしなね」 === ……というのが表向きの竺川という人間。 本人自体は別にリーダーというものが向いていたとも思っていないし、 今も”後輩達を見守る “という自分のポジションも合わないなぁと常々思っている。 自分自身を優先する自己保身の強い人間であり、 内心は誰よりも自己中心的な思考を持っている。 ただ役者として活動する中で、 それらを表に出すとかえって面倒だと判断しそれらを隠すようになった。 そのため、仲間思いな人の方が求められているんだろうなと 人前ではそう見えるように振舞っているが、 内心は仲間よりも自分の方が大事である。 また、本来は口が悪いが、その口の悪さを隠すために 普段はわざと間延びした話し方をしている。 ポロっと話してそれらがバレるのが嫌だなと思った結果、 あまり人前で話さないようになった。 別にそれが窮屈というわけではないが、 竺川自身は本当はどちらかといえば話すタイプ。 好いてくれる人間は好きであるが、 自分に対し少しでも否定的・攻撃的な人間に対しては徹底的に嫌う傾向がある。 自分を好いてくれていた同期や先輩のためにと ガラにもないかなと思いつつ調べ始めた原因についてだが、 予想していたよりも事が大きく、 自身が知ってしまった事実に対し、面倒なことになったと頭を抱えた。 知らないままでいたら幸せだったのかと時々考えたりもするが、 何も知らないまま手のひらの上で転がされているのは腹がたつなと思い 結果として舞台上から降りることになったが、後悔はしていない。 そのように考えていたが、夢路大劇場からのスカウトを受け 外側から劇団ブバルディアに関わりを持つようになった。 全てを放って関わりの無い場所で生きていくには知っていることが重いと考え、 外側から劇団ブバルディアに関わり続けることになった。 現状は劇団員達よりも夢路大劇場を守ることを優先として考えている。 また、自身の体調についてはストレスからきているなら 時期に治るかと思っていたが、予想以上に長引いているため 体調の悪さ含め、現状全てに内心イライラとしている。 「自分自身を大事にして何が悪い？」 「興味ねぇんだよ、全部全部」 【大切な思い出/竺川】 初めて舞台の主演をしたとき。 もともと役者の多い家庭で育っていたこともあり、舞台と触れ合うのは比較的早かった。 しかし主演というのはまた別物であり、人生で一番ドキドキした。 ドキドキの中身は緊張や興奮、そして不安も恐怖も期待も喜びも様々入り混じったものであり、 思い返すと自分自身はまだまだ未熟ではあったが それでも人生の中で一番楽しく、輝いていた瞬間だと思えるものだった。 主演の舞台が終わった後、ずっとずっとお世話になっていた大好きな先輩役者に 「お疲れ様、よく頑張ったね」と言って渡されたプレゼントの 自身の瞳の色のピアスは今でも宝物(特徴表/大切なもの)。 ￤好きなもの 　演劇、ワッフル、甘いもの、プレゼントにもらったピアス ￤嫌いなもの 　幽霊(怖い)、自分を嫌う人間、面倒なこと ─────────────────── // memo ─────────────────── ￤職業ベース 　役者 　[ 職業P ] 　EDU*10+APP*10 　[ 選択技能 ] 　目星/コンピューター/心理学/芸術(広報) 　[ 技能 ] 　聞き耳 　 ▸ 噂話や影口等、周りの人の会話を 　　聞き漏らさないようにしていたら耳をすますという癖がついた。 　回避 　 ▸ 殺陣をやっていくうえで身についた ￤プロフィール 　[ 性別 ] 男 　[ 身長 ] 178㎝ 　[ 一人称 ] 俺 [ 二人称 ] 君、お前 [ 誕生日 ] 1月4日 [ 誕生花 ] 水仙 / 利己主義・自己中心・我欲 [ 血液型 ] B型 ─────────────────── // 通過シナリオ ─────────────────── 01 楽演劇 ─────────────────── // 特徴表 ─────────────────── 5-9 ∟ ド根性 　根性がある。 　あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 4-1 ∟ 大切なもの(D) 　他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 　失った時、1/1D8の正気度ポイントを失う。 　▸ (D)- [6*10]興味P追加済 ─────────────────── // 楽演劇 ─────────────────── HO5 引退した先輩役者 HO5 あなたは引退した先輩役者だ。 ２年前までは舞台俳優として、 劇団の中でも他PCと同じ組に所属していた『元』リーダーである。 しかし今は引退し劇場の裏方業務を手伝っている。 この世界に足を踏み入れたのがPCの中で最も早い先輩であるあなたは、 今でも裏から後輩達を見守っている。 ・【芸術または製作：広報】と任意の【交渉系技能】それぞれに+10%の補正 以下、HO5の秘匿ハンドアウトとする。 －－－－－－－－－－－－－－－－ 【CS作成条件】 ・≪CON≫を−2した状態で作成する。 ・≪ POW≫を−1した状態で作成する。 ・≪図書館≫≪コンピュータ≫に+30%の上振れ補正。 　SANは元の数値(減らす前のPOWでの計算)から−10した状態を初期値として作成する。 あなたは2年前、劇団から逃げ出した。 元々あなたは劇団ブバルディアから厚い信頼を受けており、 今いる劇団員の中にもあなたが推薦して劇団に所属させた人物もいるだろう。 今でも固定のファンがあなたに愛を向けているかもしれない。 そう、あなたはたしかに役者として功績を残した。 しかし現在いるPC/NPCが所属する前にいた者たち、 つまりあなたの他の同期や先輩たちだ。 彼らの多くが引退や音信不通の状態にある。 そこであなたはその原因になりそうなことをこっそりと調べていた。 そんなある時、劇場内にある目立たない廊下の一室…… 普段は閉じられ『運営スタッフ以外立ち入り禁止』と書かれた扉が、 ほんの僅かに開いていたのを偶々見つける。 周囲に人はおらず、スタッフもミーティング等で手薄になる時間だと 把握していたあなたはその部屋に侵入した。 中にあったのは膨大な資料。 正面に置かれたままだったそれらをあなたは読んでしまった。 その結果、「劇団ブバルディアが裏社会と関わりを持っており、 所属する役者…自分達を何らかの手段で利用しようと 並々ならぬ悪意を持っていること」を知ってしまった。 HO3が過去に他の劇団と暴力沙汰の事件を起こしたということを知っている。 HO4も何か裏がありそうな書かれ方をしていた。 資料を全て読み切る前にその場から離れたもののそれ以降、 あなたはストレスのせいか体調も悪化。 そして他の団員に何も言えないままあの舞台上から降りるように逃げたのだ。 ただ、全てを放って関わりの無い場所で生きていくには知っていることが重い。 あなたは自身の意思か夢路大劇場からのスカウトか、 外側から劇団ブバルディアに関わり続けることになる。 あなたの目的は 「劇団員達を守ること」 「夢路大劇場を守ること」 の二つから『一つだけ』選択することができる。 ただしセッション中"一度"変更することもできるだろう。 ▼追加情報 ・NPCである月夜薫はHO1をとてもよく気にかけている。 　同期としてずっと一緒にいるようで、 　月夜薫から可愛げのある相談を受けたりしたこともあるだろう。 ・自分が辞めた理由は好きに話していい。 　ただ本当のことだけは誰にも言っていないものとする。 ・あなたの体調不良は今でも続いている。特に頭痛が悩みだ。 ▼職業技能 【役者】として《芸術(演技)》《変装》《言いくるめ》《説得》の4つの技能を取得可能。 更に、《心理学》《芸術(演技以外の芸能活動において役立ちそうなもの)》 《信用》《目星》《聞き耳》《図書館》《コンピュータ》《経理》から 好きなものを「4つ」選んで職業Pを振ることができる。

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