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基本ルルブ「刑事」職業技能 〈言いくるめ〉、〈聞き耳〉、〈心理学〉、〈説得〉、〈値切り〉、〈法律〉、〈目星〉、〈個人的なあるいはその時代の特徴的な技能〉 ※〈個人的なあるいはその時代の特徴的な技能〉は、〈信用〉を選択。 == 【『庭師は何を口遊む』PC作成特殊ルール】 1：各ハンドアウト(HO)は、一部ステータスに固定値の修正を得る。 →当PC(HO4)は、DEXに+3の修正を得る。このとき上限18を超えてもよい。 2：職業は、クトゥルフ神話TRPG関連書籍の「刑事」「警官」に固定。 →基本ルールブック「刑事」で作成。 3：全体振り直し回数無制限(個別振り直し不可)。個別振り直し3回まで可。ただし、全ステータス合計値が加齢や特徴などによる修正を加えて120以下になるように調整しなければならない。 →全体振り直し28000回超。個別振り直し3回。ステータス合計値118(加齢ルール、HO4修正適用済み)。 4：HOに沿って技能を取得する。このとき、職業ポイントは興味ポイントと同様に任意の技能に割り振ってよい。 →〈拳銃〉(55%)、〈精神分析〉(20%)、〈図書館〉(45%)、〈医学〉(50%)、〈生物学〉(25%)を職業ポイントで取得。 5：HO4特記により[DEX×3]%を〈博物学〉に追加。 →17×3=51%を追加。 6：特徴は、サプリメント：2015、ガスライト問わず2つまで取得可(特徴が増える特徴は不可)。取得の際の振り直しは無制限。 →特徴1：2015特徴表：2.9 バイリンガル(P18) 日本以外の国で生活したことがある。[EDU*5](22*5=110)%を最大3つまでの〈ほかの言語〉技能に割り振ることができる。 〈英語〉+71%、〈ドイツ語〉+39% 。 →特徴2：ガスライト特徴表：5.14 科学的精神(P21) 〈アイデア〉+5%。さらに1つの思考系技能+30%、他2つの思考系技能へ+20%、および他の思考系技能へ+10%を加えてよい。 〈薬学〉+30%、〈医学〉〈生物学〉+20%、〈法律〉+10%。 == 【PC達の所属について】 『(PC1の苗字)班』、正式には『警視庁特殊犯罪捜査零課(けいしちょうとくしゅはんざいそうさぜろか)』という架空の課にPC達は所属している。人によっては『ゼロ』や『(PC1の苗字)班』と呼んでいる。 発足は四年前。PC達はその頃からの付き合いとなる。主な活動内容は警視庁刑事部捜査一課と特命捜査課を合わせたようなものとなっている。つまりは現行の犯罪と過去の未解決事件を並行して捜査している班という事になる。 警察署内の立場としては、NPCの後ろ盾などもありそこまで悪いものではないが、他の所属に比べて自由に動き回れる事や、警察組織にそこまで囚われない独特なチームである事というのもあり、快く思わない刑事も多い。 == 【PC達の共通認識】 あなた方は警視庁特殊犯罪捜査零課(通称『ゼロ』)の同僚である。各々がそれぞれに特化した技能を有しており、四年前の結成当初からの付き合いだ。紆余曲折ありながらも、共にそれだけの年数を過ごしてきた。 共通の同僚である『相模原 涼(さがみはら りょう)』は温厚で優しい女性であったが、三年前とある事件によって死亡してしまう。あなた方はその光景を忘れた事はない。 とある教会跡地にて、まるで磔刑にあったかのように吊るされた彼女の死体。祭壇の奥に位置していた十字架に無数の蔦が這い、彼女はそこで事切れていた。肉の隙間から色とりどりのアザレア、アイビーそれ以上の美しい花々を咲かせて死んでいたのだ。 彼女の目や鼻、口から伸びたものが一層激しく、最初は誰のものかも判別は出来なかったが、ふと「相模原」と呼ぶ声が聞こえ、あなた方はそれを誰であるかを理解した。 三年前、応援の刑事達が現れるまでの間、あなた方はその名を叫び、泣き、悲痛と嘆きの中彼女の死体を床に降ろし、ただひたすら慟哭していたのだ。 犯人は未だ捕まっていない。その死体の異常性から犯人は『庭師』と呼ばれ、今でもメディアを賑わせている。 あなた方は日々別の捜査に当たりながら、『庭師』を探し続けている。 ※シナリオ内の季節は冬。 == -PC設定- 元医者の警察官。30手前までは人生が割と上手くいっていたタイプの人間。妻の影響でガーデニングに凝っていた時期があった。 傷病で命を落とす人々を救おうと医師を目指して勉学に励み、その甲斐あってアメリカの大学に飛び級で入学。免許取得後は、それなりに大きな州の病院で救急救命室所属の医師として患者の助命に努める。 数年後に幸運に恵まれ家庭を持ち、多忙ながらも幸せな生活を送っていたが、28歳の夏に状況が一変する。 妻子が乱射事件に巻き込まれ即死。大切なものを守るために就いた職業だというのに、(仕方のないことだと頭では理解しているが)自分にできることが何一つなかったことにひどく傷つき、数週間の休職の後に退職。妻に身寄りがいなかったこともあり、強く引き止める者はおらず退職後すぐに日本へ帰国。 それから数ヶ月間実家に引きこもっていたが、ある夜、夢枕に立った妻に「あの時あなたにできることは何もなかった。気に病む必要はない。出来もしないことを悔いるくらいなら今度は私のような犠牲者を出さないよう直接人の悪事を止める職業に就けばいい」と言われ猛勉強を開始。年齢制限ギリギリで警察官として採用され、紆余曲折あって警視庁特殊犯罪捜査零課に配属される。 元ネタ　宮部みゆきの小説「長い長い殺人」に登場する同名の人物から 出典　　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E3%81%84%E9%95%B7%E3%81%84%E6%AE%BA%E4%BA%BA ==

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