タグ： 原罪の国

ID:821542 イスカ →由来は実在の鳥から。キリストを慕っており、彼が磔にされた際そのくぎを抜こうとしたため曲がってしまったとされる、奇特な嘴を持つ鳥。一部地域では敬虔な信者の喩として用いられることもあるらしい。しかし一方でキリストを裏切ったとされるユダの出身地が「イスカ」リオテであることも興味深くはある。PLとしては、この美しく歪な国を信じることも裏切ることもできる二面性を持つ子にしたいと思いこのような名前にした節がある。 原罪の国メーカーさんに褐色素材がなかったことから、人口の大半は白人の系譜なのだろうと推測した上で、奇特な見た目を演出したくあえて褐色にした。のですが、いや、白人しかいませんということでしたらいつでもブリーチする準備はできてますので教えていただければと思います…。私が褐色が好きなのです…。 自分自身が奇特な見た目をしていること、またちびな上にガリなので、周囲の人々とはあまり馴染めずに育った。頭の回転が異様に早いことから、自分の考えていることと喋ることのスピードが一致せず、よく噛んでしまうが故に、口数が多くないこともその遠因になっている。本人は自分のことをいたって一般的なΔ人だと自負している。神を疑ったことはないし、アダムだってきちんと飲むし、天使のことは良き友として信頼している。しかし、天使と自分たちΔ人が全く別の生き物であるということも強く感じており、自分なんかを監視せねばならない天使に対して、同情のような、罪悪感のような気持ちを抱くこともしばしばある。曰く、「俺よりもっと綺麗で背も高くておしゃべりもうまいやつのつれだったら、もう少し楽しかっただろうに」 手先が器用であること、また人と喋らなくてもいいということから整備士になった。彼の聖船作製技術は目を見張るものがあり、一級品であることはまちがいない。彼も聖船に乗ってΔを飛び回ることを好んでおり、美しい街を眺めることが好き。それに乗ってるときは誰とも喋らなくていいし…。 この聖船にたくさんの人が気軽に、そして安全に乗れるようになればいいのに、という聖船の「進化」を願っており、自動運転装置の構想を日夜頭の中で捏ね繰り回している。もともと本を読むことが好きだったため、図書館に通いながら、聖船の歴史やこれまでの分化について調べていたが、ずっと前からこの形であることしか分からず、効率化や進歩といったものが見られないことに若干の不信感をおぼえてからというもの、何故そうであるのかについて関心があるが、この関心が褒められたものではないことも理解しているため、他人はもちろん天使にも喋っていない。 物理法則の理論構築と実践、またコンピューターの扱いにはそこそこ長けており、聖船以外の便利な乗り物が作れないものかと最近考え始めたが、作ったところでみながそれに乗るとは思えず、どうしたものかと頭を悩ませている。一日の大半を整備工場で過ごしているため、なにかと汚れがち。すぐに手がふけるからという理由でターバンを首に巻いており、整備中はマスクもつける。暇さえあれば聖船の整備をしたり内部構造の精査や新しい部品作成に精を出している。好きなものの話になると口が止まらない。

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