タグ： 吸血鬼

作成法吸血鬼。真の名をカストル・バルバトス・レイシアという。イギリスで生まれ、１４歳で一度死んだが吸血鬼として生き返ってしまう。永遠の14歳。100年ほど前に日本に訪れて帰れなくなった。理由はわからないがたぶん海が怖い。海洋恐怖症である。彼女は普段深い森の奥や洞窟、山の奥の廃墟などに身をひそめ、一週間に一度真夜中に酔っ払いやホームレスの人間を襲って吸血する。第二次世界大戦の時は毎日のように血を吸っていた。本当は毎日摂取をしたい。だが日中は日傘がないと行動できない。通常は洞窟のネズミやウサギまどの小動物から血を得ている訳である。血がないと生きられない。ほかのものも食べられるのだが野菜では腹が満たされることがない。死体から摂取もできる。とにかく血がないとダメなのだ。黒いゴシックドレスをいつも身にまとっており夏でもその姿でいることがあるため怪しまれることもある。お金は酔っ払いから血を吸うついでに奪いドレスのほつれを直すために使ったりしている。夜になると緑色の瞳を赤く輝かせることがある。美しい。そんな彼女は日本人と話すとき片言の外国人のように振舞うが、本当はペラペラ。 ・吸血鬼のSTRは2倍になるので28。 ・EDUは年齢の1/10を端数切捨てで加えている。また、老いることがないので加齢によるステータスの値の減少は発生しない。 ・正気度喪失の処理はKPに任せる。少なくとも人間の死体程度では驚かないだろう。 ・昼間は長時間活動できない。日傘なしではCONの1/10時間しか行動できない。30分を超えると火傷の症状が徐々に表れる。40分で１、50分で１ｄ２ダメージ、以降は毎ラウンド火傷の処理が入るかもしれない。 ・十字架を当てられたり、聖水をかけられても火傷をしてしまう。 ・噛みつきは成功した最初のラウンドに対象に1d4ダメージ。その後のラウンドは押さえつけられ対象は行動ができない状態になり、毎ラウンド1d6のSTR(血)を吸収する。 ・かぎづめは対象のMP対抗を行い成功すると1d3MPを吸収する。以降触れるたびにMPの対抗に成功すれば1d3を吸収する。自身のPOWの値を超過したMPは数時間で消滅する。吸収された対象のMPは通常どおり回復する。 ・「見つめる」は対象のPOW対POW対抗。成功すると催眠術にかかったかのようになり単純な命令に従うようになる。しかし命令が自己破壊的なものだった場合、対象が[INT*5]以下のロールに成功すれば目が覚める。 ・HP以上のダメージを受けた場合、形を再生できる。煙や霞になり、１ラウンド時間当たり１ポイントのHPを回復する。しかしちょうど０になってしまうと変身することができない。この際に心臓にトドメを刺されると永久的に死亡する。 ・歴史は日本で起こったことなら100年前まで知っているかもしれない。イギリスでは死んでからのことはほとんど知っているかもしれない。歴史は知識で振ることができるがアイデアに成功しないと思い出せないだろう。 ・彼女は海洋恐怖症である。海だけでなく幅の広い川、大量の水に恐怖を感じる。さらに泳ぐことができないため水泳ロールにはいくつかの修正がかかるかもしれない。水につかっている間は変身も行えずHPが０になると気絶をする。この状態からHPが１でも回復すれば目を覚ます。 ・日が沈んでいる間は煙や霞、オオカミ、コウモリ、猫など様々な動物に変身することができる。変身することにより使える技能が変化することもある。変身した姿を見ると目撃した者に1/1ｄ3、かぎづめや噛みつきで攻撃を受けた対象には0/1ｄ4の正気度喪失。人間の姿では正気度喪失はない。変身しても会話は可能かもしれない。 ・煙、霞の状態は１ラウンドに１メートルの割合で漂う。排気口などに吸い込まれるかもしれない。 ・オオカミではステータスや技能の変動は起こらないはずである。しかし暗闇でも目が利くかもしれない。猫では跳躍にプラスの修正が入ることもあるし夜でも目が見える。コウモリでは超音波による空間の把握や空を飛ぶことができる。そのほかにも変身できるものがあるかもしれない。すくなくともINT以下の種類の生物にはなれるだろう。(カラスやヘビ) ・変身すると身に着けているものは脱げてしまう。

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