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────────────────────── ✎名前┊︎雲野 絃(クモノ イト) 一人称┊︎僕、俺、私 二人称┊︎お前、貴方、君 ────────────────────── ✎生徒手帳┊︎ 所属学校：某中等学校 学年/クラス：2年2組 委員会：生徒会執行部 副会長 部活：吹奏楽部 ────────────────────── ✎職業点数割り振り┊︎ 『委員会に所属/音楽が得意』 信用、説得、図書館、応急手当、経理、聞き耳、芸術(フルート)、製作(作曲) ────────────────────── ✎2015年特徴表┊︎ 6-9:【行方不明の家族】 ‪探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない（例えば、海で遭難した、異国で死んだと思われる、他の親族に連れ去られた、など）。‬ ‪4-8:【大切なもの(D)】‬1D6*10=60P ‪他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。‬ ────────────────────── ✎生徒情報┊︎ 某中学校2年・生徒会執行部副会長をつとめている細身の少年。中学生にして敬語口調が基本なので堅苦しく見られがちだが、咄嗟の反応や表現にたまに粗雑さが覗いたりするので実の所口は悪い方である。また、普段の感情の起伏はそう激しくないが、自分にとっての嫌な所をつつかれることに人より敏感で感情のコントロールが上手いとは言い難い。その自覚があるからか自分の感情を上手く整えて置くために喋る際には、模範としての感情は『僕』、個人的な感情は『俺』、父や母に言われたことに近い感情は『私』という風に一人称を分ける変わった話し方をする。効果があるかは不明。感情の起伏といっても怒ったり隠れて泣いたりが多く、笑う事は少ない。笑っても眉間に皺が寄ったりお世辞にも上手には笑えてはいない。 また、10歳の頃に両親が行方不明になっている。家族仲が非常に良かった故に絃自身は家を離れることを嫌がったが、両親の生存率は絶望的ですぐに帰ってくる希望も、子供が一人で生きていけるはずもなく。周りの説得の末渋々此方に越してきて、今は祖父母と暮らしている。祖父母や幼い頃の彼を知っている人間曰く「別人のよう」とのこと。肌身離さず両親の遺した『懐中時計』を"大切"に持っている。無くしたり無闇矢鱈に触られると精神的に不安定になるレベルで、本人も周りに迷惑をかけないように立ち直らないと、とは常々思っているものの、寂しさによる心の傷はまだ癒えそうにない。また、フルートをやっているのも音楽家であった両親の影響である。 ────────────────────── ✎個人技能取得理由┊︎ 組みつき：暴れる人間に馬鹿正直に叫んで訴えるなんて御免ですので。 隠れる：見つかりたくない時くらい、俺にだってあるんです。 精神分析：正気にしないと、ならないと、まともに事は進まない。よく、知っている。…はず。 目星：つい探してしまう。何を？何もかも。見つけたいものが見つからないのはひどく、ひどく、不安だから。 跳躍：たまに嫌になると家の窓からひょいと――ああ、いえ？聞かなかったことにしてください。 医学：親の生死、なんて話になった時に少し齧った。…後は、自分の身を守るため。 心理学：他人の気持ち程厄介なものはありませんので。ある程度アタリをつけられたら少しは立ち回りも変わるでしょう。 ────────────────────── ✎録音┊︎ 「生徒会執行部・副会長『雲野絃』と申します。清く正しく、僕や会長に面倒をかけない学校生活をよろしくお願い致します。」 「大人が嫌い……語弊があります。社会の歯車の顔をしてる大人が俺は嫌いです。大人が喜ぶ形で結果を出さないからには、俺達の声は通じないんですよ。所謂切符みたいなもので…、……はあ、……いい加減仕事をしてください。いいこにして。」 「は？ンのクソ――…と、失礼。何でもない。」 「父も母も、きっと、帰ってくる。帰ってくる、帰ってこないと、…どうしてくれよう。どうしましょう。ああ…嫌だな。」 「――っ、触るな！！…――ぁ、…いえ、すみません。………すみません。」 ────────────────────── ✎足跡┊︎ 「かえりのかい」参加予定

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