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◎概要◎ 関西、特に京都を中心に蕎麦屋台「笹舟」を開いているさすらいの蕎麦職人。 …は表の顔で、実際は蕎麦屋台を即席の密会場として提供したり、レネゲイド関連のブツを運んだり、誰かがもらいに来るまでブツを預かったりするのが本業である。また、任務中に手に入れた情報をUGNに報告するのも彼の仕事である。 蕎麦屋台の本来の用途の問題もあって、忠治の店は神出鬼没。常連と思われる人も「次またどこで食えるのかまるっきり見当がつかない」と言われる始末である。小川を流れる笹舟が如くつかみどころのない屋台として、皆から「笹舟蕎麦屋」と呼ばれ、いつしかそれが店名になった。 噂では美味すぎず普通すぎずの丁度いい味で、たまに思い出したように食べたくなる味なんだとか。 ◎覚醒と蕎麦屋台開業◎ 市松忠治が覚醒したと思われるのは1940年頃と思われる。 当時、貧乏ながらも必死で努力して陸軍士官学校を卒業した忠治は、旧日本軍陸軍所属の軍人として、周辺諸外国で起こる紛争や他国からの侵略を妨害する任務に就いていた。 しかし、仲間に裏切り者がおり、忠治らの部隊は追い詰められ、何名かは捕虜として北の国に連れていかれた。 忠治は戦友が裏切り者になったことに怒り、敵国の軍人に追い詰められてしまった自分を恥じて悔み、せめて大日本帝国軍人としての誇りだけは胸に抱いて死のうと思った。そして、「大日本帝国万歳！！！！」と叫び、その腹に刃を立てた。 溢れ出る鮮血と叫びすら出せないほどの激痛・・・そして、蘇る自分の人生。 国を守り家族を想い、幸せな未来を歩むために手を取り合って、誇りをもって共に戦ってきた戦友。 それが、この窮地に至ってあっさり裏切るなど、到底赦されるものか。 その瞬間、忠治の中にいた「鬼」が暴れた。 致命傷の鬼はその場にいた裏切り者の戦友や、敵国軍人を全て殺し、その身に血を浴び怒りを鎮めた。 この事件で手にした刀こそが、「無銘」である。この一件以来、無銘には忠治にしか引き出せない摩訶不思議な、妖力とも言える力を発揮するようになったのだ。 かくして異形の力に目覚めた忠治は、その事件の後に本国へと強制送還された。その後、対敵国用の超人兵士としての訓練を受け、歴史には残らない戦いに身を投じることになるのだが、詳細はわからない。 戦後はほぼ浮浪者といった様子で適当な生活をしていた。人を殺すことには長けていたので人斬りとしての仕事でなんとか食いつないでいたようである。 そんなある日UGN日本支部長「霧谷雄吾」に声をかけられた。それ以来、UGNイリーガルとして活動していくうちに気づいたらUGNエージェントになっていたようである。 尚、忠治は「無銘」のことを「ナナシ」と呼んでいるようである。 ◎蕎麦屋メニュー◎ ・蕎麦(温) 1杯500円 ・蕎麦(冷)1杯600円 ・天ぷら　1個100円 ・海老天ぷら　1個150円 ・おでん　1個100円 ・中瓶　500円 ・天かす、ねぎ　無料 ◎エフェクト組み合わせメモ◎ ★伽石：《水晶の剣》 3回すべて使った場合　Lv80～99…攻撃力+18　Lv100以上…攻撃力+24 ★心頭滅却：《サポートデバイス：肉体》 Lv80～99…肉体参照判定ダイス+10　Lv100以上…肉体参照判定ダイス+12 ★壱ノ型「斬劇」：《コンセントレイト：ハヌマーン》《一閃》《カスタマイズ》《砂の加護》 Lv59以下…ダイス:8dx+4@8　　攻撃力:+10(+16) Lv60～79…ダイス:9dx+4@8　　攻撃力:+10(+16) Lv80～99…ダイス:10dx+4@8(20dx+4@8)　　攻撃力:+10(+16) 効果：じじいの精一杯 ★弐ノ型「神風」：《コンセントレイト：ハヌマーン》《一閃》《カスタマイズ》《砂の加護》《浸透撃》《クリスタライズ》 Lv100～129…ダイス：11dx+4@7(23dx+4@7)　　　攻撃力:+22(+30) Lv130～159…ダイス：12dx+4@7（24dx+4@7）　　攻撃力:+22(+30) 効果：ガード・カバー不可。装甲無視。 ※ダイスの()内はサポートデバイス、攻撃力の()内は水晶の剣強化分（3回分）を足した数値 ◎その他◎ イメージCV：北野たけし イメージBGM：吉田兄弟 『RISING』、吉田兄弟『Change』、座頭市のあれ

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