タグ： 世話役

青森生まれ悪ガキ育ち悪そうなヤツは大体友達。 名前は”手　厚男”。漁師として名を挙げていた彼。そんな彼に路地裏から伸びる手。 目が覚めた彼の両腕は鉄になっていた。 世間は彼のことを恐れ、職を失った彼に残っていた道はたった一つ、「マフィア」だった。 マフィア界隈で勿論敵はおらず名を挙げていった彼は、ボスの娘の「お世話役 兼 ボディーガード」として新しい道を進むことになった・・・ だがふたを開けてみればどうだろうか。お嬢様は何を考えてるかわからず、私のことを物のように振り回す。。 ずっと目がぼけっとしてて何考えてるんだこの人間は。怖い、人が一番怖いと知った。 毎日何でもかんでも押し付けてくるお嬢様、仕事面白くない。水飲んでる方が楽しい。 勿論お嬢様がイラっとしたら首と胴体泣き別れになってしまうから、変に逆らうことができない。 お嬢様がいつブちぎれてもいいように技を回避する練習を毎日している。 私の毎日の日課はこの個性ある腕を１００パーセントの出力で使いこなせるようになることだ。よろしく。

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