タグ： 華月咲夜 悪魔の唇_HO2

僕/あなた/彼、彼女、あのひと 「どぉもこんばんは。今日はどんな夢(クスリ)をお望みで？」 「遊んでくれるの？嬉しいなぁ」 「だぁれも僕を愛してくれないんだから、自分で自分を愛することの何が悪いの」 仕事用の名前は『莢蒾(がまずみ)』。 危ないお薬を売るのに本名でやるには流石に…と急遽偽名を考えた。 基本的にお仕事の時しか人と会話をすることがないので、あまり本名を名乗る機会がない。 割と裕福な家で生まれた兄6人妹1人な大家族の下から2番目。 両親の良いところを取り損ねたようなモブ顔。 跡取りでもなく待望の女の子でもなく、全体的に白い所為か存在感が薄いこともあって大家族故によく存在を忘れられており、ネグレクトに近い環境で育った。 基本的に自分から声を掛けないと気付いて貰えないことが多く、すぐに忘れられる存在感の薄さの所為で恋人どころか友人も出来たことがない。 今では存在感が薄いことも、マトリ(麻薬取締官)から逃げたりちょっと面倒なお客から逃げたりするのに便利だと思うことにしている。 そう思わないとやってらんない。 名前は7番目の子供だから七を表す『漆』と付けられたらしい。 父親が『零(れい)』なので、長男から順に『壱(かずいち)』『弐(にすけ)』『参(しん)』『肆(かい)』『伍(たすく)』『陸(りく)』で自分が『漆』。 親も大家族だった所為か子供の名前にやる気が見受けられない。読み方を捻ってくれただけマシだろうか。次も男だったら読み方をどうするつもりだったのかとは思う。 妹は待望の女の子だったこともあり、かなりの候補からマトモなものを考えて貰ったらしい。格差社会。 小中学生時代は兄達と同じ家庭教師がついており、勉強や礼儀作法等を習っている。 しかし半ば放置されている子供相手だからか、日頃の鬱憤を晴らす為に『躾』と称して日常的に暴力を振るわれていた。 その際に言われる「君が憎くて叩くんじゃない。君が悪い子だから叩くんだ。君のことを思って良い子になって欲しいから叩くんだよ」という言葉を「そういうものか」と納得してしまう。 暴力を振るわれること、支配されることに悦びを感じるようになったのはこの頃。 誰もが自分を放置する中でその人だけが自分と向き合ってくれていると認識。 また時折(機嫌の良い時に)褒めてくれることが嬉しく、より傾倒していった。 結果、痛みは悪い子である自分への罰であると同時に愛情であると信じ込んでいる。 この家庭教師は3つ上の兄の高校卒業を期に辞めてしまい、連絡先も変わってしまった為にそれきり会っていない。 きっと彼も忘れてしまったのだろう。 高校では虐め易そうな陰キャを演じて不良グループに目をつけられに行ったり(存在感が薄いので必死にアピールした)、裏社会の人達の活動場所に潜り込んだり(態と見付かりに行った)して暴行を受けることで欲求を満たしていた。 高校1年生の夏、大規模な麻薬組織に出会う。 好奇心から幾つかの麻薬を購入し試すが、求めている快楽とは違った為、残りをその辺の人に購入した金額の1.5倍で売り捌いた。 それを偶然見た組織からスカウトされたのを切っ掛けにアルバイト感覚で売人を始める。この頃に貯めた資金で高校卒業と同時に家を出た。 現在はワンルームマンションで一人暮らし。 暫く組織で活動していたが、やはり忘れられることが多かった為、数年で(ゲーム感覚で)その組織を壊滅させつつ独立して今に至る。 本部を物理的に炎上させた時は火が大きくなり過ぎて少し焦った。 一般的な常識や倫理観を知らない訳では無いが、自分にとって必要なものだとは思っていない。 料理は得意ではないが、外食は(店員に入店を気付かれないことも多いので)あまり好きではない為、自炊が多い。 うっかり指を切ったり火傷をしても自慰と対して変わらないし、不味くても死にはしない。火が通ってれば食べられるでしょ精神。 自分の為に練習する気はないので上達しない。 傷だらけの手指は手袋で隠している。 殴られたり罵られたり命令されたりするのは好きだが、放置プレイと無視をされるのは大嫌い。 寂しがりなので構ってくれる人には懐く。ついでに痛みをくれたら最高。 肉体的又は精神的苦痛の後や命令遂行後に「よく出来ました」と褒められるのが一番好き。 自分の全てを支配してくれる理想のご主人様をずっと探している。 未だ恋をしたことがなく、男女共に性経験はない。 手酷く犯されてみたいとは思うが、性病にはなりたくないし死にたくないのでうっかりでも殺してしまうような人とはしたくない。 残念ながら条件に合う相手が見付からず、機会がない。 自分に愛情(痛み)を教えてくれた家庭教師には恋愛感情ではなく家族愛に近いものを抱いていた。 自慰行為として自傷を行うが、基本的に服で隠れる場所にしている。 一応客商売なので、傷だらけ包帯だらけの見た目は印象が良くないだろうという考え。 他人にされるなら場所は気にしない。良いぞもっとやれ。 より効率的に痛みを得る為とうっかりやり過ぎた時の為に独学で医学を学んでいる。医学書難しい。 ピアス穴は幾つも開けているが、穴を開けて痛みを得るのが目的なので実際に付けているのは半分にも満たない。 穴が塞がったらまた開ける。 消毒した安全ピンで開けて時々腫れたりする。それもまた痛みを得られるので良し。 スマホは3台持ちで、相手によって使い分けている。 1台はプライベート用だが、相手がいないので連絡先の欄は空っぽ。アプリゲームを遊ぶだけの機械と化しているので解約するか検討中。 家族とは実家を出て以来連絡を取っていないので数年前に連絡先から消去した。多分向こうも忘れてる。 元は左利きだったが、色々不便なので右手も使えるように練習した両利き。 右手と左手で筆跡も違うので、仕事とプライベートで変えている。時々左右を間違えるのはご愛嬌。 帳簿はつけているが、顧客名簿は全部頭の中。 繋がりを知られると不味いのはお互い様なので個人情報の取り扱いは慎重に。 場合によってはメモくらい残すが、決定的な内容は流石に書かないようにしている。 用が済んだら焼却処分！ 銀行の口座は3つくらい偽名で作ってある。 組織にいた頃に偽造した身分証を作って貰ったからこそ出来たことだが、具体的にどうやって作ったのかは知らない。 組織を壊滅させた後は足がつくかと思ったが、上手い具合にその辺の情報が焼けてくれたらしい。 今のところ問題なく使えるので良いことにした。 残党が復讐として痛めつけに来てくれたらそれはそれで嬉しいなと思っている。死にたくないから最終的には逃げるけど。 麻薬は、嗜好に合わないこともあって基本的に自分では使っていない。 痛みを増幅出来そうなものを入手出来た時は使ってみるが、今のところ全て期待外ればかり。 成分が分かったところで欲しいものが手に入る訳ではないので薬学を学ぶ気はない。知らなくてもモノは売れる。 『悪魔の吐息』を使うと記憶が飛ぶことに関して、どの段階から記憶が飛ぶのかは少し興味がある。 飲んで少ししてからなのか、飲んだ瞬間からなのか、飲む前の記憶も飛ぶのか…… もしも飲む前の記憶も飛ぶのならどこかで使われていても気付かないな、とか思っている。 ◇好き嫌い ・好き→苦痛を与えられること、褒められること ・嫌い→放置、無視 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◆職業ベース ・セールスマン(2015)EDU×10+APP×10orEDU×10+POW×10 言いくるめ、運転(自動車)、芸術(演技)、経理、心理学、説得、値切り、個人的な関心の技能1つ 特記:自分の商材に関する〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10%のボーナス。 ◆技能 ・職業技能 　言いくるめ→商品を売る時に。それらしい言葉を連ねて自信満々に言い切るのがコツ。 　説得→商品説明及び販売用。用法用量はちゃんと説明しますよ。どっちにしろ身体に良いもんじゃないけどね。 　芸術(演技)→お客が好むキャラを演じるのが上手く売る秘訣。嘘も方便。 　経理→利益を出すなら最低限は必要。ちゃんと帳簿もつけてます。 　心理学→相手の求めるものを探ったり自分の本音を隠したり。理想のご主人様探しには必須。 ◾︎個人的関心技能 　医学→治療及び人体構造の理解。痛いのは好きだけど死にたい訳じゃない。 ・趣味技能 　回避→逃げ足。痛いのは好きだけど死にたくないし捕まりたくない。 　隠す→扱っているモノがモノなので下手に見付かる訳にはいかない。隠しポケットは基本です。 　隠れる→逃げ足。マトリとの鬼ごっことかハナから殺す気でいるひとの相手とかしてらんないよ。 　図書館→調べものに。知らないこと知るのって面白いよね。 　目星→些細な違和感にも気付けるように。見付けて貰えないことが多いから自分は見付けてあげたい。 ◇特徴表　※不採用の為ただのフレーバー 2-2 影が薄い 　生まれつき目立たない。〈忍び歩き〉及び〈隠れる〉に+20%。 3-10 平凡な容姿 　平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。〈変装〉に+20%。加えて、1度しか会ったことのない相手ならば、相手が〈アイデア〉ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◇秘匿 ◾︎HO2：⿇薬の売⼈ あなたは被虐趣味、マゾヒストだ。 痛みこそあなたの求める⾄上の幸福である。 あなたが最近売っているのは「悪魔の吐息」というドラッグだ。 あなたがドラッグを服⽤しているかは否かは⾃由だが、「悪魔の吐息」は使ったことがない。 なぜなら初めて⼿に⼊れた時に、あなたの求める暴⼒とは遠い存在のように思えたからだ。 ⼊⼿ルートは商売相⼿である「⿊服」と「⼩太りの男」である。其々別々の知り合いである。 今⽇あなたは「悪魔の吐息」の⾜しを貰いに、ナイトクラブへやって来た。 ※⿇薬組織に⼊っているか、或いは個⼈のブローカーかなどの設定は⾃由に決めて構わない ◾︎事前情報 「悪魔の吐息」 薬袋に⼊った⽩い粉。 摂取した⼈間は、意思と記憶がすっかり抜け落ちたり、すべての妄想が⾏動として現れるなどの作⽤が起きる。 殺⼈や強盗、強姦などの⽬的で⽤いられることもあるうえ、操られた側にも⼀切の記憶が残らない。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◆シナリオ ▪悪魔の唇 仕入れた悪魔の吐息は全部まー兄さんに買い取って貰った。全部使ったけど。 まー兄さんは飯友(大体奢る)に。初めてのお友達だよやったね！ ノエくんはご主人様認定しました。いっぱい構ってね。 成長：聞き耳96f→+4、目星96f→+1、応急手当3c→+4、SANc1c→図書館+6、医学2cそのいち→成長ロール2c→+3、医学2cそのに→+2、人権そのいち→隠す+2、人権そのに→心理学+1 ◾︎ノロメガ〜俺とアイツと呪いの眼鏡〜 前回より9～10ヶ月後くらい 成長:言いくるめ1c→+8、目星1/2 4c→+1、医学97f→+1 痛みがあれば全身性感帯だけど特に好きなとこは腹筋と顎下と頭(とりもち式エロゲ卓ルールより) ▪吸血死 血を吸う代わりに精液で代用してやったぜ。ごちそうさまでした。 ノエくんは激しいのより優しいののが好き。 PC後遺症：《吸血願望》 血を求めたくなってしまう、または定期的にKPCから血を求めてしまう。 1d6ヶ月→1 KPC後遺症：《利他行動》 血を求められた場合、断れなくなる 1d6ヶ月→6 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ◇名前 ・藤菜(ふじな) キク科タンポポ属の総称で多年草。 世界では数百、日本でも数十種類が生息する。 別名:鼓草(つづみぐさ)、蒲公英(たんぽぽ)、田菜(たな) 花言葉:愛の信託、誠実、幸せ、別離 白い花を咲かせるシロバナタンポポの花言葉は『私を探して』『私を見つめて』。 白い花を咲かせるものは日本在来種のみで希少。 比較的温暖な気候を好んで自生する。 生薬の原料や食用にすることができ、葉はサラダや和え物に、花弁をてんぷらや三杯酢で食べたり、茎をタンポポ茶、根をタンポポコーヒーにしたり。 漢方としては、健胃、利胆、解熱、強壮等多種多様の目的で用いられ、更に催乳効果もあるとされる。 蒲公英は刻んで、一日量約10gに対し水0.５ℓを加え約半量まで煮詰めたものを、食間か食前に３回に分けて服用する。蒲公英根は全草より少なく一日量4～5g程度。 ・漆(しち) ①大字(だいじ/単純な形をした漢数字を代用した表記手法。商取引などで文字の改竄による詐欺を防止する目的がある。証書を取り交わす際、記載される額面などに利用されている)で七を表す。 ②漆(うるし) ウルシ科ウルシ属の落葉高木。 別名:カブレノキ 花言葉:頭脳明晰、賢明 採取した樹液はウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料および接着剤。 漆で出来た工芸品を漆器と言い、とりわけ日本の漆器はその高い品質により中世の頃から南蛮貿易を介して世界中に輸出されていた。 塗料としての漆の伝統的な色は黒と朱。黒漆と朱漆を用いて塗り分けることも行われる。 潤朱(うるみ)漆は、半透明な透漆に弁柄を用いて、焦げ茶色系統(栗色から小豆色までなど)を出す技法。数百年を経て褪色した黒漆が焦げ茶色になることもある。 他にも金漆や黄漆、青漆があるが、青漆の実際の色は青ではなく緑色である。伝統色の一つ「青漆(せいしつ)色」も深い緑色を指す。 金箔の上に透漆を塗り金属光沢のある赤金色に輝かせる技法は白檀塗と呼ばれ、安土桃山時代の武将の甲冑にも例が見られる。 昭和以後は酸化チタン系顔料(レーキ顔料)の登場により赤と黒以外の色もかなり自由に出せるようになった。 生の漆が肌につくとウルシオールによるアレルギー反応でかぶれる。このアレルギーを持つ人は漆の木の近くを通過しただけでもかぶれることがある。 漆にかぶれた場合は、ワラビの根を煎じた汁、煮た沢蟹の汁、硼酸水などを患部に塗る民間療法があるらしい。 また、山火事などでウルシなどの木が燃えた場合、その煙を吸い込むと気管支や肺内部がかぶれて呼吸困難となり、非常に危険である。 ・莢蒾/蒲染(がまずみ) スイカズラ(レンプクソウ)科ガマズミ属の落葉低木。 別名:ヨソゾメ、ヨソズミ、ヨツズミ、ヨウゾメ ※青森県南地方では「ジョミ」または「ゾミ」とも呼ばれる。 花言葉:結合、愛は死より強し、私を無視しないで 名前の由来は諸説あり、実は噛むと酸味がある実なのでそこから「噛み酢実」が「ガマズミ」に訛っていったという説と、枝が鍬の柄に使用されていたので鎌の柄から「ガマ」、実を染料にしたことから染めが「ズミ」になった説、山の神から授かった「神の実」で「神ヅ実（カミヅミ）」が訛った、等の説がある。 初夏に枝先の散房花序に小さな白い花を沢山咲かせ、秋に果実が赤く熟すが、食べ頃は晩秋から初冬の白い粉がふいた後。独特の酸味があるが甘くて美味しい。 そのまま食べるだけでなくジャムや果実酒にしたり、染料としても用いる。また霜に当たると甘くなるとも言われており、栽培には東北地方が向いているが、全国の山野で自生している。 実には天然のクエン酸であるリンゴ酸が含まれており、他にもポリフェノールやビタミンCを多く含んでいる。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 愛憎紙一重とはよく言ったものだ 嫌悪も憎悪も殺意でさえも、それを向ける相手への執着に近い 暴力などその最たるもの 態々時間も体力も労力も掛けて自分の身体に負担を強いてまで行うなんて 相手を強く想っていると言わずして何と言おう 意識の片隅にも残されないのは 存在を否定されるのと同じこと 愛の反対は正しく無関心であるのだろう 【蘆薈の謳う幸福論】 痛みも熱も快楽も、全てが同じ痛覚であると言うのなら コレは紛れもなく『愛』だ ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ・蘆薈(ろかい) ツルボラン亜科アロエ属の植物の総称。 多年草または低木および高木となる多肉植物。 別名:アロエ 花言葉:健康、万能、迷信、健やか、信頼、苦痛、悲しみ 名前は古代アラビア語の「alloeh(苦みのある)」に由来し、葉に苦い汁があることにちなむ。 アラビア語でアロエを「ロエ」と発音したので、中国では漢字で音写した「蘆薈」とし、日本で音読みして「ロカイ」とも称した。琉球方言では「どぅぐゎい」と称する。 アロエ属の科は分類体系によって変遷しており、APG体系の第3版ではススキノキ科、過去にはユリ科、アロエ科、ツルボラン科とされたこともある。 外用では皮膚薬、内服では胃腸薬、更には健康食品としても有名で「医者要らず」と呼ばれることもある。 しかし体質によっては悪化することもある為、長期間の多量摂取や12歳以下の小児の摂取、妊娠中・授乳中や月経時及び腸の病気の際には注意が必要。 また子宮収縮作用がある為、妊娠中の使用は避けるべきとされる。

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