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-------------------------------------------------------------- 【プルガトリウムの夜】 HO1：正義の代行者 あなたは警視庁刑事部捜査第一課に所属する刑事だ。 班を仕切る班長であり連続殺人犯モズを追い続けている。 -------------------------------------------------------------- 【キャラクターについての案】※胡桃沢のどかが母の場合（IF時空） 刑事を志したきかっけは、母だった。 母は刑事をしており、課の班長を務めていたらしい。 …「らしい」というあいまいな言い方をしたのは自分が３歳の頃に両親が離婚し、自分は父側に引き取られたからである。離婚の原因は、仕事を今後も続けたい母と家庭に入ってほしい父との意見の相違だったそうだ。 その後も母は何かと自分を気にかけてくれ交流も続いてはいたが、自分が５歳の時に突然失踪してしまった。 理由は分からない。 生きているのか、死んでいるのか、それさえ不明だと父からは聞いている。 幼いながらにも覚えている母の姿はおっとりとした雰囲気で誰にでも分け隔てなく接し、周りを気にかける優しい人だった。よく手作りのお菓子を作って食べさせてくれたことを覚えている。 母が父や自分との決別を選んでまで続けたかった「刑事」という仕事はそんなにもやり甲斐のある、素晴らしいものだったのだろうか。母が思う「正義」とはなんだったのだろうか。 母の面影を追って、””は刑事を志した。 １年前の以降、月命日に韮澤の墓参りをしている。 彼のことは頼りになる相棒だと思っており、今でも彼を自らの手で殉職させたことを心から悔いている。 そして、時折彼を忘れようと酒におぼえれてしまう自分を大層情けなく思っている。 自分の罪から逃げるようなことを、かつて刑事だった母ならきっとしなかっただろう。 罪と向き合い、刑事を続け少しでも多くの事件を解決していくことが彼への贖罪だと思っている。 性格は几帳面でやや神経質。 考え込む癖があり、眉間に皺を寄せていることが多い。 気難しい人物だと思われがちだが、話せばそれなりに社交性もある。 ※クソ真面目タイプではないので、柔軟性はそこそこあるはず！ 刑事を志すことで父からは良い顔をされずその後関係が険悪になってしまっているため、「仲の良い家族」というものに少しばかり憧れにも似た気持ちを抱いている。 また、刑事を志したきっかけを知っている同僚からはマザコンだと言われているかもしれない。 【キャラクター案その➁】 刑事を志したきっかけになったのは、年の離れた兄の存在だった。 兄は大層正義感が強く行動力のある人で、弱い者いじめを許さず、また、困っている人に迷わず手を差し伸べる人だった。 彼は、将来警察官になりたくさんの人を助けたいのだといつも自分に話してくれていた。 自分にとっての兄は、まさに「ヒーロー」そのものだった。 そんな彼が、ある時交通事故に遭いそうになった自分を庇い死亡してしまう。 兄が警察学校へ入学することになっていた前日の出来事だった。 ※兄との年の差は10歳くらいを想定。 自分が兄のような「ヒーロー」になれるなどとは思っていない。 しかし、生きていれば本来兄が助けるはずだったかもしれない人たちを少しでも自分が救ってやらねばならない。 兄の遺志を継ぐのは、自分しかいない。 そのような責任と義務感から””は刑事を志すことにした。 兄なら「こう」するだろう、という考えが常にあり行動の指針となっている。 自分にとっての兄は「指標」であり「決して越えられない壁」である。 https://charaeno.com/7th/Trc1NxyG0O8capgt_Z4XE

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