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【深江鶫（みえ つぐみ）】 とある大学の霊能者サークル『夕間暮（ゆうまぐれ）』に所属する大学1年生。 生まれつき霊的なものや異界など常人には見えないものが見え、幼い頃は無意識のうちにそれらを視ては虚空を見つめていたり壁に話し掛けたりしていた。今はサークルでその能力を意図的に使っているが、たまに好奇心から必要以上に深入りしすぎて気絶したり次の日体調崩して寝込んだりしている。活動以外には滅多に能力を使わない。 自己中心的思考で自分が得することを第一に考えていて周りをあまり見ない。黙っていればそこそこ顔は良いのだが、口が悪いので喋らせると一気に印象が悪くなる。表情は大体機嫌悪そうにしているかにんまりしているかのどちらか。怒られても全く動じないが泣かれると狼狽える。自分に良してくれる人や、境遇その他自分と同族と判断できる人には比較的態度が軟化する。注意されない限り誰彼構わずタメ口。 負けず嫌いで煽られたらキレる。売られた喧嘩は買いたいが体力的に勝てないのが分かり切っているので基本的に自分優位になるように言いくるめて避けている。インドアでゲーム全般が趣味。対戦ゲームで負けたら「もう一回！」を勝つまで延々と繰り返す。 肺が弱い上に喘息持ちで、風邪を拗らせることがままあるため小中高と休みがちで、煙草や埃っぽい場所を非常に嫌う。弱みを見せることが嫌いなため小学生の頃はできるだけ人目を避けて行動していた。そのせいで発作で倒れても誰にも気付いて貰えず死にかけたことがある。 両親からは元々良い扱いを受けておらず能力も気味悪がられており、特に安定していなかった時期に世話に疲れて遂に気が狂った母親に殺されかけ、抵抗して大怪我を負わせたことがある。それ以来両親とは早くに縁を切っており、以降は親戚の家育ち。結果性格がひねくれた。半分自分の性格故の自業自得もあるのだが、とことん自分に優しくない人生にずっと拗ねている。 親に大怪我させた事についての罪悪感は微塵も無い。死ねばよかったのにとさえ思っている。親戚は普通に優しいけどずっと素っ気ない態度を取ってしまっている。 大学の入学式の日に能力を見込まれ『夕間暮』の顧問にスカウトされる。良い環境のおかげで若干他人に心を開けるようにはなったのだが、如何せん口の悪さはそのまんま。部員は慣れているのでやれやれといった目で見ている。最近はストレスが減り体調が安定しているので気分でサボっても単位が取れるくらいの出席率にはなっている。サークルも今のところ皆勤賞。 入部した理由は頼りにされたいから。幽霊が見えるだとかそういった話題は普通の人間に話せば気味悪がられたり、面白がられて使い潰されるのが目に見えていたため、きちんと必要としてもらえる場で能力を使っていけるのならと思い誘いを受け入れた。実際活躍したらすごく褒めてもらえるので得意気。 面倒そうな頼み事は基本即答で断るが、泣き付かれると嫌々やる。泣いても助けてくれなかった親みたいには絶対になりたくないので見るからに困っている人だけは無視できない。助けてやる代わりに私にも優しくしやがれのスタンス。でも実際に優しくされると素っ気なくなる。面倒臭い。 ちなみに口は悪いが両親に対して以外は「死ね」という言葉は絶対に使わない（「くたばれ」はたまに言う）。 -------------------------------------------------- ◆誕生日……6月13日 ◆血液型……B型 ◆イメージカラー……薄花桜（#5a79ba） ◆イメージソング…… 『only that screech ingrained』凋叶棕 『奇怪の少女は同じ夢を見ない』Pizuya's Cell ◆一人称……私 ◆二人称……キミ、あんた、お前、呼び捨て、さん付け ◆特徴表 ◇2-5『鋭い洞察力』 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に＋30。 ◇4-6『寄せ餌』 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 技能ポイント1D6×10→［4×10］→＋40ポイント（興味ポイントに加算） ◆誕生星……『エルナト』 星言葉：強い自我の内の行為 ◆花ダイス……『ムスカリ』失望、失意、絶望 すでに打ちのめされたのが貴方。なにに？全てに。癒してくれる人はもう居ない。心を通わせる人ももう居ない。なにもかもが悪い方向に転がる気がするのだ。もう助けを求める声も枯れ果てた。……しかし、だからこそ、這い上がるしかない現状を理解する。 ◆霊能者サークル『夕間暮（ゆうまぐれ）』 とある町にあるとある大学の立派な"公認"サークルで部員は5名、顧問1名。部室は顧問の教授の研究室。現部長は3年生の六連明。サークル名の由来は活動時間が夕暮れ時だから。初期案の『逢魔時』は「カッコいいけどなんか怖そう」と初代部長から却下されたため第二候補のもの。 霊能者サークルなだけあって部員全員が何かしらの霊能力を持っていたり霊感が強かったりする。顧問は能力無し。活動内容は警察には頼めないような超常的なお悩みごとの解決や探しものをしたりする霊能探偵のようなことや、"出"やすい帰り道の安全ルート案内など。元々は顧問が"探しもの"を手伝ってもらうために霊能力を使える学生を集めていたのが始まりだが、同族同士で良い交友関係が築かれていき、能力を活かして各々の悩みを解決し合っていたためそういう"自分たちの能力を誇れる活動をする"ことに方向性を変え、かれこれ8年続いている。ちなみに顧問の"探しもの"はまだ見つかっていないため暇な日に部員が手伝っている。サークルという体裁をとってはいるが、金銭のやりとりがあるのでバイトのようなもの。 部室は部員各々のマグカップが置いてあったり、テーブルの真ん中や冷蔵庫には常にお菓子や飲み物が置いてあったりする。活動が無い日でもよくお喋りするためだけに集まって教授の電気ケトルを勝手に使ってお茶したりゲームしたりと基本ゆるい。が、稀にお遊びで降霊術（安全）や変な儀式（安全）をやったりするので部室からは異様な雰囲気が漂っている。副部長曰く「こういうのは素人がやるから痛い目見るんですよ。我々は専門家（プロ）ですから！」とのこと。 ◆霊能力《セカンドサイト》 コスト20、基本成功率POW×1。 霊界など、現実世界の外にある場所を見る能力。これによって幽霊や精霊、あるいは魔物など、常人には見えないものを見ることが可能となる。《目星》との併用が適当。見えたものによってはSAN判定が必要だが、"異界の出来事"という認識がSANの消耗を軽減する傾向にある。1分使用毎に1MP消費。 ◇参考元：http://www.rpgjapan.com/kagami/old/199715.html -------------------------------------------------- 【経験シナリオ】 ◆…通過済み ◇…通過予定 ◆『海石榴邸殺人事件』PC ◆『ワンルーム・ディスコン』HO3 ◆『ヨグ使（※略）』PC ◆『トーキョーバッドメーカーズ』PC ◆『運動会（※略）』PC ◆『ヤツユメウナギの夢』PC ◆『本日から皆様にはこちらで暮らしていただきますね！』PC -

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