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職業ベース　スポーツ選手 比良裏 宙（ひらり そら） ■HO2 「比良裏先生が笑顔を絶やさない」 ・あなたは体育教師です。 ・HO の中では新人で、年齢が最も若いです。 一人称：僕　　二人称：君、さん、○○先生 利き手：右　空手部顧問 日体大卒業後直ぐにこの中学校に就任。新人教師。 いつも笑顔の体育教師。 人当たりもよく、なんでも笑顔で話を聞く。 本人曰く「日光にとても弱い」らしく、年中マスクをつけ、長袖を着て、左手に手袋をしている。 プールの時は全身を覆う水着を着用し、パーカーを羽織って授業をしている。 人前で食事を取りたがらず、昼食時は姿を消す。 アルビノ持ち。 「今日の授業はバレーだから、突き指をしないように十分に注意をすること」 「ああ、〇〇先生。お疲れ様です」 「食事会…ですか。……すみません、その日は用事があって。またの機会によろしくお願いします」 自殺した生徒について 部活に来なくなっていた事から部活内で何かあったのではないかと思い、自分の管理能力の低さを悔いしっかり話を聞いてやれなかった事は後悔している。 自殺するほどだったのなら誰かに相談してほしかったと歯痒く思っている。 以下、秘匿内容 小学校低学年時、両親が離婚。 男が居なければ生きていけない母親はその後すぐさま再婚。 再婚相手は酒癖が悪く、殴る、蹴る、ろくに食事を取らせない、など典型的なDV男だったが、外面が良く、人心掌握も上手かったため母親はその男に依存してしまった。 ある時酒に酔った父親に犯されかけた所を母親に目撃される。 「助けて、ママ」 そうして伸ばした手は、嫌悪に満ちた目で跳ね除けられた。 母親は宙に嫉妬。 「お前が女みたいな顔してるから」「あの人は私だけを見てくれない」「お前がいるから、お前の顔がそんなんだから」 そう言って熱した油を顔にかけられた。避けた際に左半身大やけど。 そんな事があってから数ヶ月。 ろくに手当もしなかった火傷は爛れて残り、それでも学校には行かなくてはまた殴られる為、登校する。 爛れた傷跡を見たクラスの1人の男子がこう言った。 「あいつ、ギャクタイされてるんじゃね！？」 その声が聞こえた瞬間、宙は男子に飛び掛っていた。 一心不乱に男子の顔に拳を振り下ろす。 先生に抱えられ、止められた時には、その男子は意識を失っていた。 それからというもの。学校で何か気に食わないことがあれば暴力を奮って、あの男子生徒には特に強く当たり、いつの間にか形としていじめをしている事になっていた。 それでも。自分は虐待なんかされていないから、先にひどいことをいったあいつが悪い。 憂さを晴らすように、八つ当たりをするように、現実から目をそらすように。 手当たり次第に人を傷つけた。 小学校生活も終わりを迎たが、家では変わらずあの男が好き勝手にやっている。 一年、二年とそれに耐え、高校生になったらバイトを始めて家からでていくのだと、それだけを目標に生きていた。 三年に上がる直前の冬。 終業式を終えて家に帰ってきた瞬間。 目の前に大きな何かが降ってくる。 ごちゃっ、と何かがつぶれる音がした。 次いでむせ返る血の匂いと、風に乗って母親のシャンプーの匂い。 目の前に降ってきて破裂したのは、紛れもない、母親、その人だった。 吐き気を抑えて家へと駆け上がる。何故か上機嫌の男が居間に座っている。 「母さんは？」 「あ？いねえよ。はは、金になったからなあ」 男は母親に保険金をかけた上で精神的に滅入らせ、自殺へと誘導したのだ。 目の前が赤く染まった。ひどい耳鳴りがする。 目の前にある酒瓶と、憎い男の頭だけが世界にある。 酒瓶をひっつかんで男の頭目掛けて振り下ろした。 何度も。何度も。 母親の遺体を見つけた近所の人が通報したことにより、救急車と警察が家の戸を叩く。 そこには返り血だらけで泣きながら過呼吸を起している宙と、頭の原型を留めていない男の遺体があった。 少年院に入れられたが、体の傷や栄養失調気味の体、精神状態の異常などから虐待子だと判断され、短期間で釈放。遠い親戚の家に引き取られた。 中学の協力もあり学校に行きながら精神病院に通って、無事高校入学。バイトなどを掛け持ちすることで日体大にも入学することができた。 やけどを隠すため、年中マスクを外さず、左手のみ手袋、夏は腕にアームカバーを付けている。 他人の前で絶対に食事をしない。 何故か問われた場合は「日光に弱いため」と答えている。 やけどを見られた時に「虐待を受けていた」と言われるのが嫌なため。 ▼過去 あなたは過去いじめっ子でした。また、両親から DV を受けていました。中学生の時に いじめグループの中心人物として、率先し ていじめをおこなっていました。いじめの内容は肉体的なものから無視、物やお金を奪ったりなど様々でした。ですがいじめていた人物がいなくなってしまい、親からの DV も無くなり、自身も高校受験に追われいじめはしなくなりました。 ▼自殺した生徒について あなたはその生徒が所属していた部活の顧問です(部活内容は好きに決めて構いません)。彼女は部活に所属してはいますが、もうかれこれずっと部活に参加していないで す。よく保健室に行くのを見かけていたので声をかけていましたが、そのたびに「大丈夫です」と笑顔で返すばかりでした。生徒は HO1先生のクラスでした。 ★好きな戦闘技能に+40%。

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