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▼【原初のアルカナ】 　✅〈回避〉✅〈原初のアルカナ〉✅〈芸術（カリスマ）〉〈オカルト〉✅〈目星〉　 　+ ✅〈精神分析〉✅〈図書館〉✅〈槍〉 ▼【HOV：教皇】 　2d6をロールし、味方の〈SANチェック〉関連以外の1d100ロールの結果を-(2d6)d5する。このマイナスで5以下の出目となったとき、決定的成功扱いとなる。 　例：2d6の結果が10だった場合、10d5をロール。出目が40だとし、指定し、1d100のダイスロールの結果を-40し、成功や決定的成功にすることができる。 ・マイナス合計値が40になれば、複数人のダイス目を下げることも可能(Aさんの出目を-10　Bさんの出目を-20等)。 ・運命の輪の振り直しによる蓄積も可能だが、通常ターンのぶんとの合算は不可。別々に扱う。 ・蓄積は1ターンのみ。そのターン中に使い切らなければ残りは廃棄となる。 ・＜死神＞の5d100ロールの数値にも適用可能。 ▼特徴表 　3-08：信頼のおける人 　2-01：手先が器用 ▼役割 　戦闘では後方に待機し、主に原初のアルカナで味方をサポートする。 　機会としてはまれだが、魔導書による遠隔攻撃と、槍を使用した近接戦闘も可能。 　そのほかメンタルケアも得意とする。 ▼来歴 　出身はイースト・ロンドン区。　古くから残っていた貴族の血脈に生まれる。 　兄はアルカナ機関に所属する学徒であり、優秀な頭脳によってアルカナ機関に貢献していた。 　多才であり、活躍は医療課、図書管理課、魔導技術課など様々な課に跨っていたかもしれない。 　10年前、兄は研究の途中事故によって消息不明となってしまい、そのしばらく後にアルカナ能力を開花させる。 　昔から天才の兄に才覚が届かないこと、兄を理解できないことがコンプレックスであった。 　元々貴族の家に生まれた責務を果たすべく、軍役するために戦闘訓練を受けていたことと、人々の役に立ち必要とされる人間でありたいと願っていたため、自ら進んで総統閣下の導きに従いアルカナ機関に入隊する。 　機関研修生として入隊した時の年齢は13歳となる。 　▽ 　温厚で分け隔てなく丁寧な物腰から、多くの隊員に信頼を寄せられている。中には信仰対象として崇める者もいる。 　優美な容貌と若く目立った武勲がないことで軽視されることもあるが、実際は原初のアルカナや魔導書に頼らず武器で戦うこともできる。実力を知る者には一目を置かれている。 　出生地でもあるイースト・ロンドン区に常駐している。 　▽ 　アルカナ能力という突出した力を備えたにも関わらず、今でも自分と兄とを比較し続けているきらいがある。 　HO教皇のアルカナ能力の実用性は、それを擁するアルカナ機関によって保証されている。 　しかし、この能力は実際的に目に見える力ではなく、敵を滅ぼしたり味方を癒すことはできない。 　誰かの運命を、わずかながら幸運へ傾けることができる程度の能力でしかない。 　困難に挑む人を支援することができるが、支援するべき人がいなければ本領を発揮し得ない力なのだと認識している。 　自身が兄から譲り受けることになった武器の扱いにしても、製作者の兄自身であればもっと使いこなせたのではないかと思ってしまう。 　克服し得ない自己肯定感の低さは疵であり、どんな立場になっても驕ることを知らない美点でもある。 ▼【原初のアルカナの解釈】 　「大丈夫。あなたには精霊の加護がついています」 　メリエルはHO教皇の能力使用を【嘆願】と認識し、それにより与えられるポイントを【精霊】と呼ぶ。 　精霊の使役によって行われるダイス結果の改変を【調律】と呼んでいる。 　対象に安心と全能感をもたらすことができる、強力な暗示か催眠術にも似ている。 ▼【武器：魔導書】 　✸ SpiriTalis（スピリタリス/精霊ダイス） 　（ラテン語で精霊〈Spiritus〉＋ダイス〈talis〉を組み合わせた造語） 　常にカチカチと音を立て、所有者の周りを周遊し、アルカナ能力に反応して機能する。 　それぞれの面に異なる天使言語がエッチングされた23面体の不思議な球体。中に喚び出された精霊が宿る。 　修正のために使用する精霊（ポイント）を、使用者の願いに応じて使役する。 　MPを蓄えることもでき、こちらは武器としての遠隔攻撃に使用されている。 　▽補記 　本来はMPを貯蓄し門を開くことのできるアーティファクト「寄せ餌」を元にしている。 　兄が「寄せ餌」の構造を解析し、魔道具として扱いやすいように改良を加えながら再現したもの。 　（寄せ餌の現物は機関によって厳重に保管されているのかもしれない） 　23面体の内側からは時々兄の声が聞こえるらしく、それに応じて話しかけていることがある。 　メリエルは兄の魂が宿っているのだと信じ、こまめに手入れをするなど大事にしている。 ▼プライベートな時間過ごし方 　親しい人とチェスを指したり、お茶を飲みながら雑談することを楽しみにしている。 　様々な人と交流することが好きで、プライベートな時間であっても誰かと過ごしていることは多い。 　自分ひとりの時間は、兄の墓の前で兄の遺した本を読んで過ごすこともある。 　 ▼プロフィール 　▽名前：MeriEl・Allen・Roseblade　（メリエル・A・ローズブレイド） 　　コンバート元PC：FRaTRlCiDE/HO4/Meril Roseblade 　　文字色：ロイヤル ブルー/royal blue　#004E8A 　▽誕生日：4/12　牡羊座 　　アンズ「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」 　　モモ 「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立てのよさ」 　　ピンク・フルオーライト「気品・幻想的」 　　テータ・ケーテイ「スマートに進める指導性」 　　サザンジンジャー「幸せな雰囲気を作り出す神秘的な人」 ▼PLの雑記 　→声が聞こえる 　もしかすると門を開く作用が働いて、兄は精霊ダイスの内側に閉じ込められてしまったのかもしれない。 　（誰かに背負い投げされたら出られるだろうか、いやそんなわけ...） 　本人は兄の魂が宿っていると思っている。弟に手を貸すのはやぶさかではないそう。 　PLは落ち着いた男性の声で喋る無機物が好き。 　→寄せ餌 　本人が小さい頃拾ってしまったか、お兄さんが見つけてきたのか、もしくは一家伝来のアーティファクトとして受け継がれてきたものかもしれない。 　→何故寄せ餌?　 　コンバート元が実際に入手している。

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