タグ： ちゃこ ろとあだHO2 落語家

職業：落語家（2015テレビ・コメンテーターベース） 特記：相手の【心理学】-10％ 特徴：<アウトドア派>2-6　ナビゲート、博物学、追跡に+20％ <異物への耐性>5-6　毒のPOT対抗+20％ 【HO1への欲求】 『今の自分を認めさせたい。いじめられてきた過去の自分とはもう違う。理解させて屈服させてやりたい。』 【バックボーン】 両親はおらず厳格な祖父、柔和な祖母に育てられた。 両親はクズ親で５歳の時離婚し、来は母方の祖父母に引き取られた。 小学校に入って以降数人のいじめられっ子にいじめられるようになった。 その主犯格はＨＯ１だがきっかけは来にもある。 数少ない勉強以外の楽しみは森の散策。 両親がまだ仲が良かった時代に連れて行ってもらったキャンプが楽しかった思い出が強く そこから自然の多いところを散策する事が現在でも続く趣味になっている。 そんな中散策で珍しい虫やキノコを見つけて（森でキノコを食べてもあまり毒を食らわない特技がある） 小学校に持って行った際色んな人に気味悪がられいじめられるようになった。 そんなきっかけはさておき勉強ができただけに幼い頃から語彙力が高く 負けん気で言い負かせる事も多かったが結果ぼこぼこにされる。を繰り返す日々だが 一度だけたまたま当たった頭突きで返り討ちにしたことがある。 そんな時祖父からやり返した事が知られた時に言われた言葉 「手を出されても暴力で返しちゃあかん。 どんな相手でも繋がった縁や。繋がろうと努力する事に意味がある。 相手を理解しようとし、その上で自分を理解してもらう。 その為に言葉があるんや。言葉っちゅーのは言霊なんや。 言い負かそうとするんやない。自分の願いを言葉にするんや。」 今まで聞いた中で一番長い祖父の言葉だった。 その言葉を胸にＨＯ１とは接しようと努力するようになったが その後の関係はどうなったやら…だが高校までの腐れ縁になったとかならんかったとか。 中学時代、祖父母に落語の寄席に連れて行ってもらった。 一人の噺家が何人も演じ、観客を言葉一つで笑わせ、怖がらせ、泣かせ、感情を変化させる様に感動を覚えた。 それ以来何度も寄席へ通い、有名大学で心理学専攻に入りながらオチ研に入ることにした。 有名な落語も色んな噺家の話し方、間の取り方、アクセントの付け方を研究していき、 大学で学んだ心理学も生かし、観客の反応によって手を変え品を変え試した。 学祭で大ウケだった事で今まで感じたことがない充実感があり、 小学校からのいじめられていた自分に胸を張れるようになった。 そんな拍手の中HO1がふっと頭に浮かんだ。 あいつにもこんな風に笑ってもらえたら理解し合えたのかな、なんて出来ない事を…。 大学卒業を期に一番好きな噺家である桃樂亭春菊の桃樂亭一門に入門した。 祖父母のおかげで育ちもよかった為、 見習い時代から懸命に良く働いた。 春菊にも稽古を見てもらったが大学時代のウケを引きずり悪い癖が抜けず厳しく稽古された。 同期である椎と共に苦楽を共にし、彼の熱心さにも引っ張られ、 懸命に研究し稽古し、師匠の世話をしながら一歩一歩地道に実力を付け、ついに前座を勤めさせてもらう日が来た。 師匠の教えを大事にしつつ、 観客の反応を見つつ、 丁寧に話した。 最初はパラパラと、 徐々に拍手も増え、 笑い声も増してきた。 少しずつ、しかし着実に人気が上がってきた。 そんな中、理由は分からないが急に寄席の客層に若い人が増え、 来の出番も席が急に埋まるようになった。 口コミが回ったのか何なのか、リサーチもかけたが謎なままだった。 さらに人気も相まってか、二つ目になった上、來桜の名前を頂けることとなった。 任期は一過性かもしれないとは思いつつ、若干天狗になってしまうのも仕方ない事だろう。 いじめられていた頃の自分と比べてもやはり今の自分には華が出てきた それが評価されたんだろう。今の自分が本当の自分だ。 『HO1め…お前にいい様にされていたあの頃の自分とはもう違うんだ。いい気味だ。』 そんな事を思っていた中、最近身近に増えてきたヤクザがたまたま通りがかり、 ふとどんな奴かと目を向けると、HO1だった。 若い黒服？に頭を下げられる中を堂々と歩いている。 数年ぶりに見た奴の姿を見てあの頃の恐怖、憎悪、負けん気が思い出された。 だがもう一つ、祖父の言葉を思い出す。 『そうか、俺はあいつに俺をちゃんと認めさせて理解させたいんだ。それが俺にとっての勝ちなんだ』 街に消えていくHO1の後ろ姿を見つめつつ、そんな事を考えていた。 【参加シナリオ】 『ロトカ・ヴォルテラの愛堕打ち』 KP：BEBEさん PL：（莉温） 拝島 来（ちゃこ） 【呪文・AF】 【狂気】

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