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モチーフ：「ヤタガラス」太陽に住まうとされる導きの神。勝利祈願のモチーフとしても用いられる。 イメージカラー：青と金 イメソン：青(feat.Mayu)／164 都市伝説課に長く所属する職員。呼び名の由来は「発見された当初、彼の周りに大量の烏が群がっていたため」……などと聞かされている。その由来の通り動物、特に鳥に好かれやすく、呼び寄せたり飛ばしたりといった簡単な指示を送ることもできる。 都市伝説課に拾われた当初より、仕事の一貫・そして修行のために剣道に打ち込んでおり、現在は5段を持つ実力者。剣道の教えに精神性も強く影響されており、常に落ち着いた佇まいで現場に臨む。芯が強い、という表現がまさに合う人間だろう。 上司であるきさらぎにも物怖じすることなく（というより一切の遠慮もせず）発言するためしばしばお小言を言われる。一応育てられた恩は感じているらしい。 難点なのは生活習慣。長年のヘビースモーカーであり、食事をせず煙草のみで済ませてしまうこともしばしば。これだけは剣道の教えでも変わらなかった。最近よく他の職員にも注意されるので減煙中…………かと思いきや隠れて吸っている。怒られろ。 また、唯一ともいえる弱点は新人のイチの存在である。 家族のいなかった八咫はイチの境遇に自分を重ね、どうにか救い出してやりたいと考えていた。だがその願いも虚しく、イチは死んでしまった。その事実に八咫は激しいショックを受けており、イチが生ける都市伝説として実体化した今でも強い喪失感を覚えている。自らのエゴで生き永らえさせていることに罪悪感はありつつも、彼がすでに死んでいるという事実から目を逸らしたがっている。また、この一件で夏が嫌いになった。 エンド後：19歳の「人間」として生を受ける。 都市伝説課での呼び名は「八咫」のまま。 同時に、「烏野結雛（からすのゆびな）」という人間としての名前を手にした。

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