タグ： 弥生紫音

２つ年下の妹がいた。妹の名前は[桃華(とうか)]。黄泉は桃(もも)と呼んでいた。 五年前家に代々伝わる家宝の剣を盗みに入られ、その時に両親が殺された。 剣と妹と一緒に逃げようとしたが、逃げることは叶わなかった。 剣を渡し、妹だけでも逃がそうとしたが、追い詰められ、一度殺された。 その時に覚醒した。しばらくたって目覚めたが、その時には誰もいなかった。 熱感知を使い、剣を奪ったやつらを見つけ、取り返すことはできたが、そこに妹はいなかった。 そいつらがいうには、妹には適性があったため、別動隊がつれていったとのことだった。 三日三晩妹を捜したが、見つからなかった。 その後、とある路地裏にいたホームレスの老人に拾われ、ここでの生きる術を学ぶ。(偽名も老人に付けてもらった。) 一年程、その老人と老人の知り合いと一緒に廃墟や路地裏で暮らしていた。 だが、ある日廃墟に戻ると老人を含めた路地裏の人々が殺されていた。 犯人は未だ不明。他の路地に住んでいたホームレスから[お前がやったんじゃ無いか]と疑われたため、今現在共に暮らしている人は居らず、人との関わりを避けるようになった。 その後は生きるため、妹の手掛かりを探すため能力を使いつつ、様々なことをするようになった。 そして現在、気づいた時には都市伝説にもなっていて有名人となっている。（あくまで[何でも屋]としてだが） 何でも屋として名乗っている名前は「炎(エン）」。本名は基本的に名乗らない。 普段も[暁　炎(あかつき　ほむら)]という老人に名付けられた偽名を使っている。 基本的に頼まれた仕事は受けるが、情報収集や物資の調達は専門外。 それなりにツテはあるので紹介をしたりはする。 得意なことは戦闘系。そのため、ボディーガードや人を殺す仕事がくることが多い（例外もたまにはあるが）。 結構な面倒臭がり屋。 現在住んでいる所は適当な裏路地(廃墟)。能力で電気や炎には困らないのでそれなりに快適ではある。 風呂だけは近くの銭湯に行っている。 武器が炎（と雷）をまとった大剣のため、裏の人間からは[レーヴァテイン]と呼ばれることもある。 何でも屋をやっている目的は妹の捜索、奪還。ついでに両親の復讐 春日恭二とは一度敵対関係になってからしつこくからまれている。 無線等の傍受や熱による感知、嘘発見もできるのでかなり重宝されている。 成長　０話　氷の回廊Lv1から3へ上昇　新規エフェクトＭＡＸボルテージをLv1で取得

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