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天華寺本家の長男。次期当主。 若いながらたおやかで威厳があり、争いごとを好まない穏やかな性格。 一族やそれにかかわるすべての人に愛情を持っており、それに伴って責任感も強い。 幼少のころから護身術として柔道・合気道をたしなんでいる。 以下一門托生HO1秘匿あり > > > > > > > > > ◆HO1 貴方は本家の長男だ。 [秘匿内容] 貴方はこの家の後を継ぐ。 貴方はもう長い間…10 年近く、父の姿を見ていなかった。 父は病を子供に移さないために隔離されている、そう母から聞いていたのだ。 一か月前、貴方が次期当主として認められた際、あなたは父に出会う。 父は自分とほとんど変わらない若々しい容姿で、貴方のことを迎える。 驚く暇もなく、父は貴方に「久しいな」と笑いかけると貴方に以下の話をする。 ・この一族は代々「偉大なる神」を信仰している。 ・神の名は、葬式…儀式の際に出会うことになるので今は伏せておく。 　軽々しく口にしていい名前ではない。 ・この一族は当主が神に「死後の魂」を捧げることで次期当主に不思議な力と不老を授ける。 　当主となったものは、伴侶を得て次の子供を作り、この奇跡を継承しなければならない。 そういった話をした後、父は 「私の使命は全うされた。私の命はあとひと月も持たないだろう」 「次はお前だ。この一族を、受け継がれてきた信仰を」 「どうか、絶やさぬように」 そう話す父の瞳は、およそ正常な人間の輝きではなかった。 ◇貴方の一族の長としての使命は「この一族の伝統である、信仰と儀式を守る事」である。 ◇貴方個人の目標は自由に設定してかまわない。 [お互いの関係性] ◇HO2 とは一緒に暮らしている。仲の良さは秘匿に触れない程度にお互いで相談して決めてよい。 ◇HO3 とは比較的仲がいいが、お互いの家の事情は話していない。 ◇HO4 に対しては、初めて出会った時からずっと嫌悪感を覚えているが、表面上はうまく付き合ってきたつもりだ。 [推奨] POW10 以上 「一族の長としての”私”は、きっとこの儀式を成功させなければならないのだろう。でも一人の人間としての”俺”は、自分を含め今も、この先見るであろう命もいたずらに失うことがあってはいけないと思う」 判断力も裁定力もありながら、父親から告げられたことに苦悩している。 一族の長になる人間として育てられまっとうな感性をもって成長したため、「命を賭してまで信仰すべきもの」を理解しきれない。 葬式…儀式が完成されてしまう前に、神とやらは本当に一族に必要な存在なのかどうかを見極めなければならない。もし間に合わなければそれを自分の子供へと必ず告げて、この信仰自体のあり方を見直したいと考えている。 病気の父の助けにすこしでもなりたいため独学で医学を学んでいたが、意味はなかった。 HO2に対して：大切な弟。この儀式の犠牲が彼へと向かないよう、あくまで儀式へは意欲的であるていでいかなければならない。 HO3に対して：分家がどのような情報を得ているかわからないが、大切ないとこであるため儀式の犠牲とならないよう努める。 HO4に対して：なぜか嫌悪感が拭えない。大切な親族であるにも関わらず抱く感情に罪悪感があるが、守るべき対象であるのには代わらない。 * * * ▽後遺症【古き痕】 古き印の痣は、薄まったものの消えることはない。 探索者はグレート・オールド・ワンを見た場合の SANc の値にマイナス 1D3 を行うことができる。 また、グレート・オールド・ワンに出会うたび、シナリオ終了後に追加で 1D6 の SAN 回復が発生す る。 9か月ハンの幻影を見て寝汗べっしょり

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