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｢…痛いかぁ？俺がちゃあんと治してやるよ｣ 【パーソナルデータ】 総合病院の外科医 12月25日生まれ(キリストの誕生日) 魚座 A型 ■家族構成 母　※現在は一人暮らし ■好き 加虐的行動(父親の遺伝)、フライドチキン ■嫌い 宗教、神や奇跡など ■得意 人を治すこと(本当は壊すこと)、徹夜 ■苦手 運ゲー全般(ギャンブルからあみだくじまで) 【人物像】 若くして｢神に最も近い｣とまで噂される天才外科医。 皮肉屋で、本当に敬っている人にしか敬語を使わず、生意気な態度も多い。 そのため一部からの評判は良くないが、優秀なため文句は言わせないでいる。 見た目は整っている方だが、黒髪にところどころある若白髪+不気味な金色の瞳+深い隈など、死神のような雰囲気を受ける。 いつも夜遅くまで仕事をしており、仮眠室には私物も持ち込んでいる仕事人間。 また、偏食家であり、食事は大抵ケンタッキーフライドチキンに野菜ジュース。 「献身的」どころか「加虐的」な部分すらあり、およそ医者らしくない人物像をしている。 【エピソード】 ・極度の無信論者である。 都合の悪いことや、理解が及ばないことを｢神｣の行いとすることは愚かだと思っており、宗教や奇跡を嫌っている。 これは、『自分で考えない人間は考える人間に利用されて生きるだけ』というポリシーに基づいている。 ・神が嫌いなので『運』が絡むものも嫌い。 ・貧乏家庭だったため、誕生日兼クリスマスに食べるフライドチキンが何よりのご馳走だった。 ・身長が低いのは、勉強や仕事を徹夜でし続けたことにより伸びなかったため。 ・若白髪が生えているのは、仕事のストレスによるもの。 実はメンタルが弱い(母親からの遺伝)ので、患者を救えないことがあると取り乱してトイレで吐くレベル。 ・彼の性格が歪んでいる原因は、生い立ちにある。 物心つく前に家庭内暴力が原因で両眼が離婚しており、看護師の母に育てられた。｢貴方は人を救い、治してあげられる人になりなさい｣とよく言われていた。 しかしやがて母は、ままならない現実に心を病み、元々信心深かったこともあって宗教に救いを求め始める。そんな時にカルト宗教に勧誘されてしまった。 幼かった史親は、母がカルト宗教の洗脳によって変わって行くに連れ、愛情に飢えた。 奪われた大好きな母の心を取り返したい、宗教を潰したいといつも考えていたが、実行に移すにはまだ余りに幼すぎた。 ・史親が小学五年生の頃には、既に母は取り返しがつかない程宗教に溺れていた。 そしてある日突然｢そうしろと言われたから｣というだけの理由で母親は史親を殺そうとしてきた。 この時『母さんは壊れてしまった。俺が救わなきゃ、治さなきゃ』と思ったと同時に頭が真っ白になり、気付けば手が血で濡れていた。 人を治すより壊す方に才能があったのだ。 震える手で警察に自白の電話を入れたが、責任能力もなく、正当防衛とされた。 しかし、母親は大脳へのダメージが大きく、植物状態となってしまった。 ・その後、史親は児童養護施設に入所する。宗教を憎むと同時に、母親を植物状態にした罪の意識に苛まれ、『人を治す』ことに執着するようになる。 15歳になり、自立援助ホームに入所。医学について寝る間も惜しみ勉強し、外科医となった。総合病院に赴任し、現在も人を治し続けている。 たった一人の家族と交わした、たった一つの約束を守るために。 ・植物状態の母親は、自分の勤めている病院に置いてもらっている。 週に1回、母親が好きだった向日葵の花を買い、取り替えている。 病院関係者には事情を話しているため、気にかけて声をかけてくる人もいるが、そういう人をオモチャにしがち。 ・夜中まで病院に籠っているのは、より多くの患者を救うため病院全体の情報を更新する努力をしているのと、 植物状態の母を救うための研究をしているからである。周囲には絶対に言わないが。 【特徴表】 戦士…周囲のものは全て武器だと考えている。近接戦闘技能の初期値が50％になる。 前職…別の職についていたか、幼少期に何か得難い経験をしている。EDU×３％を選択した技能に振れる。 　　　「母親と殺しあった」経験→〈マーシャルアーツ〉を選択。

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