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//初出シナリオ『終電逃したわ、一晩泊めてよ』 ブラック企業の経理部平社員くん。 社会の荒波に揉まれて早8年。なぜか勘定の合わない請求書と帳簿の山と今日も対峙している。 簿記2級の資格所持。学生の頃は数学だけは得意だった。 自動車部品メーカーの子会社であるため、技術職ではないものの自社製品については一般人よりかは知っていると思いたい。 まだ20代ではあるが高卒で入社後現在まで籍を置いているため(逃げられていないとも言う)既に中堅の扱い。 気が弱いので上からも下からもいいように使われている。製品の質は良いらしいが勤めている人間の質は悪い。 体も心も強くはないが弱くもなくこんなに疲弊しているのになんだかんだ胃が痛い程度で済んでいる。とは言えできることなら転職したい。目指せ胃薬のない生活。 6時半起床8時出社22時退社23時帰宅1時就寝。繁忙期は終電を逃す。 朝はぎりぎりまで寝ているので10分で支度して家を出る。通勤時間を減らしたいが家賃が高すぎてこれ以上会社方面に近付けない。 そこそこ勤続しているので貯金はあるかと思いきや毎月税金と家賃光熱費でだいたい消える。 通勤は電車。虚空を見つめているかスマホでちまちまパズルゲームをしている。よくやるのはナンプレとお絵描きロジック。 昼食は会社近くの立ち食い蕎麦。限界の時はデスクでウィダー。帰宅後に力尽きることが多々あるのでできれば昼に食っておきたい。 夕食は割引コンビニ弁当かカップ麺。スーパーが開いてたらいつもより早く帰れたなと思う。 酒はそんなに強くない。20,21くらいの時は死ぬほど飲んで死ぬほど吐くのを繰り返していたが今は控えめ。たまに飲みすぎると二日酔いで死ぬ。煙草は吸わない。 食洗器や乾燥機付き洗濯機など、家事の負担を減らして生活を回す環境整備を貯金を切り崩しつつちょこちょこしている。 趣味らしい趣味はないがそういった便利家電見るのはけっこう好きなのかもしれない。同居人(？)はアレクサとルンバ。 + 出力控えめで生きているのでやる気がないと思われがち。やる気があるかと言われれば頷きづらいがけっして無いわけではない。 ただ何か不満があったとて反発したところで何かが変わるわけではないしその分相手からのヘイトが溜まると思うとこのままでいっか…になる。 あーだこーだ言う暇があったら自分でやってしまおうの精神。 自己肯定感はそんなに高くない。極端にネガティブではないはずだが自身をナチュラル卑下(ナチュラル卑下？)するので傍から見たらすごく暗い奴に見えてるのかもしれない。 友人に対しても素で「こんなのと一緒にいて楽しいか？」って思ってる。悲観してるとか構ってほしいとかではなく本当に思ってるだけ。言う必要がないので口に出して言ったことはないし言うタイミングも特になかった。 中高と休憩時間は机に突っ伏して寝ているような学生時代を送っていたためそもそも友人が少なく、社畜生活が身についた現在は彼らと連絡を取る頻度も減ってしまった。 実家には年1,2くらいで帰れる時に帰る。良い意味であっさりさばさば系の家庭なのでホームシックにならなくて良い。 長生きしてるでけぇ犬が癒し。犬種はオールドイングランドシープドッグ(目が隠れてる子)、名前はカブ。オス。 ●月宮くん 中学の頃の数少ない友人、の友人。 常につるんでいたわけではなく友人が連れてきた時に話す程度の仲。 自分に良く接してくれる友好的な彼にぼんやりと憧憬の念を抱いてはいたが、向こうからしてみれば自分は「友人の他になんかいる奴」なのできっと邪魔だろうなと勝手に気まずくなっていた。 元々人と話すのも得意でなかったため、友人が席を外して二人きりになると何を話せばよいか分からずぎこちない会話ばかり(主観)。 自分と話してて楽しいのかな。共通の友人がいるから仕方なく一緒にいてくれるんだろうな。 友達に、なれるかな。…友達ってどうやってつくるんだっけ？ + 知り合い以上友人未満(と本人は思っている)の曖昧な関係のまま高校は別の学校に進学、やがて連絡を取ることもなくなった。 それまでやりとりは大体グループLINEでしていたので、個人LINEは何かのタイミングでフレンド追加して数回やり取りしただけの連絡先が残ったまま。中学から現在までフレンド数がほぼ変わっていないのでずっと一覧の上の方に表示されている。 自分のことなどとっくの昔に忘れたと思っている。 呼び方は「月宮くん」 ●ビジュ 髪は重めのミディアム。束っぽい髪質。休みがないともさもさ度が増す。 前髪は目にかかるくらいの長さ。襟足は項が見えるくらいの短さ。 少しぱっちりめのツリ目。黒目がやや角ばってる。ハの字眉。隈。 不健康ぎみな痩せ型。私服はパーカーとかプルオーバー。部屋着はスウェット。 ・一人称：俺 ・二人称：おまえ、あなた、～くん、～さん ・利き手：右 ・家族：父、母、姉、犬 ・イメカラ：相思鼠(そうしねず/#89B0D5) ・好き:ペプシ、家電、何もない日 ・嫌い:休日出勤、貝類、圧かけてくる人 名前のイントネーションは、あさくらがキツツキ、いおりは豆腐 ●取得技能 <2015>ビジネスマン ◾️特記:経理に+10% 言いくるめ→目星 に変更 (口で勝てない/書類やパソコンと睨めっこしているため) 「合わない…なんで…？この日もっと使ってるだろ…なんで記録ないんだよ…くそ……明細…どこだ……」 「…は！！！！！やば、寝落…………っ………あ……休みか…………」 「あ、最新型出てる…うわ～いいなぁ……高ぇ～～…」 ---- 『終電逃したわ、一晩泊めてよ』事前アンケ 他 ・本棚には何がある？ 　資格の本、家電カタログ、会社のマニュアル、気まぐれで買った漫画とか週刊誌 ・ゲームは何を持ってる？(持ってなくても問題ない) 　モンハン、ゼル伝とかのオープンワールド系をちまちまやりこむのが好き 　最近できてないのでクリアできてないのもちらほら ・冷蔵庫には何が入ってる？ 　マヨとかめんつゆとかドレッシング(あんまり使ってない)、ペプシ・エナドリ、賞味期限切れの豆腐とか鮭フレーク、冷凍庫はほぼ冷食 ・趣味の物は何か置いてある？（例：楽器など） 　電化製品(趣味…？) ・その他、貴方の部屋に何かある？ 　片付けきれてない書類・郵便物、出し忘れたゴミ、本、ゲーム、会社の諸々 ・PC の部屋のイメージ画像があればください。 + ・中学 パソコン部。内容はゲームとかが多め。オタクが多かった印象。 成績は理系科目のおかげで中の上。 ・高校 将棋部。特に気になる部はなかったけど当時仲良かったクラスメイトに誘われたので。 数学の成績だけは上位。あとは平均かちょい上くらい。 ---------- 『終電逃したわ、一晩泊めてよ』『救いに非ず』ネタバレ 月宮くんが家に来た日から同棲をしている。 彼が逃げた先が自分で本当によかったのかと思い返してはたまに自信がなくなっているが、次第に慣れてきた二人暮しに居心地の良さを感じている。 彼も同じように思ってくれていたらいいなと思う。 これから先、彼が自分のためだけに生きられるように。少しでも明るいものになるように。 彼に提案され半ば夢のように思っていた転職を視野に入れ始めた。業務量は変わらないので転職先探しと山のような仕事の引き継ぎ準備にやっと着手したくらい。 + 二人の生活がやっと形になってきた頃、彼を失った。 本当の月宮くんは想像もつかないような絶望の中で灰になって亡くなった。全部、これからだったのに。 今自分の隣にいるのは彼のコピーだ。 それでも、彼が自身を月宮晃だと疑うことさえしないのなら、彼を彼として生かそう。 何もかももう遅いのだ。縋って掻き集めて元の形ではなくなったそれをもう一度崩れないように抱きしめる他、彼が生きられなかった未来を掬う術が分からない。 ・AFの獲得 AF:命の砂 白っぽい灰色をしている。摂取するとHP1d11(月宮晃の最大HP)分回復。ある不死身の生物から生成された砂。 ※外部に持ち込む場合は必ずKPの了承を得てください。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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