タグ： 花咲く蕾、運命を咲う ちょっと心臓ははやく動くだけ そうだ、遊園地にいこう 28時のサクラメント 君におはようと言えたら

村の因習により物心がついた時から屋敷の地下の一室で他人からも外の世界からも隔絶された隠遁生活を送っており、本人もそれを受け入れていた。首筋に花（柊）を模した痣がある。 15歳の時に心優という同い年の少年と知り合った事で自分の人生を生きたいと強く思うようになり、保護施設での生活を経て現在は2人で暮らしている。 公共機関の手の届かないところで問題を抱えている自分と同じような境遇の人達の助けになれればと行動しているうち、探偵業務のような事をしている事に気が付き、そのままそれを職業とする事にした。 それまで本を読むことくらいしか自由がなかった莢にとって初めて出来た心を許せる相手であり、不安がる自分の手を笑顔で引いてくれた心優のことを何よりも大切に想っている。 また受けている影響も強く、かつての自分がそうしてもらったように他人に献身的に寄り添おうとするあまり、小さい事から多少危険を伴う事でも請け負いがちな面がある。 SEN18 TIN15

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