タグ： 軟体齧歯

職業:消防士(2015) 職業技能ポイント:EDU×10+STR×10 特記:CON+1、火の恐怖を克服している 特徴: 24【愛書家】 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+20%。さらに図書館に出かけなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールが可能となる。 46【寄せ餌(D)】 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。(D補填興味値:40p) 「藤木です。……何かあれば、お気軽に」 「樋さん、ただいま。みんな、ただいま。変わったことは、無かったかな」 「うん。僕が行く」 「有難いことに、この体が、風邪のひとつも引いたことがないのは……きっと、こうやって使うためだったんだと、思うから」 朴訥とした眼鏡の男。生来遠視気味であることを除けば、非常に恵まれた健康と体力を有している。内蔵器官と骨格が特に強靭で、愛する妻による栄養管理から更にバフがかかった肉体を手に入れた(CON19)。 口下手、主張が少なく素朴、自然体。他者の話を聞くことを好むが、積極的に自分から話題を振ることは苦手(＜交渉技能＞無振り)。物心ついた時から文学を愛する少年であり、実家住まいの頃から自室は半分近くが本棚で埋まっている(特徴24、＜図書館＞85)。 そこそこ歴史ある寺の息子。旧姓は十全寺。実家は兄が継いでおり、両親や兄弟との関係は現在も良好。婿入りに特に深い理由はなく、妻の姓で呼ばれたいがために文月の側から希望した。 幼馴染でもある妻に対しては長年盛大にベタ惚れ。彼女の留学時代は帰国を指折り数えて待っていた。練っていたプロポーズ計画に先んじて求婚を叩きつけられ、呆然としながら指輪を出した思い出は、親族の間で最早語り種となっている。 家系の因か先祖返りか、幼少期から良くないものに好かれやすく、何かと生傷が絶えない子どもだった(特徴46)。持ち前の肉体性能は一族が生存に適応してきた結果なのかもしれないし、生家が寺の形を取ったのは「そういうもの」から身を守るためだったのかもしれない。 自身で散々実践してきた結果として、簡易的な治療に非常に手慣れている(＜応急手当＞87)。文月自身は己の状況を悲観することはほぼなく、性質としての鈍さ(INT10)も相まってとても健やかに不惑を迎えている。 何に巻き込まれても、何を引き起こしても、持って生まれた性質に罪は無いと繰り返し教えてくれた周囲のことを愛している。幾度となく救われてここにある自分が、今度は誰かを助けて、それがまた次に繋がってほしいという夢から消防士を目指した。 口と表情に出さないため分かりづらいが、非常にポジティブ思考で人好き。体の丈夫さに妻の料理バフのおかげもあって職としての適性は強く、今日も今日とて仕事に邁進するお父さん。自分の現状に満足こそしているが、最近なかなか家族との時間が取れないのが正直かなり寂しい。 通過シナリオ: ・とある幸せな家族の話 HO1 20220517-0602_ロスト

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