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海蒔 佳綺(みまき よき) ICV:KENN 14歳 175cm58kg 黒髪翡翠目（ややつり目） 一人称『俺』、弱気な時は『僕』 二人称『お前』 三人称『お前たち』 兄→泉佳兄 妹→綺紗、きぃちゃん ｢……なに？用がある？…なに、言ってよ｣ ｢怖いね、って？それが、なに。仲良く話そうって気がないだけ｣ ｢泉佳兄！綺紗！…な、帰ろ。今日も寒いんだしさ｣ ｢俺今日ご飯作るからさ。泉佳兄、手伝って。綺紗はお皿のお手伝い頼むよ｣ ｢……泉佳があの時生きてて本当に良かった｣ ────────────── 【技能】 クトゥルフ2010 学生探索者作成に則り、P142の表より 3→体育の成績が優秀:回避、芸術(フリースタイル)、水泳、跳躍 26→数学の成績が優秀:経理→目星、コンピューター、図書館、物理学 【特徴表】 6．愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。<図書館>に+20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で<図書館>ロールが可能となる 12．大切なもの(D):1d6→5 50Pを興味技能に追加 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 →首のチョーカー。兄と妹と一緒に選んだもの。これがあるから日々生きていける。 ────────────────── 【性格】 内向的な性格。人見知りと言えば聞こえがいいが、兄妹以外の人間を信用していないが故に人間不信状態。ツンツン。 慣れあおうという気がないが、状況に応じて渋々と受け入れる素直な面もある。本当は純朴で素直な性格。 感覚過敏な面が災いし、外部からのストレスを受けやすい。神経質であり、家族の傍など落ち着いた場所であればストレスが解消される。 故に、家族以外への必要性を感じていない依存性の高さを持ち合わせる。 【人となり】 海蒔家の次男。 中学では水泳部に所属しており、恵まれた体格と体質により成績を残しているエース。 元々水が好きだが、それは水の中であれば余計な音がシャットアウトされ、無音状態の水中が心地いいから。 お風呂の中でもよく長時間息を止めて水を楽しむ危険な習慣がある。きっと泉佳には叱られている。 死ぬ時は水の中で終わりたいという願望がある。これが厨二病の延長であれば良いが…… 【人間関係】 両親の事は死ぬほどどうでも良い。どうでも良くなってしまった。 兄の泉佳は自分の理解者だと思っている。なりたい男性像だが、下の兄弟のためと身を粉にして働いてくれているため、支え守ろうとしている。 妹の綺紗は何よりの宝物であり、大事に守り育てようと兄と決めた。目に入れても痛くない。賢くて可愛い俺たちの妹。 【通過シナリオ】 シャンゼリゼ:HO次男→未通過 以下秘匿情報あり HO2 - 次男 あなたは次男だ。 去年のクリスマスに長男が両親を殺すのを見ていた。 それでいいと思った。 兄と妹を支えていたい。 ``` HO1が両親を殺すのをHO2は見ていた。 二人とも何も言わなかった。燃え盛る暖炉に苦労して切断した遺体を順に入れて燃やす間、どちらも一言も話さなかった。肉の焼ける生臭い匂いが家じゅうに立ち込めても幸い妹は起きてこなかったし、暖炉の中に残るのが煤けた骨だけになるまで数日かかったけれど、彼女の熱がひいたのはそれより後だった。燃え残った骨はHO1が処分しに行った。 あれ以来どちらもこのことについて触れていない。HO3は何も知らないだろう。あなたたち二人は、この一年どうにかしてHO3を騙してきた。 ここ最近、HO3はぼんやりしていることが多い。あなたたちは彼女の様子に一抹の不安を抱えている。 この秘匿はHO1にも配布される ・両親について あまり印象にない。 家にいないことが多かった。 ・一年前の出来事 一年前の深夜、妹の看病をしていたあなたはそのまま彼女の部屋で眠っていた。すると、階下から激しい物音と怒号が聞こえてきた。 慌てて階下へ降りると、そこにいたのは血の滴るナイフを手にした兄と、既に事切れた両親だった。 両親の無残な姿に少なからずショックを受けたのは確かだが、ああでもしなければ彼は殺されていただろう。 それよりも、兄が生きていてよかったと強く感じたのを覚えている。 ・その後 あなたはこの一年の間、兄が必死に働いてお金を稼いでいることを知っている。以前より出かける頻度も増した。 妹も、兄と出かける機会が減って寂しい思いをしているかもしれない。 そんなことを考えていた折。 シナリオが始まるクリスマス・イブの数日前、あなたは遊園地「シャンゼリゼ」にまつわるこんなうわさを聞いた。 「困っている子供たちは、シャンゼリゼに行けば助けてもらえる」 どうやらシャンゼリゼは身寄りのない子供たちを保護する活動家が運営しているらしく、児童養護施設などの紹介も行っているそうだ。 ・目的と特権 あなたの目的は「兄と妹を助ける」ことだ。 そのためならば何だってできるだろう。 あなたは一度だけ、【指定した人物を判定なしでかばう】ことができる。 また、あなたはサンタクロースを信じていない。

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