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えんだ はるつぐ 大正を生きる作家である。 作風はどちらかというと日常に現れるちょっとした怪異、のような軽いフィクション。大衆受けの良い小綺麗な文章で書かれた短編が多い。 本人は物静かで知性的。論理的に物事を捉え、非現実的なことはあまり信じない。作品の中に描く怪異はあくまでも理想ではなく、仮想である。 自分の考えに自信をもち、他者の言い分をあまり聞き入れない節があるが、きちんと根拠のあるものであれば自分の非を認められるくらいの柔軟性は持ち合わせている。現代語訳すると「クーデレ」あたりかな…… 図書館/母国語:言わずもがな職業柄、書くのは同じようなものが多いが読む文章に好き嫌いはない 歴史/心理学/人類学/オカルト:話のネタを常に探している。先述した通り、怪奇小説の類が多いため人間観察をしてみたり、怪談や民俗学の史料などをよく読んだりする。友人の彼から聞いた話もあるだろう。

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