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クトゥルフ PC作成ツール
梵 識
ID:4446858
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梵 識
タグ:
souka
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
--- 🥩 𝗻𝗮𝗺𝗲 梵 識 - そよぐ しき --- 🥩 𝗰𝗵𝗮𝗿𝗮𝗰𝘁𝗲𝗿 僕 / 貴方 / HO1:町子さん / HO2:鴎くん / HO3:中野(ごく稀に翔馬) 一般男子高校生。剣道部。基本的には勉強も部活も真面目に取り組む優等生だが、周りに流されて適度にサボることもある。 幼馴染が近くで煙草を吸っていても、小言は言うが止めはしない。勧められたら吸うかも。 好物はお肉。料理はそこそこ出来るほう。 床に臥せた母がおり、学校以外の時間は素振りか母親の看病、家事をしている。 「ただいま、母さん。すぐご飯つくるね」 「中野、今日の部活どうする?」 「あーあ、今日は機嫌が悪いんだ。どっかの中野がコロッケおごってくれないかな」 「町子さんと鴎くんって許嫁なんだよね。すごいな……なんというか、僕には縁遠い話だから」 --- 🥩 𝗯𝗮𝗰𝗸𝗴𝗿𝗼𝘂𝗻𝗱 母親は女手一つで自分を育ててくれた。 とても優しくて、しっかり者で、息子思いで、いつもその暖かい手で抱きしめてくれた。得意料理はハンバーグで、育ち盛りの息子の為にいつも美味しい料理を作ってくれる。 小さな世界で育った自分でさえ、この人がどんなに良い母親なのかはよく分かっていた。大好きだった。愛していた。 __だから、突き落とした。 8年前くらいだったと思う。珍しい蝶を捕まえに行きたいって駄々をこねて、一緒に山へ登った。サンドイッチまで用意して、軽いピクニックのようですごく楽しくて。日が落ちて、そろそろ帰らないとね、と言った母親のすぐ後ろには、崖があった。 ずっと興味があったんだ。結局見つけた蝶はどれもダメにしてしまったし、少し握っただけで簡単に死んでしまう生き物は、つまらなくて残念だった。 でも母さんは?母さんはどうだろう。大好きな母さん。母さんの笑った顔が大好き。笑うたびに心臓がぎゅうって痛くなって、なんとなく泣きたい気分になって、でも母さんに心配はかけたくないから泣くのはやめた。 そんな母さんの泣き顔を僕は見たことが無い。悲しい顔も、絶望した顔も。見たいなって思った。どんな母さんのことも好きだし、知りたかった。 崖から突き落とすのはすごく簡単だった。10歳の子どもの力でも、重力を借りれば簡単に大人ひとりを突き落とすことができると知った。母さんは目を見開いて、一瞬こちらへ手を伸ばそうとした。けど直ぐに引っ込めたんだ。息子を巻き込みたくなかったんだと思う。突き落としたのは僕なのに。 そうしてそのまま、崖の下の山道に鈍い音を立て落ちて、動かなくなった。僕はとても興奮して、同時に自分がしたことの恐ろしさに背筋が凍った。 不思議な気分。顔があつくて、身体の中心に熱が籠るような感覚と裏腹に背中と頭はどんどん冷えていくんだ。母さんが死んでしまったらどうしよう。僕のせいだ。ああでも、あの表情はすごく良かった。まだ手が痺れるように震えて、心臓がうるさくて、世界に僕だけしかいないようだった。 その後すぐ助けを呼んで、母さんは一命をとりとめた。幸い身体の怪我は軽いものだったけれど、頭を強く打ったせいで脳に障害が残ってしまった。 だから母さんはもう僕の為に料理を作れないし、一日の殆どは寝たきりで、すっかり僕たちの生活は変わってしまった。 僕は母さんの口にスプーンでゆっくり食べ物を運んで、排せつの処理をして、お風呂に入れてあげる。穏やかな母さんの目を見るたびになんだか泣きたい気持ちになって、縋りつくように謝る。ごめんなさい。僕が全部悪いんだ。ごめんなさい、ごめんなさい。そうすると母さんはいつも、なんで貴方が謝るの、私が足を滑らせちゃったからいけないのよ。と困ったように笑うんだ。母親は脳の障害により事故当時の記憶を失い、僕の罪を知っているのは、やっぱり僕ひとりだった。 あの事故から僕は、自分自身の欲求をコントロールする為に剣道を始めることにした。そうやって力を発散させないと、すぐに僕は好きなものを壊してしまいそうだったから。 ひとりで素振りをしていたら中野も一緒にやることになった。中野はその頃からずっと思い詰めているようだったから、はじめは僕の罪がバレてしまったのではないかと心配したけど、どうやらそうでは無いみたいだ。 中野は優しい。一緒にいると普通の子どもになれたようで、普通の感性になれたようで、だからつい我儘や軽口を叩いてしまう。それを許してくれるから、つい甘えてしまう。 他の誰かに嫌われてもいいから、中野にだけは自分の醜い本性を知られたくないなあ、と思う。 だけどもし中野を壊してしまえる機会が来たとき、僕は我慢できる自信がない。 学校でいくら優等生のように振舞っても、ずっと肩に伸し掛かるような犯した罪の重さで息が出来ず、眠れなくて、きっと自分は地獄に行くんだと思っていた。 でもある日偶然鳴海先生に仏教の話を聞いて、外の世界の宗教に興味を持った。 仏教によれば、六道から解脱すれば極楽浄土に行けるらしい。僕の罪も苦しみも、極楽浄土にさえ行くことができれば全て無くなる。 だから、蛙徒に選ばれた時は天にも昇る心地だった。自分は極楽浄土に行ける。任務を全うすればこの穢れた魂は救われるのだ。そう思うと、今世で起きる全てのことが許せた。怒りも悲しみもあまり感じなくなった。何が起きても、僕は救われるのだから。また笑えるようになった。 柳田に暴行を受けても笑っているから、気持ち悪いとまた殴られた。でも構わない。 柳田のことは好ましく思っている。何故ならひとつは、自分と同じだから。柳田は自分のことが好きなわけでは無いだろうが、人を殴りたくなる暴力性を持っているという点で、同じように思えた。皆とは違う。柳田はきっと、こちら側だから。 もうひとつは優越感。柳田と違って、自分は罪を犯しても極楽浄土に行けるのだ。だから笑って許せる。ほんとうは少し、いやかなり、柳田を殴って喋れなくなるほど殴って辱めを受けさせて涙を零し許しを乞う姿が見れたらどんなに素晴らしいだろうと思うけれど。口には出さない。 --- 🥩 𝗺𝘂𝘀𝗶𝗰 ▶︎「わるいことはしちゃいけないよ」 - きくお https://youtu.be/WgKn9W33z38 ▶︎「Homeward」 - ムシぴ https://youtu.be/vxWWHgNpkA0 ▶︎「アブジェ」 - 全てあなたの所為です。 https://youtu.be/ORz2SsyIGgk ▶︎「ヤツメ穴」 - ころんば https://youtu.be/C9PFVo1FEwU --- 🥩 𝗼𝘁𝗵𝗲𝗿 ▮ 職業ベース : 宗教家 《心理学》→《精神分析》に変更 ▮ 梵 - 清浄・神聖なもの。そのような世界を梵世界という。仏教守護の梵天。 ▮ 識 - 十二因縁の一つ。前世の煩悩(ぼんのう)の所業を種因として生じ、現在の母胎に託する刹那の意識。 ---
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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