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「魔王」の名前で作家として活動をしている。主に書くのは自分の経験をもとに想像を膨らませて作った小説で、ミステリーやファンタジーものが多い。売れているかは……。 昔から本を読んだり空想をすることが好きで、気が付けば作家になっていた。作家として表現の幅に伸び悩んではいるらしい。 両親が韓国出身のせいか、若干の訛りがあるが本人は韓国語を話せない。 昔から体を動かすことが苦手で怪我をすることが多かった為、常に絆創膏を持ち歩いて手当てができるようにしているとか(応急手当)。 子供のころ、孤立していた自分に優しくしてくれた人がおり、今でも忘れられない。 その人は周りから嫌われている自分にだけ優しく、それがとても嬉しかった。放課後は毎日彼のところへ行き、今日したこと、見たテレビの話、好きなこと、嫌いなことを何でも話しては楽しい時間を過ごしていた。休日も毎日欠かさず彼の元へ行っては本を読んだり話をしたり、一緒に遊んでいた。家族よりも、何よりも彼を第一に優先しては彼の事ばかりを考えていた。 ある日、いつもの様に彼の元へ行くと、彼は首を吊って死んでいた。絶望し、彼がいない喪失感に襲われたが、彼の残した１枚のカードの言葉に、きっといつかまた会えるかもしれないと思った。 大人になった今でも彼の事を忘れる日はない。自分の書いている小説の主人公は、いつも彼のような優しい人である。 外に出るときはいつも彼がいないかを探してしまう(目星/聞き耳)。 ＝＝＝彼＝＝＝ ●甲斐田晴 孤立している自分に優しく声をかけてくれた男性。自分の不注意でやらかしたことを優しく許してくれて、毎日のように遊んでくれた。本を好きになったのも、彼がきっかけ。 彼からプレゼントされたものは今でも大切に持っている（髪留め）。 ＝＝＝職業＝＝＝ ●作家　（2010） 小説家、翻訳家、ゲーム・映画・演劇などの脚本家、漫画原作者、文学部の学生など。 職業技能：オカルト、芸術（トリビア知識、詩的表現など）、心理学、説得、図書館、ほかの言語（英語など）、母国語、歴史

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