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一人称:俺 二人称:お前、てめぇ、おい 元は戦隊モノのヒーローショー等のスーツアクターをしており、戦隊ヒーローの俳優を目指していた。 しかし、とあるヒーローショーの公演で、機材が倒れてくる事故があり、客席の子ども達を守った事と引き換えに、顔に大怪我を負った。 そんな顔では表には出せない、と言われ、この界隈から立ち去る。 子どもを守った際、怖い思いをさせ、自分の怪我で余計に子ども達を怖がらせてしまったことを、悔やんでいる。 「子どもを笑顔にする仕事で、子どもを泣かせた俺に、表に立つ資格は無ぇ。」 夢を諦めてからは、昔お世話になった喫茶店の厨房スタッフとして働いている。 偶然通りかかったヒーローショーの公演で、アクションシーンで出演者の方へと機材が倒れそうになるアクシデントをたまたま見てしまう。 ザワつく子ども達。 不安そうな顔を見ていたら、居てもたってもいられなくなり、バッと庇うようにしてその舞台に立ち、機材を支える。 「てめぇの力は、ここで終わっていいもんじゃねぇだろ。 ここは抑えておいてやる。だから、いけ。」 まるでセリフかのように、演出かのように、持ち前の演技力で対処する。 助けたやつは、あの時助けた子どもと同じ目の色をしていた。 まさか、とは思ったがそのまさかだった。 ショーの終わり、お礼に来たその青年は、あの日の少年だった。 特徴的な白髪、赤目。忘れるわけがない。 俺はもう怖い思いをさせたくねぇってのに。 何故か懐かれてしまった。 俺は何があっても、もう表には戻らないのに。 「うぜぇ。ついてくんな。」 「てめぇの先輩になった覚えは無ぇんだよ。」 「……いいから着いてくんな。てめぇは、俺が怖いんだろうが。」 ケーサウケス・ベルト　Ⅱ ボトルの外側には赤い傷のようなヒビが所々入ったデザインをしている。 中身は真黒でドロドロとしており、見ていると中に爬虫類のような赤く不気味な目が光って見える。 もし、人間がこのボトルを見つめ続けるならば正気度を1失う。 変身すると黒と紫を基調としたアーマーに身を包む。 同時に全身から女性や子供などの悲鳴が聞こえ始め、精神が徐々に蝕まれてゆく、暴力・破壊せずにはいられない狂気が常に発生するだろう。 メリット ・貫通する武器は最小値ダメージになる。 ・装甲値+80ただしダメージを受ける度に装甲は削れる。 ただし、ケーサウケスの特性か、攻撃を受ける度に装甲は堅くなり、攻撃を受けた直後に装甲が1D6回復する。 ・跳躍、キック、こぶし、拳銃、ショットガン＋50％但し99%が上限値　ダメージボーナス１D６追加。 ・毎ターン相手に与えるダメージは1D3増える。 デメリット ・かわりに正気度をコストとして1D3失う。 ・必殺技：ケーサウケス・フィニッシュ　戦闘中1回限り　跳躍+キック+探索者が任意でマイナスさせた値分に成功。 ・相手に噛み付くように両脚で挟み蹴りを繰り出し、そのまま回転して敵を吹き飛ばす。 ・挟んだ敵を回転して捩じ切るように繰り出すその一撃は、ワニが獲物の肉を食い千切る際に行う「デスロール」を彷彿とさせる。そして着地時にはどこからともなく隕石が敵に降り注ぎ爆発する。 敵に与えるダメージは探索者が技能を振る前にマイナス値を宣言する。 そうした場合、マイナス補正無しなら3D10、－10%で4D10と技能値を10%マイナスする度に１Dずつダメージが上昇してゆく。失敗した場合、ダメージは半分の値でロールし敵の一部を部位破壊する。 通常技 ・ケーサウケスクラック 腕にケーサウケスのオーラを纏わせて敵に拳を叩き込む技。 技能　こぶし%　ダメージ3D3+DB ・ケーサウケスクラッシュ ドライバーに有機物のボトルを装填して発動する。 今回の場合付属としてサメの細胞が入ったボトル既に装填されており、水のサメが敵を襲う。ダメージは4D6

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