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●職業モデル：軍事・自衛官（クトゥルフ2010）を一部変更。 操縦<船舶>→製作<軍事作戦>に変更(内陸国なので船舶免許の必要性が低いため。) ●作戦行動中、あるいは参謀長官としての偽名:アルフィー・ハワード 名前の由来…◆本名：金髪の勇者/薔薇の谷 　　　　　　◆偽名：賢い助言者/勇者・主席管理者・羊の番人 ●C国(◆国(ウェ◆◆ズ)とリ◆テン◆◆◆イン◆国を足したイメージ)：サイラス王国(Cyrus⇒キュ◆ス⇒理想的な君主国家) ※ただし理想的な君主国家かどうかはわからない。 使用言語：英語 首都：キルシュ 人口：約50万人(戦前) 面積：500㎢ 国内総生産：10億円程度(戦前) 国の標語：「讃えよ神の言祝ぎ、王国よ永遠なれ」 政治形態：立憲君主制 行政機関：国王直属の諜報機関(管轄としては軍部)あり。参謀総長はここに所属していた。 歴史：かつてはさる大国の一部であったが、国益がないと判断され切り離された小国(内陸国)。 　　　豊かな自然とそれによる観光事業や、それらを利用した様々な商業(伝統工芸等)で発展した(建国後)。 　　　→国家元首が判断を誤った。元より地域の活性化を狙って草案を練っていた者たちが意趣返しとばかりに行動した結果。 　　　かつては鉱山もあったようだが、現在ではほぼ廃鉱となっている。 　　　切り離された後、小国とは言え国は国、属国でもなしと国家が歴史の荒波の中で生き残っていくために創設されたのが国王直属、長官独自の権限が広く与えられた秘密諜報機関である。その実、”嗚呼この王は国を崩壊させる”と判断した場合、王を弑し奉って来た王国の裏の番人でもある。長官の印は時に王命をも凌ぐ、とさえ囁かれている。 　　　戦前の王は賢君でもなければ昏君でもなかった。ただ穏やかに秒針が時を刻んでいくような時勢であれば静かに終わる治世であったであろう。しかし、第三次世界大戦の開戦と共にそんな未来は木っ端微塵に砕け散った。 　　　 国の主要人物：国王・宰相・各省庁大臣・参謀長官・秘密諜報機関所属者全員・知識人・文化人・その他 仲の良かった人：兄(故人)・親友(軍人/安否不明)・親友の妻子・部下 仲の悪かった人：国王陛下(凡人は時に愚者よりも質が悪い)・宰相(自己保身が最優先でお話にならない暗愚) ●呼び方など 一人称：ぼく 二人称：きみ、あなた、貴殿、貴君、TPOによる。 愛称(？)：フィン/アル/主席殿/長官/教授/牧羊犬/犬 　　　　　後半四つは主に諜報部隊でお遊びなどで使われたり、暗号扱いされていた。 　　　　　宰相も犬扱いしてくることがあったが、「そうですね～、ぼくは"国"の僕ですから」といなしていた。 ●見た目その他について APP16なのでそこそこ中性的で綺麗な顔立ちをしている。 そして童顔。周囲(兄・親友・部下その他)から「25でお前の体は時を止めたのか？」と言われる。 身長は病弱だった故か伸び悩み、「これから成長期来るから」という発言は23年ほど続いているとか。 あくまで参謀であり前線には出ず権謀術数を張り巡らせていたために体力、筋力には期待できない。 無造作に伸ばした金髪と、動きやすい恰好。 多少はフォーマルを意識しているのか革靴だが、そこらにいる大学生にしか見えない。(本人は戦闘力の事しか考えていない) ●技能について 医者の多くは軍医として徴兵されてしまったため、残った王室お抱えの者に医学を学んで自分でも内科・外科的治療が可能になった。メスは消耗品であり、最悪武器にもなるので多めに持ち歩いている。(ナイフ初期値なので本当に最悪の事態を想定) 一番の武器は持ち歩いている拳銃。貫通力が高いことを評価して選んだ。(自分本体の戦闘力には自信がないため) 最悪の事態になった場合、相手の心臓・脳髄・急所を的確に打ち抜いて倒すためのもの。 また、暗愚な宰相のうっかりした差配で自分が敵国に売られた場合、即座に宰相を殺すため。 現状自害は自国の益には成り得ぬと理解している。 ●職業について 　飛び級で13歳で大学を卒業(史学部)。その後院に進み、20歳で教授の位を貰う。 　その後大学を辞し、参謀総長という座に就く。(いつになるかは秘匿次第？) 　ただ、戦争開始時点から「ぼくがブレーンになれば三年終戦は遠のくと思う」という言動はしていた模様。 ●人物像・モデル 　諸◆亮をどろどろの性悪にして利己主義に走らせた天才悪党。 　国の裕福な一家の次男。持って生まれた臓器に異常があり、幼少期はベッドの上で過ごすことが多かった。 　その後移植手術を受けて全快し、現在に至る。 　幼い頃から家中にある本を読み、理解し、新しい理論を構築して匿名で論文雑誌に送り付けるなどしていた。 　その頭の回転の速さと、それ故に噛み合わない他人との関係構築でズレが生じる。 　とりわけその事実に傷つくこともなかったが、理解者であった兄のことは慕っていた。 　大学入学後も年と噛み合わない言動で周囲から浮いていたが、それを面白いと付き合ってくれた一回り近く年上の友人が出来る。 　院への進級、就職と道は分かれていたが、長く付き合いは続いていた。 　その後彼が結婚し、妻との間に子供が生まれると家族ぐるみの関係となる。 　「いのち……ふぁふぁ……アタタカイ……」と困惑しながら赤子を抱く写真や動画が友人宅に残っている。 　戦争以前から王国軍に所属していた友人、そして軍部に関わる官僚であった兄は戦争に赴くことになるが、フィンレイは幼少期の病弱さが原因なのか徴兵はされなかった。 　兄を案じるフィンレイに兄が「俺の無事を祈っていてくれ」とロザリオを託す。 　そしてまた別日、親友からは「血で汚したくないから預かっていてくれ」と結婚指輪を預けられる。「いやそういうものって持ち歩くのが常なのでは……」「お前が常識を語るとはこりゃヤベェ、絶対失くす暗示だ、持っててくれよ」「この人絶対手袋外したタイミングで側溝に落っことして大騒ぎとかするわよ、お願いもってて」と夫婦に嘆願されて持ち歩くことになる。 　「俺の妻が可愛いからって惚れるなよ」「……？俺の方が顔は可愛、イテッ」などのやり取りの末に、親友の代わりにと妻子の誕生日を祝いに顔を出したり、様子を見に行ったりと足繫く通っていた。 　兄は早々に戦死の報が届いたが、親友の安否は不明。 　そのうち立場上「国際同盟」に捕まってしまい、返すタイミングを逃してしまった。 　さっさと返せばよかった、と悔いが残っている。 　兄曰く、「物の見え方、価値観が人と絶妙なほどアンバランスに違っている」。小数点以下2桁ほどの数値を要するその差によって、人から理解を得られることの少ない人物。それを自分でも理解しており、角度修正をして振る舞っている。 　外見も伴って柔らかくふわふわとした印象だが、中身は単なるエゴと権謀術数の塊。 　兄が軍部で上手く立ち回れるよう社交と立場と人脈で静かに糸を引くこともしていたし、戦前は親友が危険な場所へ飛ばされないように上手く助言をし、中央で重宝されるよう本人には自覚させることなく道を示すなどということもしていた。 　彼が数少ない大切な人たちのために出来るのは、それ以上に多くの屍を積み上げることだけ。 　悪魔、悪党、人でなしと罵られようが、ただ自分の心に踏み込んだ少ない人々が幸いであれば良いと思って暮らしていた筈、だったのだが。 　全ては第三次世界大戦に拠り崩壊した。　　　　　　

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