タグ： カシイ みされお

日本の離島、海布楼(メロウ)島に住んでいる。 義務教育を受けておらず毎日砂浜へ流れ着いたものを集めてはコレクションしている。 読めない文字で書かれたラベルの瓶の欠片やきらきら磨かれたシーグラス、 変な形の石や骨に似た欠片。がらくたにしか見えないようなものもたくさんある。 本を読んだり勉強したりすると頭が痛くなってくるが 簡単な読み書き程度は父親に習っているため可能。人を疑うことも苦手。 体を動かすことと歌うことが好き。甘いものも大好き。 好きな食べ物はお父さんの作ってくれるオムライスとプリン。 髪を伸ばしているのは風や水の中でさらさら流れる感覚が好きなため。 高いところは嫌い。足が竦んでしまうので、崖には近寄らない。 育ててくれた両親や生まれ育ったこの島を愛している。 ターコイズブルー turquoise blue #00afcc 【クリアしたシナリオ】 海も枯れるまで(KP鹿賀ちゃん/20200726,27,28) 【出会った探索者】 Леонида(海も枯れるまで/ぶたさん) 【発症した長期発狂】 7.心因性視覚障害、心因性難聴、単数あるいは複数の四肢の機能障害 ・4ヶ月間(20200728～20201128) 知っている人の変わり果てた姿を見ると 7ラウンドの間めのまえがまっくらになる 　↓　以下ネタバレ 【遭遇した神話生物】 星の母 　↓　以下【海も枯れるまで】ネタバレ ◎【海も枯れるまで】後 美しい青い色をしていた目は、夜の海のような暗い色へと変わった。 成長できるようにもなり、今後はLeoの母国やいろんな国や景色を見ながら 少しずつ一般常識や学力を身に着けていく、のかもしれない。 　--- ミサキへ 私はもともと、グンジンでした。 グンジンとは、人の命をうばうのが仕事です。 私も、たくさんの人の命をうばいました。それが、だれかの未来を守れるとさいしょはそう思っていました。 そのために沢山争いをしました。 争いはおわり、私のやくめはおわりました。 おわってみて、周りを見て気づきました。 周りにいたのは長く続いた争いに疲れた人、家族をなくして泣く人でした。 私の耳に、せんそうなどなければよかった、ときこえました。 私は、人ののぞまない事をしました。 だれかの家族を、誰かの大切な人の命をたくさんうばい、悲しい海につきおとしました。 私も、家族をうばわれたきもちがわかるから、自分がおなじことを周りにしてしまったのだとおもいました。 私は、命をうばうことしかしてきませんでした。それしかしてきませんでした。 だから、きっとこのまま命のある限り、たとえ何かを守ろうとしても何かをうばう事しかできません。 変われる、と思うにはうばうことをしすぎました。 この島はとても平和で幸福がたくさんあるとおもいます。 とてもいいしまだとおもいます。ミサキをみていればわかります。 だから、ここはわたしのいていいばしょではないと判断しました。 みんながしんせつで、ここにいていいと言ってくれるのは、きっとわたしがうばう人だと知らないからです。 でも言いふらす気はありません。人を怖がらせることはしたくありません。 ミサキにも言うつもりはありませんでした。 あなたのお父さんがうたを送ってくれました。 その一文にこんなことがかいてありました。 ¨何も心配しなくていい¨ ¨私があなたを見ている¨ ¨私があなたを守る¨ お父さんは、ミサキと自分が、私をみているといいました。 わたしをまもるともいいました。 人の価値は自分だけで決められないともいいました。 だから、ミサキにも私の価値を知ってもらう必要があると思い、書きました。 お父さんにもらったうたを見ても、やはり私の価値は変わらないです。 私は、幸せをのぞむ人にとっていらない存在です。 だから、この島を去ります。 この島を去る事が、ミサキを守ることになると思います。 しあわせでいてください。大きな争いは何も生まない。 これが、私の中でミサキに教えられるただひとつのことです。 Леонида 　--- 「岬、愛しているわ」 「これからもずっと、愛しているわ」 母親の声だった。慈しみに満ちた、あなたのよく知る母親の声色だった。

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