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イクセル・グラーフストレーム 一人称：僕 二人称：名前+くん、さん、君、あなたなど ■フルネーム イクセル・ウルリク・レーヴァークーゼン・グラーフストレーム Yksel Ulrik Leverkusen Grafström ※ウルリクは父方の祖先から、レーヴァークーゼンは母方の本血筋の地名 ■ 性格は温厚、お人よし、世話焼き。 料理が得意でフレヤのお弁当を毎日作っている。 人の話を聞くのが好き。エッセイや体験談などをよく読んでいる。 愛読書は「聴くということ」「夜と霧」 NOと言わない。 自他境界が曖昧になりがち。他人が自分を侵食してしまう。 考えが他人に寄るため、自己が薄い。「多分」と口にしたときは『自分』がいなくなっていることが多い。 その時は相手の一人称になる。 元々はスクールカウンセラーを目指していた。 しかし誘拐被害についてずっと引っかかっており、大学2年の頃に特殊捜査官の存在を知り過去の事件も捜査できる可能性に賭けてFBIになった。 未だ調べられていないが、色々な事件を担当して一見繋がりの見えない出来事でも実は繋がっていた、なんてことは稀にある。 強く望めばその可能性を少しでも手繰り寄せられないだろうか。そんな希望を抱きながら日々を過ごしている。 ※本人の中で理由付けされているが、実際は他人との境界が曖昧になりやすいと危惧した教授がカウンセラーといった職業から意識を離すよう手配 最近当たりが強いフレヤの深層心理を探るためそこそこの距離を保ちながら接している。 俗にいう「反抗期」なのは分かるが、一時的なものとして受け止めず彼女にとって大事な過程だと思い見守っている。 時折彼女が寝言でママ、と呼ぶのをどうにもしてやれない無力さを感じながら、翌日のお弁当に好きなものを詰めてあげる。 それしか出来ない自分にまた無力さを感じつつ。曖昧になって自分も母恋しくなってしまう。 普段は母さんと呼んでいるが、この時は「ママ」と呼ぶ。 ダーヴィドとはお互い似たような性質のため、もう一人の自分みたいな感覚。 元々自他境界が曖昧になりやすい質だったが、彼と同じ時間を過ごしてはっきりと出るようになった。 本人もダーヴィドもその自覚がない。 ■大切な人 1. 名前：フレヤ＝エスキル・グラーフストレーム(Freja-Eskil Grafström) 関係性：娘 髪の色：アップルグリーン 目の色：ゼニスブルー その他(性格など)： 13歳。負けず嫌いで泣き虫。そんな自分を見せないように強気な性格が出来上がってしまった。 メンタルはそこまで強くないので、部屋で一人泣いていることがままある。多感な時期で反抗期中。 実の娘ではなく、戦死した兄の娘。 母親は兄の訃報を聞き精神的に不安定となった末、兄と同じ見目をしているフレヤに酷い扱いをした。 限界を感じたフレヤは、離れて暮らしていたイクセルへ夜中に助けを求め保護される。 母親が育児不可能な状態と判断され、イクセルが引き取った。なお母親には接触禁止令が出されている。 エスキルは男性名で、兄のセカンドネームをとったもの。これは兄の希望。 たまに自分と同じく「あたし」と自称するイクセルがちょっと怖い。 2. 名前：ダーヴィド・アマデウス・ヴレットブラード(David Amadeus Wretblad) 関係性：友人 髪の色：ブルーニュイ 目の色：ヴァニーユ その他(性格など)： 38歳。作曲家。音楽一家の出。 面倒見が良く、流れるように人助けをする。性別や年齢問わずみな平等に接するため、勘違いされることが多い。 本人は気付いていないがストーカーに発展することがしばしば。大抵話を聞いた周りの人が通報して収束する。 兄の同級生。初めは『兄の友人』だったが、兄が家を出てからも交流は続き現在に至る。 家はあるが仕事が落ち着いている時はイクセルのご飯を食べに来るため、ほとんど使っていない様子。本人は料理が出来ない。 フレヤと仲良くなるのも早かった人間。 3. 名前：ベルタ・エンゲルハルト(Bertha Engelhardt) 関係性：恩師、■■■■ 髪の色：白、オーキッド 目の色：リラ その他(性格など)： ドイツ出身。 イクセルが高校2年の時の副担任。当時まだ新任だった。 穏やかな人に見えて意外と好奇心旺盛で、生徒と楽しそうに過ごしている姿が記憶に残っている。 結婚後数年で夫が亡くなり、子供もいなかった。現在は教師を辞め、郊外の墓守をしながら静かに暮らしている。 この墓地には夫の墓があり毎日花を持ってきて見舞う姿がある。 ■HO情報 HO5『信頼のおける人』 あなたはチームの渉外役を担当している。事件の詳細をマスコミに流したり、また止めたりなど、情報操作によるサポートはあなたの十八番だ。 〈交渉系〉技能全てに＋50の補正がはいる。年齢は23歳～32歳で設定すること。 また、あなたは20年前に誘拐の被害に遭っている。当時の記憶は朧げだが、家族が誘拐事件に関して自分に隠し事をしていることを察している。 誘拐されたあなたを救出したのはアナトリオという捜査官だが、既に退職しているようだ。 Anatolio Black（アナトリオ・ブラック）| HO5関連NPC 元FBI捜査官。52歳。 現在は捜査官時代の経験を活かして作家として活動しており成功している。かなりの資産家のようだ。派手な容姿をしている。

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