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習得呪文 〈動物に命令する〉 〇基本ルールブック274ページ参照 　対象は地球上に存在する動物のみ。MP1点がコスト。 　命令はその動物が不自然でないことなら何でも聞かせることが出来る。 〈動物を魅了する〉 〇基本ルールブック274ページ参照 　対象は地球上に存在する動物のみ。かける対象のSIZと同点のMPがコスト。 　あなたはこの呪文を用いて1時間じっくり動物と触れ合うと精神がやすらぎSAN値が1D2点回復する。但し、動物に関するSAN値チェックにおいては減少値が常に1点増加する。 〈平凡な見せかけ〉 〇基本ルールブック280ページ参照 　かける対象のSIZと同点のMPがコスト。 　物体にこの呪文を用いることで、物体を別の姿に見せかけることが出来る。 　100円玉を500円玉にみせかける等の単純な場合は永久にかけたままにすることが出来るが、あくまで見せかけであり、真実の姿は変わらないことに注意。 ●特殊アイテム 【懐中時計】 〈探偵〉に20歳の誕生日として貰ったもので、大きさは一般的なものと変わらない。あなたにとって大切なものだ。 【数奇の軌跡】 〈探偵〉が行方不明になる前によく眺めていた形見。透明なガラスのような宝石で、太陽光などの紫外線を当てるとキラキラ光る。所持し始めてから奇妙な悪夢を見るようになった。 懐中時計の蓋部分に嵌め込むようにして持ち歩いているが取り外しも可能。 嵌め込むことが出来たのは本当にたまたまだ。 === 貴金属類の総合卸売商社に勤めるサラリーマン。 今回は、有能な上司宛に招待の依頼があった所を急遽代打で訪れた。良くも悪くも平凡で、人畜無害な巻き込まれた一般人。それなりに仕事はできるようだが、どこか頼りない。 本当は、すでに上司は海外視察の際に大規模な落盤事故に巻き込まれ死亡している。縁起の悪い話なので基本的には隠している。 …というのが表向きの設定である。 === 正体は探偵見習い(と本人は自称する)。依頼請負主の冴木探偵事務所の職員としてやってきているので肩書きとしては間違いなく探偵なのだが、冴木の死の謎を解き明かすまでは探偵を名乗るつもりはない。 14歳の時に放火殺人事件で両親を亡くしている。準もその際の火傷跡が特に右手の甲に生々しく残っており、普段から手袋で隠している。 ペット:ルフ♂ハヤブサ 準の相棒。冴木尋の相棒の子供 生まれてからすぐに準によく懐いた。 賢く、外に出しても必ず戻ってくる 今回は連れてきたが、室内には基本入れず 外で待機してもらっている NPC探偵 冴木 尋(さえき ひろ) 享年39 女性 身長167cm 一人称:アタシ、私(かしこまった場所など)、ババア(レア) 二人称:アンタ、名前呼び捨て、少年(レア) ・冴木さんが27歳、準が14歳の時に事件があった。事件の後は冴木さんが準を引き取り、それ以降は同じ家に住んでいる ・事件後に里子として引き取られたため準の戸籍上の名前は「冴木準」だが、説明がややこしいので仕事上では基本「小鳶準」(元々の苗字)を名乗っている。準本人には特別こだわりはなく、どちらの名前も自分であると認識している ・親にしては若すぎる、姉にしては離れすぎていて不思議な関係性だったが間違いなく家族としての情念は抱いていた ・学生時代は犯罪心理学を専攻していた。大学卒業後は冴木さんの探偵事務所で働いている。書類や契約関連など、主に事務方面でのサポートが中心で、現場仕事はあまりさせてもらえなかった。準は迷子のペット探しが得意 ・40前とは思えないくらいに若々しかったが、本人はそのような趣旨のことを言われると「こんなババアに、物好きだねえアンタ！」と笑い飛ばす ・時折自称ババアになるが、準が「ババア」と呼ぶとキレられる。 ・酒豪。準が成人した途端、しょっちゅう晩酌に付き合わせていた。そのおかげか(？)慣れもあって準もそれなりにアルコールには強い 冴木さんは笑い上戸 ・準は学生時代にいくらか女の子と付き合っていたが、彼女の存在を冴木さんに知られると色々と騒がれ絡まれるのでできるだけ隠していた。が、結局最終的に毎回バレていた(さすが探偵) ・生涯独身であった。準は自らの存在のせいで尋が結婚できないのではないかと度々思っていたが、普段のがさつな言動を見るたびにこの女に限ってそれはない、こんなこと思う自分が馬鹿みたいだ。と考え直していた 本人曰く「恋人は仕事だわな」 ・揃って動物が好き。休日は時折鳥カフェなどに行くこともあった ペット:アエロー♀ハヤブサ 尋の相棒。子のルフよりも大きい 仕事をする中で縁があって出会ったという 現場にもよく連れていたが、尋の死の数ヶ月前に亡くなっている

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