タグ： 悪友とクトゥルフ

メキシコ人と日本人のハーフ。口数は少なくないものの、鬱屈とした性格で、積極的に他人と関わることは無い。スペイン語名はyollotl･鉄須賀･tlipoca。 学生時代の一部と少年時代をメキシコで過ごしており、大学の夏休みは毎年アステカの史跡巡りをして過ごしていた。 大学を卒業後、フリーランスのジャーナリストとして、考古学に関する卓越した知識を手掛かりにカルト宗教やオカルトについてのルポやコラムを書いて出版社に持ち込んでいたが、1年足らずで執筆したルポルタージュ、「沼男は誰だ？」を最後に、ジャーナリストを引退。このルポが社会的に受け入れられることは無かったものの、その衝撃的かつ突飛な内容にもかかわらず、関連があるとされる事件との整合性が取れており矛盾がないことからオカルト界隈では一大ムーブメントが起こった。現在は、そのルポの売上金を切り崩しながら生活している。 オカルト誌のライターとして、人智を越えた超常的な現象を追うことに取り憑かれていた彼だったが、ようやく掴みかけたチャンスを逃したばかりか、調査を進める中で出会った友人4人を失ってしまったショックから未だ立ち直れずにいる。 自分の能力を活かし切れず、追い求めているものはどれだけ手を伸ばしても掴むことができない。 あれだけ強固に持ち続けていた彼の意志も勇気も信念も、もはや失われかけていた。 【通過シナリオ】 ・沼男は誰だ HO.3 【初期プロフィール】 メキシコ人と日本人のハーフ。明るく飄々とした性格で、人前で落ち込んだり取り乱したりすることはめったにない。トマトが大好物。スペイン語名はyollotl･鉄須賀･tlipoca。 学生時代の一部と少年時代をメキシコで過ごしており、大学の夏休みは毎年アステカの史跡巡りをして過ごしていた。 大学を卒業後、フリーランスのジャーナリストとして、考古学に関する卓越した知識を手掛かりにカルト宗教やオカルトについてのルポやコラムを書いて出版社に持ち込んでいる。 後輩の研究補助も行っており現地調査の経験が豊富なため、その経験を活かした講義などを行って足りない生活費を補っている。 学生時代は天才ともて囃され、日本の考古学を大きく進歩させる優秀な学者になるものと誰もが考えていた。しかし、本当に彼の興味を引くものは考古学そのものではなく、その先にある人智を越えた超常的な存在やそれらの持つ強大な力で、現在に至るまで様々な怪奇事件を追ってはみたものの今ひとつ成果を上げることができていない。 自分の能力を活かし切れず、追い求めているものはどれだけ手を伸ばしても掴むことができない。 そんな彼が、人智を超越したクトゥルフ神話の冒涜的な体験に身を委ねていく。その先に待つものは……。

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