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俺、お前、～だろ、～だな 呪文『ルークス・ステッラエ・セクレトゥム(lux stellae secretum)』 輝く星の秘密という意味。子供のころに二人で作った。 原本のため大がかりだったり細かい魔法を使う際はこちら。略称は『ルテラ・クレト』くらいになっている。 ●性質 世話焼きで面倒くさがり。つねに楽できる生き方を探している。前職が天文学者だったため星を見ることを日課としている。 だらしなかったり危険そうな人を見ると放っておけない。今こそ女性の姿だが元の体は男。故に魂も男。女が苦手。 いまの姿は死んだ双子の姉の肉体であり、入れ替わったまま死んだ。器と魂の相性が良かったのだろう。 ●双子について ライラック…姉。本キャンペーンに参加する肉体の方。 明るく破天荒で女好き。星も好き。元の肉体魂ともに女。後に人間に石にされる。莫大な魔力の持ち主で街ひとつの稼働を持続的に可能に出来るくらいにはあった。定期的に弟のアイリスと入れ替わりの魔法を使い女と好き勝手している。最低である。 人間が好き。人間と生きていたい。異なるものが交わり生きるからこそ人生は派手で残酷で美しいものなのだと理解している。どれほど酷いことをされたとしても笑い飛ばせるような精神力の持ち主である。 弟と最後に交した言葉は「それじゃあ今日の晩飯はシチューだな、いい女を捕まえてくる」だった。 アイリス…弟。本キャンペーンに参加する魂の方。 内向的だが面倒みはいい。星は普通。元の肉体魂ともに男。 呼び名に関しては皆が見た目で判断するためライラック呼びで通している。本人としては呼び名など相手を存在させる手段に過ぎないため、存在の分別化にこだわりがない限りライラック呼びのままで放置している。アイリスという名があることは旧友しか知らないだろう。 人間は好き。異なるものが交わる世界は何を選んだとしてもいずれ巡り会ってしまうものであり、自分たちが受け入れられようとも拒絶されようとも、こんなもんだろうと思えるような精神力の持ち主である。 最後に交した言葉は覚えていない。 ●生い立ち 人と娯楽の多い街でパン屋の二卵性の双子として生まれ育った。 二人も１０歳の時に魔法があることが発覚した。発覚した際に両親は快活に笑っていた。 双子なんだからそうなんじゃないかと二人で話してたのよ。と言えるほどには懐の深い両親であったといえる。 超絶自由に生きた。姉のライラックは人懐こく活発で、弟のアイリスは内向的で面倒見がよかった。 二人で毎夜窓辺から星を見て手を伸ばし、強い魔法使いになる夢を見た。 それから6年ほど経った日、両親が死ぬ。 後に魔法使いが珍しい存在であることや、そのため両親が自身らに秘密に各地を奔走していたことを知る。普通の双子とは違うのだ。心身を削って育てた結果。魔法使いとは普通の人間とは違うらしい。 魔法使いのいる葬式だ。人がいないのも納得だな。隣のライラックが呟いていたことを覚えている。 それから140年と少し、二人で北に赴き星の良く見える歓楽街で研究を始めた。人がいて、星の良く見える故郷によく似た場所で星の研究がしたかったとライラックが言っていたため。アイリス自身魔法の研究をするのならどんな分野でもよかったため一緒に初めた。 いざ始めるとライラックがクソ強魔法使いに対し自身がクソ雑魚魔法使いであることを知る。そこまで二卵性じゃなくてもよくない？となったが研究に困る程雑魚だった訳ではないので恙なく進んだ。見たことのない星に酔心したり、オーロラを眺めたり、月まで日帰り旅行できるか？などというしょうもなさ抜群の研究であったが、その研究のさなかで生まれた研究具が街中の生活を支えたりとした。（仕組みとしてはライラックが街にいるときだけ魔力供給が持続的に可能であり、一定の距離を離れると機能を無くす電力供給的なもの） ライラックがやりたいからといい、魂と身体の交換を行いなんか好き勝手されてたからたぶん元の体は非童貞なんやろなあ 研究のさなかでHO2に出逢ったりした。ライラックがナンパしたに等しいが、なにやら迷子らしかったのでそのまま匿った。その後の数百年は研究という名のライラックとのデートをしていた気がする。アイリスは衣食住のサポートをした。親睦は数百年だし沢山深まっていたらうれしい。 研究を重ねて550年ほど、ライラックが石になった。身体を入れ替えたままだったため、自分が死んだのかと錯覚した。自身の製作した魔道具で一撃だったとアイリスには一瞬で理解した。街の中に魔法使いをよく思わない人間がいることも。それでも、アイリスは逃げなかった。街中の反感を買ったが、ライラックが遺したこの場所を護ろうとここに残ることにした。30年経ってから魔道具が稼働することにも気づいた。精神力の賜物である。やっぱり双子だったんだなあという痛感。 それからしばらく経ち、“星降る夜”が起きた。天文台から見える流星群はライラックが喜びそうだななどと思っていたが、この事象は街とアイリスの間に亀裂を生ませるためには十分すぎる出来事だったといえる。天文台を燃やされまいと必死に護り、街を出ていく代わりにここをそのままにしてくれるよう交渉をした。承諾した後、街を出てからバルトロと出逢う。 ●関係性 HO1→未定 HO2→ルーナ：旧友。おっかないので面倒を見がち。顔を知ってる。 HO４→ロア：可愛い末っ子。危なっかしいようであれば面倒を見てしまうだろうなあ バルトロ：気前のいいひとだと思う。もう少し情勢が変われば恩返しをしたいところでもある。 エルゼ：女の子女の子しているので苦手？でもいい子だと思う。 END 　A-1 生還 後遺症：異世界での記憶 ドリームランドでの記憶を保持し続ける。この記憶は、狂気による健忘であったとしても忘れることはない。 報酬　 生還した　1ｄ10 街を洗浄した　1ｄ10 バルトロの正体を当てた　1ｄ10 クトゥルフ神話技能　任意 職業Pのすべて振り直し HOによる補正はなくなる 人間として生きることになる(名前の変更は任意)

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